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月居 歩
は、今日もキャンバスの前に座り、水彩画の作成をしていた。
「……よし。完成した」
彼は学校に提出する課題を仕上げていた。
その出来を眺め、月居は静かに頷いた。
「まぁ、悪くはねぇと思う……、ん……?」
午後4時、神魂の影響を受けた彼の中から、目の前の絵に対して違和感がこみ上げてきた。
「何だ、この違和感……? まだ描き足りない、というか……、いや、違う……、これは――!」
月居は急いで新しいキャンバスを用意し、その前に座る。
そして、直感する。
「もしかしたら……、今なら、今まで避けてきた人物画が描けるかもしれねぇ」
はっきりと鮮明に脳裏に浮かぶ、彼の母親の姿。
ここまではっきりと浮かび上がるイメージに、月居は戸惑いながらも手を動かし始めた。
(そもそも人物画を避けるようになったのは、中学の時に母親の絵を描いた時だ)
月居は手を動かしながら、イメージ上の母親と当時の絵をダブらせた。
(それを見た父親は「大して似てないじゃないか」と言った。母親は後で似てるし上手いと思うって言ってくれたが……)
一瞬、筆を持つ手がり金で硬直した。
(……あの日から、俺は人物画を描く事を避けるようになった……)
だが、今は避けていた人物画を描きたくて仕方がない。
(“今なら描ける”というこの直感の正体は分からねぇ……)
それでも、描き進めるにつれて、直感が正しかったことを実感する。
かつてないほどのクリアなイメージ。
これを描かないなんて、勿体なさすぎる。
(けどな……、なんていうか……。そうか、恐らくこれは神魂の仕業か)
同時に、月居はこの衝動が神魂からくるものだと見抜いてしまった。
その根拠は、目の前の絵が、いつも描く自分の絵のタッチとは違うからだ。
一言で言うなら、上手すぎる。
(それでもいい。きっと、効果は長く続かない……。なら、効果が切れる前に、1枚でも多くの絵を描き上げてしまいたい……!)
月居は、食事も睡眠も忘れて、それから一心不乱に亡き母親の肖像を描き続けた。
気が付けば深夜。
書き上げた母親の絵は、まるで生き写しのような写実性溢れる1枚となった。
(変な気分だ……。俺が書いたのに、俺の絵じゃない……)
それでも、月居はモチベーションを優先した。
今度は頭をカラにして、気が向くまま筆を揮うことにした。
そして気が付く。
描いていた人物は、最近、星ヶ丘寮へ引っ越してきた白亜の少女……。
「何故、俺は彼女を描こうと思ったんだ……?」
口に出したその疑問も、突き動かされる創作意欲に埋もれて消えていった。
その後、月居は神魂効果がなくなるまで、一睡もせずに人物画を書き上げていった。
書き上げた達成感に浸りながら、彼はまどろんでいったのだった。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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ブロンズシナリオ(100)
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3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月18日
参加申し込みの期限
2014年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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