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【自宅にて】
<お姫様、うさぎになる>
「宅配でーす」
久良木 優菜
の家に荷物が届いた。
「ふふ」
ルンルンとした足取りで鏡の前に立ち、丁寧に包装を解いていく。
届いたのは新しいロリータ服。ジャンパースカートのモチーフは懐中時計。
(さっそく着替えてみましょう♪)
ロリータグッズにリボンやフリル、部屋の中は優菜の趣味が詰まっている。
(新しくお迎えしたお洋服を着るのってとても楽しいですね)
優菜を囲むぬいぐるみたちは、優菜の一人ファッションショーを見てくれるお客さんのよう。
(思った通り、素敵なデザインです)
鏡の前、指先でつまんでスカートを広げる。鏡に映る懐中時計。あの小説に出てきたうさぎを優菜に連想させた。
(せっかくだから……)
うさ耳が生えるろっこんを使おうとジャンプ。気分が盛り上がっているのでついでにワンターンも交えてみたり。
ぴょんぴょんぴょん……あれっ?
気がつくと、優菜の前に高層マンションのような鏡がそびえ立っている。目線はすぐ隣にいるうさぎのぬいぐるみと同じくらいだ。
(周りが大きく……? いいえ)
ぴょんと跳ねて鏡の中の自分を見る。
(私……完全にウサギの姿になっています!)
フカフカの白毛にしばし見とれた。
(これも神魂というものの影響なのでしょうか)
あまり難しいことは考えないことにする。
(まずはこの状況を楽しみましょう!)
普段は行けない狭いところへ。埃の多い場所を避けながら、部屋の探検を始める。
<きっかけはハートのクッキー>
桧垣 万里
は自宅でクッキー作りに挑戦していた。
「そろそろ焼き上がったかな」
オーブンから取り出すとバターの甘くて豊かな香り。丸型はプレーン、星はチョコ、ハートは苺。焼き具合は完璧だ。
さっそく味見っと♪
「……うん、プレーンはなかなかね……チョコはちょっと甘すぎたかな」
最後にハート型を口へパクリ。
「……」
万里、しばし絶句する。
「……あれぇ? 前は万里がクッキー食べただけですぐ憑依できてたのになあ?」
万里の中身が変わった。ろっこん「勿忘草の花言葉」が発動して「千里(ちさと)」の人格が現れたのだが、今までと条件が変わったようだ。
(万里が僕への耐性を身に付けたのかな? まあ考えても分からないし別にいいや)
「このクッキーすごく美味しいよ! さすが万里!」
次々とクッキーを頬張る。能力解除後、クッキーの食べカスだけになった空っぽの皿に呆然とする万里がいた。
<上書きされたろっこん>
桃原 空音
はハムスターのリリくんルルくんに話しかけていた。
「みんないいなー身を守るろっこん持ってて」
寝子島で目撃してきた数々の不思議なナニカ、そしてろっこんを振り返っている。
「あたしも使えるろっこんが欲しいなー……」
ただのペンが出現するだけの自分の能力。書くものが見当たらなかったときに非常に便利だが、非常時にはあまり役に立たない。そんなフツーではない出来事が、この島では起こりすぎている。
もっと攻撃したり防御したりとか、戦いにも使える能力が自分にも備わっていたら……。
「こう、さ、振りかぶったら」
頭上へ向けて、紙飛行機を飛ばすような動きで手を振る。
「ペンが射出されて、すごい勢いで飛んだりとか」
と、放った手の平からGペンが出現し、天井へ一直線に突き刺さった。
「で、出たー! そしてすごい勢いで飛んだー!」
空音の中でナニカ変化があった。感覚が後になって伝わってきた。
「……こ、これなら!」
フツウではない事態でも対応できる!
「そう、フツーではない……例えば……男の子のお尻に……ふ、ふふふ」
妄想する空音のただならぬ気配にリリくんルルくんは逃げていく。
「って! ああ……このままだとおばさんに怒られちゃう!」
天井に刺さったままのペンを回収しようと焦り出す。
<硝子玉から見る情景>
「……!?」
論文に目を通していた
澪乃 湊弥
は、突然襲った不可思議な感覚に眉根を寄せた。
「……ビー玉?」
頭の中に浮かぶいくつかの手順。
(そういえば玄関に一個あったな。クラックの綺麗なのが)
感覚に命じられるまま、玄関のビー玉を意識し、眼鏡の縁を2回叩く。
「うわっ」
思わず椅子から落ちそうになる。湊弥の視界に玄関の光景が広がったからだ。
(これは……ビー玉視点?)
確かめようと席を立つ。
「!」
玄関方面を向くとさらに鮮明となった。
(これが俺の……ろっこん、というやつか……?)
好きでコレクションしている硝子玉に紐付けされたフツウではない力。使い方次第で色々なことができてしまう。
(使いどころを選ばないとな)
じきに効果が切れ視界は見慣れた室内に。再び席につき、冷静に論文読みを再開するのだった。
<イリュージョン>
帰宅した
エレノア・エインズワース
はさっそくティーポットに水を入れる。
(ろっこんの内容が変化した……確かにそんな気が)
ティーポットから今度はコップへ水を注ぐ。
(あとはこれを)
道ばたで見かけた名もない花。これをコップへさすと背中を向け念じる。
再度コップへ体を向けると……エレノアの予期した通り、そこには接着剤に変わった水があった。
「これは……」
便利な能力になったものだ。
「せいぜい便利に使わせてもらいますよ」
コップはひっくり返そうが何しようが、決して花を離そうとはしなかった。エレノアの力で水が接着剤へと変性したのである。
「『オールド・ジョーク』……それをこの能力の新たな名前としましょう」
机の上にコップを置く。名もない花は、道ばたでは誰の目にもとまらない存在だが、クリスタルのように輝く舞台の上だと、全ての人の心をハッと振り向かせるような、確かな魅力を放って映った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
70人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月01日
参加申し込みの期限
2014年10月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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