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\ オーバータイム!/
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「お店……お化け屋敷だったんだ……」
松葉 こと
は、入口で泣きそうになりながら、様子を見ていました。
(誰か誘ってくれないかな……1人じゃこわくて)
そこへ、
嬉野 咲耶
がやってきました。
咲耶は、お泊まり会では『きもだめし』をしなくてはならないと聞いていました。
具体的にどんなものかはよくわからなかったのですが、とてもこわいものだということはわかっていました。
(きもだめし……やらないと、だめ? ……おばけ……こわいよ……ボク……おもらししないかな……)
はっきり口に出して言えば、無理しなくていいよ、と誰か止めてくれたに違いありません。
しかし、お姉ちゃんがいないと超内気な咲耶には言い出せませんでした。
「あ、ことちゃん……」
「あっ、さくやちゃん。一緒にいかない?」
年下の子に頼るというのもちょっと恥ずかしいですが、ことは控えめで照れ屋で、いきなり知らない人に声などかけられません。
夏休みの図書室でお友達になった咲耶だからこそ、思い切って声をかけることができたのでした。
咲耶も、ことの誘いが嬉しくて、しかもなんだか必死な様子が感じられて、思わずこくん、と頷いていました。
二人は、手を繋いで入口ののれんをくぐりました……
ぶらん。
真っ暗な中、頭の上で何かが揺れました。
「な、なにか居た……よね? ……今……」
ことが震える声で聞きますが、咲耶は怖さに声も出ません。
そこへ。
ぬっ、と黄金の仮面が懐中電灯を下から当てて登場しました。
「うらめしや~」
子供の作り声でわざとらしいのですが、闇にギラリと光る怪しい黄金の仮面は、二人を脅かすには十分でした。
「ひゃぁぁああ!」
ことは涙目でしゃがみこんでしまい、咲耶にぴったり寄り添ってしまいました。
「に……にゃああああ!! おばけ!おばけなんでっ?!」
ようやく声が出た咲耶も、半泣きでビビりまくりです。
さらに怖さと共に、別な感覚が咲耶を襲っていました。
「あ……お……おトイレぇえ!」
二人は大泣きして出てきました。
その反応に、さっき布をひっぱられたり人形をくっつけられたり散々だったお化け役の子たちはしてやったり! と喜んでいました。
「うぅ~……怖かったよ……!」
「おトイレ……パンツ……かえなきゃ」
うなだれた咲耶が言います。
4枚多めに持たされたパンツがさっそく役に立つことになりました。
泣き止んだことは、着替えさせるため咲耶をトイレまで送っていったのでした。
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月13日
参加申し込みの期限
2014年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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