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【ハロウィン】play a game~T or T?~
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―― make a start ――
Round1【AM10:00】
おもちゃ倉庫内に集まった仮装者達は、下は小学生から、上は大人まで多様に及んでいた。
だが、全員が集まった時点で倉庫の鍵が突然閉められ、異変に気づいた内部の者達が騒ぎ始める。
外部に通じる扉や窓はどれだけ手を尽くしても開かない。
その中で、倉庫内に設置されたスピーカーからは軽薄な言葉を紡ぐ加工音声が、集まった者達に一つの事実を伝えていく。
――君達の中に居るお化けから逃げ切ったら、ここから出してあげる。
隣の誰かがお化けかもしれない、加工音声は全員の疑心を煽るように続けてこの言葉と、逃げ切る為のルールを全員へと伝える。
声に疑いを持たないわけではないが、それが唯一ここから出られる手段であれば――
これは遊びだと話すスピーカーの声に従う形で、仮装者達は誰とも分からないお化けに捕まらない為、散り散りに逃げ始めていく。
【倉庫内北西1(A1)-AM10:00】
広く作られた倉庫内では、中央にそびえる巨大ツリーを含め、乱雑に積まれたダンボールが各所へと置かれている。
置かれたダンボールの数の差こそあれ、それらは仮装者達の姿を隠してくれる障害物となっていた。
「いやはや、どうしたものですかね」
有る程度の高さに積まれたダンボールに身を隠しながら、ベリーダンス風の衣装を基本とし、マングースの耳と手足を模した仮装に身を包んだ
渥美 ニナ
は周囲の様子を探る。
先ほど聞こえて来た声――
八神 修
が全員へと聞こえるように大きく発した声を確認した事で、修が近くにいることは既に知る事が出来ていた。
「早めに、というのはまぁ分かりますが……」
修が話したのは
早期でのお菓子袋の回収
である。
可能であれば、確かに魅力的な誘いに間違いは無い。
――ただ、それを易々とお化け側が見逃してくれるのか、そもそも修を信用しても問題無いのか。
それらの不安要素も同時に考える必要があったのだ。
「とにかく、やれることをやりましょうか。まだ始まったばかりですし」
周囲に誰もいない事を確認した上で、目的の物が入っている可能性があるダンボールを探していく。
――ダンボールにプリントされた文字を確認し、ニナはその中から箱型のゲームを取り出す。
箱の表面に書かれているゲームの名前はツイスター。
その中からツイスターで使うシートのみを取り出し、手早く畳んだ上で、ニナは障害物を利用しながら先へと足を進めていく。
【移動判定】
渥美 ニナ
:A1→B2
【取得判定】
渥美 ニナ
:折リ畳ンダゲームシートヲ取得
【視覚判定】
渥美 ニナ
:同ブロック内ニテ
八神 修
ノ存在ヲ確認、姿ハ未確認
【倉庫内北西2(A1)-AM10:03】
ニナが移動を行い始める頃、この場に居た修も同じく必要なおもちゃを探していた。
「これと……これか」
出来る限り手早く作業を行うが、それでも全てのおもちゃを集めるのは難しい。
ここまでに見つけた物として、飛行機のラジコンにビー玉が詰まった袋、そして伸縮式の虫取り網が床に置かれている。
出来ればもう少し探した上で別作業に移るつもりであったが――聞こえた物音により、即座に中断を余儀なくされていた。
「隠れているつもりか? そこで止まるか、おとなしく姿を見せろ」
集めたおもちゃを即座に回収し、修は物音の方角へと体を向ける。
先に全体に聞こえるように声を上げた以上、誰かが来るかも知れないという予想は既に修にはあった。
だからこそ、周囲への警戒をより強く意識していたのだ。
「お、おさむお兄さん、だよねぇ?」
――修の声に従うように、小さい影がピクリと反応し、ダンボールの影から顔を覗かせる。
「……椎名さんか。君も同じ場所に逃げていたんだな」
とてとてと歩き、狼の子供を模したような仮装で姿を見せた
椎名 あさひ
は、修の姿を見つけて安心したように笑みを浮かべる。
「うん。声がきこえたから、こっちにいるのかなぁって」
「そうか。とはいえ、それ以上はこちらに近づかないで欲しい」
だが、修はこちらに来ようとしたあさひを制する。
――他の仮装者達よりはあさひへの疑いは低いが、今の所、修自身は誰も信用するつもりは無い為に。
「あぅ、そうだよねぇ……まだ、だれがお化けかわかんないから……」
笑顔から一点、少しばかり落ち込みながら、あさひは顔を下に向ける。
「すまない。だが、もちろんお菓子袋さえ回収してしまえば、俺も椎名さんを信用出来るんだ」
それまでは、お互いに距離を取るべきだと、修はあさひに伝える。
「それでおさむお兄さんがしんじてくれるなら、あさひがんばるー!」
「あぁ、よろしく頼む」
コロコロと変わるあさひの表情に、修も少しばかりの笑顔を返す。
しかし、急がなければならない修にとっては、これ以上ここで無駄に時間を過ごすわけにはいかない。
「では、行こう。やる事はお菓子袋の回収だ、急げばお化け達より先に着けるかもしれないからな」
「うん、がんばろー!」
元気一杯答えるあさひに静かにと修が注意しながら、お互いを監視し合えるように距離を離した上で横に並び、二人はそのまま中央ツリーへと向かい移動していく。
【移動判定】
八神 修
・
椎名 あさひ
:A1→B2
【取得判定】
八神 修
:飛行機ノラジコン・ビー玉袋・伸縮式虫取リ網ヲ取得
【視覚判定】
八神 修
・
椎名 あさひ
:同ブロック内ニテ互イヲ確認
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月14日
参加申し込みの期限
2015年05月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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