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「みゃー?」
姫は猫の鳴きまねをしてみる。
しろちゃんとくろちゃんとともに辿り着いたのは、消防署だった。
それらしい猫はまったく見つからなくて、でも、なんとなくそのまま二匹の飼い猫とともに町をさまよっていたのだ。
「お嬢ちゃん、お母さんと一緒じゃないのかな?」
姫の鳴き声につられて、消防隊の青年が声をかける。
「しろちゃんとくろちゃんといっしょなんです」
二匹を呼び寄せ、両腕で抱っこする姫。
「二匹とも可愛いね」
ニコニコと笑いながらしろちゃんとくろちゃんを撫でる消防隊員。
笑顔は眩しく、筋肉は逞しかった。
「消防隊のおにーさん、あの、靴をくわえた猫ちゃん見ませんでしたか?」
「可愛いお嬢ちゃんと可愛い猫なら、目の前にいるんだけどね。靴をくわえているのは見たことないなぁ」
撫で撫で、撫で撫で。
しろちゃんとくろちゃんだけでなく、姫も撫でる消防隊員。
非常に親しみやすい人だった。
だからかもしれない。
姫は、ふと、その筋肉を触らせてもらいたくなった。
じーっと。
消防隊員の筋肉を見つめる姫。
目線に気づいた消防隊員が、茶目っ気たっぷりに、姫と姫が抱える二匹の猫ごと抱っこした。
視界が一気に広がって、歓声を上げる姫。
しろちゃんとくろちゃんも嬉しいそうに鳴く。
「オレの妹も同い年ぐらいなんだよね。肩車とかほんと喜ぶんだよ」
消防隊員の青年は、その強靭な筋肉で、抱っこから今度は肩の上に姫たちを移動させる。
抱っこよりもさらにさらに高くなって、はしゃぐ姫。
(肩の筋肉もすごいです)
ちゃっかり消防隊員の筋肉を堪能する姫だった。
(何で病院なんかに?)
勇樹は、茶トラの猫の背中を怪訝に見つめる。
靴をくわえた茶トラの猫が辿り着いたのは、病院だったのだ。
猫と靴と病院。
あまりにもちぐはぐだ。
茶トラに気づかれないよう、そっと後をつける勇樹。
そして、ふと、その耳が泣き声を捉えた。
(なんだ? 誰か泣いているのか?)
茶トラも気になるが、泣いているのをほうっておく事など出来ない。
それは、正義に反する。
勇樹は声のするほうへ、歩いていゆく。
(あれは、海原会長?)
小鳥達にお礼を言いながら窓辺を離れた時子は、見知った顔に小首をかしげる。
(手にしている本は……『おちこぼれ姫の危険な遊戯』ですか)
会長が好きな本を確認して、時子は一人頷く。
どんな内容なのかは気になるところだが、あいにく、同じ本はこの図書館には一冊しか置いていないようだ。
(会長が読み終わったら、読んでみましょうか)
そんな事を思いつつ、時子は再び窓辺にもどり、小鳥たちの帰りを待ってみる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年09月18日
参加申し込みの期限
2014年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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