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デンジャラス・スリッピー・ゾーン
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◇少女の願い
如月の背に負われ、はしゃぎ、悪ふざけをくり返しながら、
ネミッサは懐かしい感覚を思い出していた。
いつだったか、今よりずっと幼いころ。
こんな風に誰かの背中に身を委ねたことがあった。
そう、あれは――。
やがて、星ヶ丘教会が見えてきた。
背中で眠りこけていたネミッサを、軽く揺り動かして起こす。
「うん……あら、もうついたの?」
「この辺で、いいんだろ」
ネミッサの住まいはこの付近だと聞いていた。
家も近いし頃合いとみて、如月はここまで言わずにいたことを切り出した。
「……お前。さっきの嘘泣きだろ」
ドキリと心臓が脈を打った。見抜かれている。
膝を打ったというのも大げさに誇張していたのだが、この分だとバレているだろう。
ため息と小さな舌打ちが聞こえる。
「ったく。もうちっと素直にたかった方がまだかわいげがあるぜ」
「……ごめんなさい、ミスタ」
おしゃべりだったネミッサが急に静かになった。
反省しているのだろうか。
「でもね、ネミッサはとっても楽しかった。それは嘘じゃないのよ?」
「そりゃ、そうだろうな」
四の五の言いつつ、結局は家の近くまで連れてきてしまった。
錆びついた鉄製の門の向こうに、灯りが見える。
この厳かな洋館で、少女は日々を過ごしているのだ。
別れを告げ、門の向こうへと見送った。
「またね、パパ―!」
門の閉じる音がしても、少女の声は届いている。
「……なんで俺がパパなんだよ」
ぶっきらぼうな態度と裏腹に世話を焼いてしまったのは、なぜだろう。
遠くの空の夕焼けが疲れ目ににじんで見えて、如月は静かに目を細めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
詩帆ミチル
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月15日
参加申し込みの期限
2014年08月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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