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\ オーバータイム!/
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(来たっ!)
勇樹は潜んでいた草むらで、ごくっと牛乳を飲み込む。
黒猫ではなかった。
茶トラのネコだ。
きょろきょろと辺りを見回し、勇樹の仕掛けた新品の靴を、ひょいっとくわえて走り出す。
(追いかけるぞっ。日々鍛えてる俺にとっちゃ、猫を追いかけるぐらいわけないんだ)
最後のあんパンを口に放り込み、勇樹は茶トラのあとを追いかける。
「あら、これは一体……?」
「こんにちはだよ」
時子と要は、不思議な場所で挨拶をしていた。
いや、正確には場所は不思議ではない。
寝子島の図書館なのだから。
問題は、要のいる場所。
そこは、丸い椅子の上。
腰掛けようとした時子の目の前の椅子に、要が現れたのだ。
「ここにはないかな……」
何も驚かない要に、ほんのり驚きつつもおっとりとした時子は、あまり驚きが身体に出ていなかった。
それよりも、要が-何か探していることが気にかかった。
「どんな本をお探しですか? 大抵の本の場所なら、わかりますよ」
「んー。探してるのは靴なんだよ」
「どんな靴ですか?」
「それが覚えてないんだよね。履いてた靴なんだけどな」
「そういえば、道端で猫が靴をくわえているのを見かけましたよ」
「やっぱりそれだー。噂の猫達に、僕のも持ってかれちゃったんだなー」
「噂があるのですか?」
「知らないかな? いまねこったーでも話題になってるんだ」
要に促され、時子は自分のねこったーを確認してみる。
そこには、ほんの数時間前から活発になった『靴を探して』ツイートで埋め尽くされていた。
「こんなに騒ぎになっていたなんて……」
時子は小首をかしげて思案する。
(小鳥さんたちに聞いてみればわかるでしょうか)
空から見渡せば、案外早く見つかるかもしれない。
「じゃあ次のとこに行くね」
時子に手を振って、椅子の中に戻ってゆく要。
それを見送って、時子は窓辺に寄り添うと、小鳥たちに語りかけた。
強く、強く。
想いが届くように。
(小鳥さん小鳥さん、どうか、子供たちの靴を見つけてください……子供たちを助けてあげたいのです……)
強い願いはそのまま小鳥たちへと伝わって、図書館の周りにいた小鳥たちが一斉に飛び立った。
(きっと、みつかりますよね?)
時子の願いは、果たして届くのだろうか。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年09月18日
参加申し込みの期限
2014年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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