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あのぬいぐるみ、どこいった?
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『修ちゃん大変なのだ! ろっこん事件なのだぬいぐるみ大量失踪なのだ! さすがに不審者が持ち出したらバレるから、真央ちゃんはぬいぐるみが自分ででて行ったと思ってるのだ』
八神 修
は送られてきたメールの文面をみてため息をついた。真央はきっと修自身もその事件に巻き込まれているとは思ってなかったのだろう。修はもう一度動物部屋を見回し「彼らの遊び相手」を探す。しかし猫たちが気に入っていたカピバラも狩りの練習に使っていたゼンマイ仕掛けのハムスターも見当たらない。
「わん!」
一声鳴いたのは修の顔を覗き込んでくる柴犬のカーキーだ。口元に何かくわえている。
「……これは」
その紙切れは真央から添付された手紙と似たようなものだ。ただし修のものには「ちょっとそこまで。すぐもどります」という横につけ足された「もどらないかも」の文字がある。カーキーは修が手紙を読み終わった後も傍から離れず尻尾を振っている。修はカーキーに話しかけた。
「お前も一緒に探してくれるか」
「わん!」
「きまりだな」
修はメールを返しながら、カーキーに動物部屋のクッションのにおいを嗅がせた。
「『実は俺のところからも動物たちの遊び道具だったぬいぐるみがいなくなった。俺はカーキーと一緒ににおいを追ってみるよ。何かあったら知らせる』っと。よしカーキー、覚えたか? ……行こう」
美術館のカウンターで聞き込みをすませた
宮祀 智瑜
は収穫がないことに肩を落としつつ、図書館を目指す。その間も考えているのは今朝消えてしまったうさぎのぬいぐるみのことだ。
(旅に出ます。すぐ戻りますから安心してください。うーたん……そう云えば小さい頃はうーたんって呼んでましたね)
白兎の残した手紙を思い出してふふっと笑い、和んでいる場合じゃないと頭をふる。
家族に聞いてもうーたんの行方が分からず、途方に暮れた智瑜はねこったーの噂頼みでここへ来たのだった。
「噂がほんとなら誰かがみてると思うのですが……」
「噂ってぬいぐるみが行進してたってヤツ?」
横から急に話しかけられ、智瑜は驚いて相手の顔をみる。
「私は高梨彩葉。こっちは曖浜瑠樹くん。ふたりでいなくなったぬいぐるみを探してるの。もしかして君もじゃないかって思って」
「この辺は見て回ったけどぬいぐるみも行進もなかったよぉ」
「私は美術館に行ってきたところです。でもめぼしい目撃情報がなくて」
3人で情報を交換しつつ、図書館へ向かう。まずは司書への聞き込みだ。彩葉と智瑜が司書に話を聞いている間、瑠樹は児童用図書のスペースでぼんやり外を見つめていた。
すると、窓の外をピンクのリボンを結んだ猫が歩いてゆくのがみえた。
その背中に縫い目が見えたような気がして、瑠樹は声を上げた。しかしふたりはまだ司書と話し込んでいる。
瑠樹はとっさラピの手紙をそこへ置き、猫を見失わないよう急いで外へ出た。猫は相変わらずとことこと先の方を歩いている。
「ぬいぐるみが動いてる?」
好奇心から伸ばした手を止めたのは、鈴がなるような声でささやかれた「だめだよ」という言葉だった。声の主を探すと、茂みから少女が姿をみせる。
夢宮 瑠奈
のほうも茂みから出ると、瑠樹の持つ白猫のリコーダー入れに興味を示した。
「あれ、キミは動かないの?」
「これリコーダー入れなんだ。ぬいぐるみじゃないから動かないんだと思うよぉ」
「へぇ、かわいいね」
会話の途中で猫が遠ざかっているのに気づき、瑠奈は慌てて後を追い駆ける。
「あの猫、どこに行くのかなあ」
瑠樹の声が聞え、瑠奈は困った顔で振り返る。
「平気だよ。ちゃんと高梨お姉ちゃんに手紙も置いてきたし、それに俺、ぬいぐるみ探してるんだぁ。あの猫についていけば会える気がするんだよねぇ」
「高梨、って彩葉ちゃん……?」
そうこうしている間に猫のぬいぐるみは路地へ入ってゆく。
「うーん。とりあえずあたしからはぐれないようにしてね」
ふたりは猫を追い駆け、入り組んだ路地に入った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
貝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月25日
参加申し込みの期限
2014年11月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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