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とある放火魔と、白昼夢の話
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■17:00 豆腐店と白昼夢
見慣れた店の景色に、
天動 記士郎
は今見たものを疑った。
時計を確認するまでもなく、窓から差し込む光で夜でないことははっきりと分かる。
(……疲れているんですかね)
心中でそうひとりごちて、鼻梁を挟むように目頭を強く抑える。
旧市街の一角、空を染めるように燃え盛る家。煩く脈を打つ心臓が、その光景がただの白昼夢ではないことを知らせていた。
気持ちを落ち着かせるため、軽く息を吐き出す。
エプロンの中にそっと手を滑らせて、白蛇の鱗に触れる。ひやりとした感触と共に、寝子島上空の雲の様子を感じ取る。
「……雨は……降りそうにないですね」
日が落ちるまでに雨雲がかかる様子はない。目覚めたばかりのこの能力では正確な天気予測は出来ないが、雲すら少ないことから、雨が降る可能性は低いだろうと推測出来る。
「風は……北西、けれど、あまり強くなさそうですね。もしも火がついてしまったとしても、燃え広がる可能性は低いとみて良さそうです」
そこまで掴んだところで、エプロンから手を抜く。浮かない表情でエプロンの上から白蛇の鱗を一撫ですると、眉根を僅かに寄せた。
■17:00 ねこったーに浮かぶ、夢の話
思いつく限りの単語でねこったーを検索し、そこに並ぶ情報を
八神 修
は一つ一つ検分していく。
呟きを見る限り、どうやら同じような夢を見た者は修一人ではないらしい。
そのうちの何人かに連絡を取り、協力して動くことを提案した。情報を共有すること、自分が放火場所の特定をすることを伝えた。
(風景からするに旧市街、あとは……煙突と、信号が見えたな)
鮮明な夢の光景を思い返しながら、修は旧市街の方へ足を進める。正門を出ようとした時、後ろから肩を叩かれた。
「修ちゃん!」
後木 真央
である。アホ毛を揺らしながら、修を見上げている。
「修ちゃん、今回誰が協力するか知ってるのだ?」
修は立ち止まり、自分よりも身長の低い真央を見下ろすと、先程連絡を取り合った人物の名前を挙げる。
「日暮や双葉、あとは、二年の……志波先輩達か」
「武道ちゃんセンパイたち? んじゃ、ねこったーでもメールセブンでもグループ化して情報共有なのだ。わかったことどんどんメールするのだ。真央ちゃんは、追い込み漁なのだ」
「ああ、分かった。……真央、気をつけろよ」
「大丈夫、なのだ♪ これでも体育科なのだ!」
目を細めて笑い、修に突きつけるようにピースサインをしてみせる真央。その姿を見て、修も僅かに口角を上げた。
真央は手を振ると、猫鳴館へ向けて走り出した。あっという間に遠くなっていく真央の後ろ姿を見て、修も再び歩き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月03日
参加申し込みの期限
2014年12月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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