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スイート・タイフーンにご注意を?
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「だ、大丈夫?」
璃亜を受け止めたのは、通りかかった勘助だった。バルシュと蔵人、蓮太郎も心配そうに璃亜を見ている。
「お嬢ちゃん、川がババロアで氾濫している。どこか高いところへ行ったほうがいい」
「そうですね。ありがとうございます」
バルシュの言葉に相槌をうち、璃亜は頭を下げて駅ビルへ再び向かう。ちらり、と振り返ると、彼らは何かに気付き、方向を転換していく。
(大丈夫でしょうか……)
少し不安に思いつつ璃亜は比較的歩きやすい場所を探して進むのであった。
ところは変わって、シーサイドタウンにあるとあるオフィスビル。仕事に集中していた
維都月 怜
は僅かに外が騒がしくなった事に気がついた。歓声のような、悲鳴のようなそれに思わず内心で首をかしげる。
(一体、何事だろう?)
状況を確認しようと思い、窓の外を見る。と、何かが空から落ちてきているようだった。手を伸ばして1つキャッチすると……どうみても、包装された飴。
「なっ……!?」
そんな声が思わず漏れる。しばし考えて外へ出てみると、チョコレートやキャラメルなどが降っていた。僅かに見える猫又川からは甘い香りがし、淡い黄色の波が見えた。
(何をふざけた事を。 そんな事が)
あってたまるか、と内心で思った傍からせまるもの。状況を掴みきれない怜は強風の中、事情を知る者がいないか辺りを回ることになった。
(どことなく雰囲気が違う。人も台風がくるとはいえ、普段より少ないな)
このような『ありえない』状況に内心困惑しているものの、怜は今の時点で『自分が解っている』事柄から、どのような人に話を聞けばいいのか、目星を付け始める。慌てる者、困惑する者と出くわしながら、怜がキャットロードへ出ると、1人の少女が電話で話をしていた。
少し前。キャットロードに来ていた
御巫 時子
は外の様子に首をかしげた。雨ではなく、飴が降ってきており、拾いながらも不思議そうに辺りを見渡す。そうしている間にもテオからの声が聞こえ、直ぐに状況を把握する。
(綿菓子の雲、ですか……。彼女に協力を仰ぎましょう……)
何かを閃いた時子は、桜花寮にいる
串田 美弥子
へと電話をかける。2、3度のコールの後、彼女の元気な声が耳に響いた。
「あれ? どうしたの? テオの声が聞こえたんだけどその関係?」
「はい。あの雲を晴らしたいのですが……」
時子が何処かで合流したいという事と現在地を言うと、美弥子が桜花寮との中間地点にある場所を指定する。時子はそれを了承し、互いに遅くなるかも、と念を押しつつ再会を約束した。
「すまないが、少しいいか?」
「あ、はい……」
電話が終わるのを確認してから、怜が声をかける。時子は少し驚きつつも、直感でもれいびではないか、と感じたので、直ぐに平静に対処する。
「これは、どういった現象なんだ?」
「恐らく、神魂というモノが引き起こした現象だと、思います。貴方も『もれいび』でしたら、テオさんの声を聞いていたかもしれません」
怜の問いに、時子は静かに答える。自覚のある『もれいび』である怜ではあるが、神魂トラブルに出くわしたのはこれが初めてである。彼は時子の言葉に、目を丸くした。
「この島……だけではありませんけど、4月に神魂が散らばってからの事になりますが、たまにあるんです」
「という事は『日常的に』あるのか……。よくある話という訳か……って、そんな訳あるかぁ!」
時子の説明を聞いたうえで納得し……ようとして、表情が険しくなる。どうやら、彼の中では納得がいかなかったらしい。思わず声を上げる怜に、時子は溜息を吐いた。
「でも、今……、私たちはその中に居ます。これが現状なんです」
「……本当に、夢では、ないのか……?」
時子の言葉に、怜は暫くの間呆然となるのであった。
しばらくして、時子はやることがあるから、とその場を離れる。一人残された怜は、暫く考えた後、駅ビルの方へと足を向けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月26日
参加申し込みの期限
2015年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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