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\ オーバータイム!/
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◇ちいさな冒険
曖浜が駅へ向けて家を出たのと同じ頃。
旧市街のキャットロードを、一人の少女が歩いていた。
毛先までつややかなストレートの髪が風になびく。
夢月 姫
。寝子小に通う小学三年生だ。
夢月は歩くのが好きで、散歩を日課にしている。
そんな彼女が立てた目標は、この寝子島を歩いて一周すること。
体力をつけるためにも、こうして毎日散歩に出ている……のだが。
「今日はなんだか危なそうですね」
ひとりで遠くまで歩くのは危険かもしれない。
ほんの少し心細くなって、短めのコースで散歩を終えようと考えていた時、
見覚えのある姿が目に入った。
「あ、かんなちゃんだ!」
同じ学校の同学年ということで、おたがい顔と名前は知っていた。
「かんなちゃん、こんにちは!」
桃井 かんな
がこちらへと振り向いた。
「こんにちは。姫ちゃんもお出かけ?」
振り返った桃井は手提げ袋いっぱいに書類の束を抱えている。
精一杯いつものようにクールに振る舞っているが、やはり重たいようで額には汗が滲んでいる。
「うん、お散歩に行こうと思って。かんなちゃんはどこへ行くんですか?」
行き先を尋ね返すと、
「お母さんが忘れ物しちゃったから、私が届けに行くの。ステッラ・デッラ・コリーナの式場まで持ってきて、だってさ」
「わー、けっこう遠くまで行くんですね」
ステラなんとか、という場所の名前は聞いたことがある。
夢月はそこが超高級ホテルだということぐらいしか知らないが、
寝子電で二駅、海際のホテルまでの距離は夢月たちには長く感じる。
一拍おいてから、夢月は決心した。
「私もその、ステラなんとかまで行ってみたいです。遠くまで歩いてみたくって」
桃井は一瞬だけ嬉しそうな顔を見せたあと、取り繕うように普段のクールな表情に戻った。
「じゃあ、いっしょに行こっか?」
「はい!」
少し足をのばして星ヶ丘までいこう。
一人じゃないから、きっと大丈夫。
小さな歩幅の二人には、毎日がちいさな冒険の連続だ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月15日
参加申し込みの期限
2014年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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