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「お疲れ様だったな。冷ましておいたからちょうどいい温度のはずだ。さあ飲め」
譲がテーブルで冷やしておいたお茶を、百人一首大会参加者に配る。
それにあわせて冬華が持参した栗饅頭をおすそ分けしていた。
「八神、優勝おめでとう。接戦だったな」
「ああ、弓弦原、ありがとう」
修は茶碗を受け取ると、中身を一気に飲み干す。
「……苦い」
「当たり前だろう。金平糖でも食べたらどうだ」
「ありがたくいただくことにする」
2人の間にしばし沈黙が流れる。
「……秘めた恋をしているのか?」
「!? げほっげふっ、な、なんだよいきなり」
「いやそんな話をしていただろう、樋口先生と」
そこ追及してくるか、と修は譲に苦笑を向けた。
「弥生先生、よければ私と一戦交えませんか」
五郎八が弥生先生を誘う。
歌留多同好会部員として、ここは歌留多の素晴らしさをアピールするチャンスだと考えたのだ。
「あら、私と? 2人で?」
「……そうですね、2人の方が面白いかもしれません」
五郎八の眼鏡がきらりと光る。
「……わかったわ。お相手しましょう。夏神くん、いる?」
弥生先生が熱い番茶を飲んでいた零を呼ぶ。
「申し訳ないんだけど、もう一戦読んでもらってもいいかしら」
「承知いたした。務めさせていただこう」
「八重崎さん、100枚はさすがに時間がかかるから半数でいいわよね」
「もちろんです」
こうして
八重崎 五郎八
vs
樋口 弥生
先生のエキシビションマッチが幕を開けた。
野点に降りていた人たちも武道場内に戻り、固唾を飲んで2人の勝負を見守っていた。
「読み手は拙者、夏神 零がいたそう」
零の一言に、取り手の2人が頭を下げる。
どちらも、不敵な笑みを浮かべていた。
「ふく――」
「はいっ」
「いにしへ――」
「はいっ」
「あしびき――」
「はいっ」
相変わらずすべての句を読み終わる前にどんどん札がとられていく。
ほぼ交互に札を取り続け、残すは2枚の札のみとなった。
「先輩頑張れー!」
「樋口先生まけるなー!」
2人への声援が熱を持つ。
「よのなか――」
「はいっ」
最後に札を手にしたのは――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月20日
参加申し込みの期限
2013年02月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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