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【ハロウィン】play a game~T or T?~
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【倉庫内南1(C2)-AM10:00】
倉庫南側では、この場所に多くの仮装者が逃げ込んでいる。
その中の一人、私服のブラウスとスカートでこの場所に来ていた
篠原 翠響
は、巨大ツリーがそびえる中央に程近い位置に積まれたダンボールの陰へと身を隠していた。
「まさかお化けとおにごっことはねー。でも、やるなら負けるつもりなんて無いから」
普段ののんびりとした印象とは違い、翠響は気が乗った為かこの遊びに対してのやる気を見せている。
当然、翠響は捕まるつもりは微塵も無い。
その上で全員が無事に逃げ切れる事を前提に動くつもりであったのだ。
「でも、さっき聞こえたのって確か修君の声だよね。ってことは……」
誰かがツリーのお菓子袋を回収し周囲へと投げる、その手はずは翠響も聞いていた。
誰が行くのか、それを見極めたうえで支援するつもりであったが――それよりも先に、翠響の視線はツリーから離される事となる。
――翠響の側で起こった、
一つの出来事を目にしてしまった為に。
【倉庫内南2(C2)-AM10:02】
翠響が隠れるダンボールから少しばかり離れた位置で、
壬生 由貴奈
もまた同じようにその姿を隠していた。
「いや、ねぇ。ハロウィンだってのは分かってるけどさぁ……」
初めの楽しげな状況がここまで変わるのは流石に由貴奈にも想像は付かない。
というよりも、お菓子袋を貰いに来ただけだというのに、なんでこんな目に会っているのか自体が想像の範囲外だったのだから。
「ま、いいや。やるんなら勝たないとねぇ。梢ちゃんもどっかで見てるはずだし」
おもちゃ倉庫に一緒に来ていた
屋敷野 梢
とは、今の所離れ離れになっている。
だが、スピーカーからのルール説明の時点で互いに何を行うべきか、既に相談は済ませていた。
由貴奈が怪しんでいる誰かが居ないか。
それらを含め、由貴奈は移動先となる中央へ向かう為に、周囲を警戒する。
――その中で、不意に聞こえた誰かの足音に由貴奈が気づく。
「……あぁ、壬生さんでしたか」
シルクハットに隠れた顔は、由貴奈からは確認出来ない。
その為に、一歩後ずさる形で、由貴奈はその人物へと体を向ける。
「とおる、さん? そっちもここに逃げてたんですねぇ」
アリスのお話に出て来るイカレた帽子屋の仮装に身を包んだ
日向 透
が、シルクハットのつばを掴み、その顔を由貴奈へと見せる。
「えぇ。障害物が多いほうが身を隠しやすいですからね」
表情はいつもと変わらず、由貴奈を安心させる為か笑顔を見せている。
――少なくとも、由貴奈が警戒している人物は透では無い。
その上で怪しい素振りを見せていない透に対し、由貴奈は警戒を少し緩める。
「あぁ、クッキー食べます? 一応、持ってきますよぉ」
梢とは違い私服でここに来ていた由貴奈は、いつもつけているベルトポーチを指さし、透に尋ねる。
「ありがとうございます。でも、今は遠慮しておきますよ」
透が視線をツリーへと向け、由貴奈もまたそちらを見る。
あそこに掛けられたお菓子袋がありますので、小さくそれを口にした透の言葉を由貴奈は聞く。
「ですねぇ。それにお化けはアレ、持てないらしいですから」
由貴奈が口にした通り、ルールとして聞いたものの中に、その一言は確かに含まれていた。
仮装者達が抵抗出来る唯一の手段が、ツリーにぶら下げられたお菓子袋なのだと。
「えぇ。
そんな事、ずるいと思いませんか?
」
透の笑顔は変わらず。
だが、この一言は由貴奈にとって、警戒していなかった透に対しての違和感を一気に煽る。
「……ずるい?」
違和感を感じた時点で、由貴奈は透との距離を開く為に移動しようと試みる。
だが――それより早く、透はその言葉を口にしていた。
――トリック オア トリート?――
運動神経の差、というのであればここまで透に近づかれた以上、由貴奈にとって逃げる術は無い。
それでも声を上げるよりも先に、透の手元に現れた小さなステッキを模したピコハンから逃れる為に、由貴奈は足を踏み出す。
――しかし、由貴奈の逃走は間に合わず、透が振るったピコハンはその体を叩いていた。
「お菓子が貰えないなら、私のキーホルダーコレクションの一つになってもらいますよ。それで満足ですから」
叩かれた由貴奈は、声を上げる事も出来ずに即座にその場から姿を消していく。
そして――代わりに透のピコハンの柄には、
ポーチを象ったキーホルダー
が巻きつけられていた。
「さて、次ですね。他の方も上手く動いてくれているといいんですが」
視線を巨大ツリーへと向け、
誰にも見つかっていない事を確認しピコハンを消去させた上で
、透はそのまま歩きだしていた
【移動判定】
日向 透
:C2→B2
【キーホルダー化】
壬生 由貴奈
:
日向 透
ニヨリキーホルダー化
【視覚判定】
篠原 翠響
:
日向 透
ヲお化けトシテ確認、
壬生 由貴奈
ノキーホルダー化ヲ確認
【倉庫内南西(C1)-AM10:04】
由貴奈がキーホルダー化されていた頃、梢はここで各自の動きを観察していた。
「八神君は……あれ、あの子と一緒……?」
ドレスと蝶の触覚を模した髪飾りで仮装していた梢は、余り数が多くない障害物の中で、身を隠せそうな場所を見つけ、そこから周囲へと目を向ける。
翠響と同様に、各自の動きを見定めてから動き出そうと考えていた梢は、まずここでの待機を選択していた。
そのおかげで、北西側から中央へと侵入しているあさひと修の姿を捉えられていたのだ。
「困りましたねー。あれがどちらも、というのはあんまり考えたくない所ですけど……」
梢が疑っている仮装者には、この二人が含まれている。
出来る限り近づきたくはなかったのだが――おそらく、既に動き始めている由貴奈にはどうにかしてこれらの情報を伝える必要があった。
「んー……でも壬生先輩、遅いですねー……」
北西側から視線を外し、由貴奈が居るであろう南側へも梢は視線を向ける。
――まだ、梢は
由貴奈がキーホルダー化させられた事は知らない。
その為に、中央へと向かう透の姿だけを確認し、チャンスを待つべくこの場で待つ事となっていた。
【視覚判定】
屋敷野 梢
:
八神 修
・
椎名 あさひ
・
日向 透
ヲ確認
Round1 End
▼次ラウンド開始地点▼
【B2】
渥美 ニナ
八神 修
椎名 あさひ
夕鈴 翼
日向 透
(お化け)
【B3】
御剣 刀
追分 義一
【C1】
屋敷野 梢
【C2】
篠原 翠響
※キーホルダー化
壬生 由貴奈
Next Round【AM10:05】
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月14日
参加申し込みの期限
2015年05月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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