this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
遠い夏の日が
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
つぎへ >>
高久は何気なく校庭を歩いていた。そうしながらゴミを運んだり、花壇の手入れを手伝ったり、とナチュラルによい兄貴気質を発揮させていた。そんな中、
アーサー・T・シートン
の声が聞こえる。
「どうした?」
「実は、子猫が木から降りれなくなったようで……」
アーサーが指差す先、真っ白い子猫が木の高い所で震えていた。彼は梯子を盛ってこようとしていたのだが、それを高久は止める。そして、「よしっ」と一つ頷くと、するすると木に登り子猫に手を伸ばした。
「大丈夫だ」
優しい笑顔を向ければためらっていた子猫も安堵したのか、高久の手に乗る。優しく抱えて高久が降りれば、子猫はお礼のつもりか頬をちろちろとなめていた。アーサーが礼を言えば、気にするな、と高久はにっこり。
「よかったですね」
アーサーが子猫を撫でながら言えば、彼の指もちろちろとなめる。そんな様子に、2人は少しおかしくなって笑い合った。
そんな光景を眺めていた忍と徹だがふと、静かになった気がした。忍が傍らを見ると、徹は日陰に腰掛けてうつらうつら。どうやらうたた寝をしているようだ。そんな様子にくすっ、と笑ってしまう忍であった。
「雨の日以来ですね、巧君」
綾辻 綾花
に声をかけられ、
牛瀬 巧
は振り返った。彼は日直の仕事を終わらせ、教室に戻る所だった。
その言葉で何かを悟った巧は、僅かに苦笑する。
「この姿で会うのは、ほんま久しぶりやな。まぁ、ワイとしては恥ずかしいからあまり変身しとうないんやけど」
それでも、この夢の中では自然体でいられる、と笑う巧に、綾花は気になることを問いかけた。
「これって、巧君の夢……ではないのですよね?」
「せやな。ワイのやない。多分、ろっこんの暴走っちゅうのともちゃうで」
巧は真面目な顔で答える。綾花はそうですか……、と頷いた。
「そういえば、巧君はボクシング部に行くんですか?」
「いや、用事もあらへんし」
そうであるならば、スパークリングなどを見てみたいと思った綾花だが、巧は首を振る。その言葉に内心で首を傾げていると、巧はにっこり笑った。
「ま、この時間を楽しもうやないか。今はクラスメイト同士、教室ででもお喋りしよか?」
「そうですね。時間ならありますから」
綾花は笑って頷き、共に歩く。そうしつつも、普段巧が持っている『奥さんの写真』がどうなっているのか、ちょっと気になる綾花だった。
その頃、教室では
深縹 露草
と
白沢 絢子
がお喋りに興じていた。露草お手製のクッキー(紅茶風味、ミルク風味、チョコ風味)や絢子が持ってきた菓子を食べつつわいわい話せばそこに巧と綾花がやってくる。
「あら、牛瀬くんに綾辻さんじゃない」
「いい所に来ましたネー♪ 牛瀬君、綾辻さんもどうですか?」
「お、ええな♪ ほんなら呼ばれようかな~」
巧が笑顔で応じれば、綾花も笑顔で頷く。そうして夏休みの事やピコ先生のことなどを語れば自然と笑顔になっていく。そうしていると、
八神 修
がそこを通りがかった。
「なんだか盛り上がっているようだな」
「ん? 八神やないか」
「八神さんもどーぞデース。美味しいお菓子、ありますヨ?」
気づいた巧が顔を上げれば露草は手招きする。と、彼は笑顔で言った。
「良かったら、一緒にお好み焼きを食べに行かないか、と誘いに来たんだ。どうだい?」
最初に反応したのは絢子だった。彼女はぽん、と手を叩き、ふわりと笑う。
「あら、素敵ね。最近食べていなかったから行きたいけど、深縹君たちはどうする?」
問いかけにもしよければ、と露草が手を上げる。綾花と巧も行きたいと言えば、修は一緒に行こう、と頷いた。
廊下では先に誘われていた
遠矢 護
と
ジェレミア・ベルトーニ
が待っていた。修が連れてきたメンバーの多さに少し緊張した護だが、ジェレミアが「大人数のほうが楽しい」といえばそうかもしれない、と少し気持ちが楽になる。
(牛瀬さんや白沢さん、深縹さんとはあまり話した事がないけど、これをきっかけに話せたらいいな)
護は皆で食事をする様子を想像しつつ、笑顔で1つ頷いた。
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
遠い夏の日が
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月10日
参加申し込みの期限
2014年07月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!