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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
たんぽぽのラプソディ
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ふわふわ、ふわふわ。
タンポポの綿毛が、淡い色合いの空を飛んでいく。
やけに量が多いけれど、上空の気流に乗ったそれは地上から確認するには高すぎて、街の人たちが気付くことはなさそう。
何処へ飛んで何処に辿り着くのか、それはみんな風任せ。
ふわふわ、ふわりと綿毛は飛んでいく。
●うららか日和はお掃除日和●
穏やかな空気の流れに、鎮守の森の緑も静かに揺れている。
草ぼうぼうの打ち捨てられた様相の中でも、神社の敷地は不思議な清しさに包まれているように感じられた。
手にした掃除用具を一端脇に置いて、
御鏡 聖
は身なりを正すと両手を胸の前に組み合わせ、一礼してから落神神社の鳥居を潜った。
今日、聖はこの神社を掃除する為にやって来たのだ。
以前にここを訪れた際、どうやら誰も管理していないと知り、神社で修行中の身としても気になっていたから。
お社の前までとその周辺は、4月の上旬に行われたトレッキングがてら有志によってそれなりに除草がされていたものの、根強く残った元気な雑草はもうあちこちにぴょこぴょこと生えている。
「……この陽気ですからね」
聖はそう零して、脇にある小さな手水舎に向かった。
何処から取っているかは分からないけれど、古い竹筒から水盤に綺麗な水が流れ落ちている。
ひんやりした水で手を洗い、口をすすぐと聖は持って来た箒を手にした。
「さあ、始めましょう」
一方、寝子島高校の裏山……落神神社を少し下った辺りの森の中では、可愛らしい鳥のさえずる声がする。
「そうなんですか……」
木漏れ日の下に佇む三つ編みの少女、
御巫 時子
はおとがいを上向けて穏やかな微笑みを浮かべていた。
視線の先では、鳴き声を上げながら小鳥たちが代わる代わる小枝に飛び移ったり、ちょいちょいと軽く跳ねて向きを変えたりしている。
どうやら、暖かくなって美味しい食べ物が増えたので嬉しい、という事を時子に伝えているようだ。
時子が好きな、鳥たちとの和やかなお喋りタイムだったのだけれど。
ふと、近くの茂みをガサガサと何かが揺らす音がして、驚いた小鳥たちは軽く飛び上がった。
「あうぅ、何か引っ掛かった~……っぷし」
女の子の声とくしゃみが聞こえたかと思えば、後を追うようにひゅおぉうと一陣の風が木々や時子たちを撫でていく。
「今のは8組の……」
そっと髪を押さえながら振り返った時子の目には、
串田 美弥子
が二つに結んだ髪をなびかせながら走っていく姿が映っていた。
「慌ててどうしたのでしょうか……?」
気になった彼女は、美弥子の後を追い掛ける事にした。
歩き出そうとする時子の肩に、ぱたぱたと小鳥の一羽が舞い降りる。
「一緒に来てくれるの……?」
「ちぃちぃ」
さえずり声に表情を和らげ、時子も落神神社の方へと足を伸ばした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月04日
参加申し込みの期限
2013年02月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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