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●情報交換と買い物
同じころ。
迪 シルベ
は、境内へとやって来た。
まずは腹ごしらえと屋台の一つで、お好み焼きを買った。
どこで食べようかと、あたりを見回していてふと、見知った顔に行きあたる。
「修君」
「迪先輩」
声をかけられ、軽く目を見張ったのは、修だった。もちろん、あおい、ののこ、綾花の三人も一緒だ。
彼らは屋台の傍のベンチに腰を下ろし、食事の最中だった。
「混ざってもいいですか?」
「どうぞ」
尋ねるシルベにうなずいて、修が軽く腰をずらす。
そこへありがたく腰を下ろして、シルベは訊いた。
「どんな店が出ているんですか? 何か、お勧めの店はありますか?」
「真央と旅鴉、それに黒依と、彼女の友人二人が出店している」
言って修は、その店について教える。
ちなみに彼らは、真央の店を出たあとに、アリーセの店と『ラッコ』にも立ち寄っていた。
「どの店も、個性的な感じですね。品物を実際に目にするのが、楽しみです」
話を聞いて、シルベはうなずく。
やがて食事を終えると、彼女は立ち上がった。
「では、さっそく店を見に行ってみます」
礼と共にそう言うと、彼女はそこをあとにした。
彼女が最初に向かったのは、月詠の店だった。
「聞いたとおり、まるでギャラリーのようです」
絵が飾られた店内を見やって言うと、途中の屋台で買って来たたこ焼きとジュースを、月詠に差し出す。
「これ、差し入れです。一人で店番しているなら、食事にも行けないかもしれないと思って」
「ありがとう」
月詠は、礼を言って受け取る。
と、そこへやって来たのは、真央だ。美咲紀にもらった菓子とジュースは途中で食べてしまったが、手にはそれとは別に屋台で買った食べ物の入ったビニール袋を提げている。
「シルベちゃん先輩、こんにちわなのだ」
シルベに気づいて挨拶し、月詠を見やって軽く目を見張る。
「月詠ちゃんも、売り子なのだ?」
「ああ」
うなずいて、月詠は問い返した。
「も、ってことは、君も店を出しているんだな。いいのか? 出歩いて」
「美咲紀ちゃんが代わってくれたから、大丈夫なのだ」
うなずいて言うと、彼女は取り置きしてもらっていたキーホルダーとペンダントトップを二人に披露する。
相変わらずのネコ好きに、シルベと月詠は思わず顔を見合わせ苦笑した。
そのあと、真央とシルベは、月詠の描いた絵を鑑賞し、真央は猫の、シルベは十字架のシルバーネックレスを買った。
「それじゃ、午後からもがんばって下さい」
「バイバイなのだ」
二人はそれぞれ、声をかけると、月詠の店をあとにする。
真央がこのまま自分の店へ戻ると言うので、シルベも一緒に行くことにした。
真央がシルベと共に戻ってみると、美咲紀はちょうど結衣香を接客中だった。
小脇に、本の入った袋をかかえた結衣香は、みるからに嬉しそうな顔で店頭の品を眺めていたが、今度はさほど迷うことなく、ブックカバーを手に取った。
「これをお願いします」
「ありがとうなのです」
美咲紀は笑顔で返して、それを受け取ると紙袋へ入れて渡す。
結衣香が出した千円札をたしかめ、傍に置いた電卓で計算してから、つり銭を返した。更に、出て行く結衣香に「ありがとうなのです」と頭を下げる。
「美咲紀ちゃん、店番、ありがとうなのだ」
その美咲紀に、真央が声をかけた。
「真央ちゃん、もういいの?」
「ほしかったものは、ちゃんと買えたし、他の店も見て来られたのだ。これは、お礼なのだ」
うなずいて返すと、真央は提げていたビニール袋を差し出す。中身はサンドイッチだ。
「お礼なんて、気にしなくていいよ」
「遠慮しなくていいのだ。真央ちゃんの気持ちなのだ」
慌てて言う美咲紀に、真央は笑って返した。
「なら、一緒に食べようよ」
少し考えて言う美咲紀に、幸い客もいないし……と真央もうなずく。
「シルベちゃん先輩も、どうぞなのだ」
「では、お言葉に甘えていただきます」
真央に勧められ、シルベも一切れつまんだ。
食べ終えると、シルベは品物をあれこれ眺め、チャック付きのポーチを買って、店を出たのだった。
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担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年09月02日
参加申し込みの期限
2014年09月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年09月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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