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サマー! 部活動のお時間です! ~文化部編~
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○ホスト部合宿? in 海の家(新聞部来訪)
寝子島海岸は、海水浴シーズン真っ盛り。
賑わう海の家で忙しく働く三人の寝子高ホスト部員がいた。
「やっぱ俺らみたいにイケてる男子が働いてる海の家だったらお客さんもいっぱい来てくれるはずっしょ!」
暑い中笑顔を絶やさず接客する
八城 昌也
は、ホスト部部長である。
先日知人からの紹介でこのバイトの話を聞いて、これだ! と思った。
「骸先輩にきりのん先輩おはようございまぁ~すっ!
ホスト部もせっかくの夏休みという事で合宿をしようと思います!
内容は寝子ヶ浜海岸で海の家のバイ……合宿です! 水着の女の子いっぱいの海で夏休みの合宿をしよう!」
(一応、泊まり込みだし合宿みたいなもんだよね?
お金も稼げるし先輩達にも悪い話じゃないはずだよな……)
単なるバイトじゃねーか! と突っ込まれるのは覚悟の上だったが。優しい先輩たちは誰も突っ込まなかった。
「合宿、ってーのは何も運動部だけのイベントじゃねぇ。そう、俺達文化部だって合宿ぐれぇするのさ。
まあ、接客を学ぶにはうってつけだわな。金も稼げて一石二鳥だ」
血色の悪い顔に似合わずノリのいい
屍 骸
が言うと、きりのんこと
桐野 正也
も、
「バイ……外活動もいいな。やっぱり色んな人と話すのって勉強になるし。俺は調理場メインで入るぜ」
と快く参加を決めてくれたのである。
(むむ……やっぱ昼飯時はお客さんでいっぱいだぁ~! ゆっくり接客するのは厳しいかな? でも、忙しくても来てくれた事に感謝して笑顔で接客しなきゃだね!)
頑張る昌也だが、普段の女性相手と違って男性客や家族連れが多く勝手が違う。
酔っ払いに絡まれたり、泣き出す子供をあやしたり。
だがこれも合宿での貴重な経験と思うと、単なる小遣い稼ぎのバイトとは一味違うから不思議だ。
それにもう一つ、密かな計画もあって。
八神修と桜井ラッセルは、寝子島新聞社の取材に同行して海岸にやってきた。
「暑いですね……」
歩きにくい砂浜を歩き、写真もたくさん撮った。
炎天下いつもと勝手が違う取材はなかなかきつい。
修がへばったのを見て気をきかせた同行の記者が、海の家に誘ってくれた。
「昼時の海の家の混雑ぶりを取材しようじゃないか。好きなものを頼むといい」
「いらっしゃいませ~! って、あれ?」
昌也はクラスメイトの修の姿に目を留めた。
「修くん? それに、生徒会で一緒のラッセルくんか!」
「八城か……バイトか?」
修は混雑する店内を見渡し、骸の姿も確認した。
「いやいや、ホスト部の合宿だよ! 海水浴かい?」
「俺たちは寝子島新聞社の取材に同行中だ……料理の写真を撮らせてもらえないだろうか」
「おお、喜んで!」
(調理場は暑いな……それに注文もいっぱい来るから大変だ)
調理場で作業に追われる正也が額の汗をぬぐう。
「でも慌てない、順番にこなしていく、そうすれば大丈夫だって兄ちゃんから教わったけど……なるほど、確かにスタッフの人達そう動いてるな」
「きりのん先輩オーダー入りまぁーす!」
昌也の声が飛ぶ。
「焼きそば3、かき氷メロン、あずき、イチゴ!」
「はい、焼き3、かきメロンあずきイチゴ!」
復唱しながら、着実に調理をこなしていく正也。
「お待たせしました」
注文の品を運んでくる骸。
「それ、メイク?」
骸の血色の悪さに新聞記者が好奇の目を向けてくる。
「いや、あれは……」
言葉に詰まる修たちに昌也がフォローを入れる。
「……まぁ夏だしホラー要素もあってウケるっすよね!」
骸はいつものことだと動じる気配はない。
「こんなナリしてる俺だが、何、最近のゾンビは海にも出没するもんなのさ。かき氷だって作るし食べもんだって運ぶぜ。
家じゃ怠けてばっかだが、しかしなんかするとなりゃあ相応に気合いを入れる。やるからには、って奴だな。そんなゾンビだぜ俺ぁ」
「へえ。ホラー好きな女子に受けたりするのかな。一緒に写真撮ってとか言われる?」
「……まあ、正直に言えば、異性の水着姿にゃあちょっと抵抗がある。ってかあんま肌を露出されっとみてるこっちが恥ずかしくってよ。これでも俺はシャイなのさ。だから今回の合宿にはそんな自分を克服しようっていう目論見も密かにあるんだが」
新聞記者は興味を示したようだったが。
「キャー、ゾンビのお兄さん、一緒に写真撮ってください♪」
本当に、水着姿が眩しい女の子たちに声をかけられた。
「あるんだが……ああ、なんか無理っぽいな」
骸は頭をかきながら写真撮影に応じた。
(二人とも大丈夫かな。特にかばねんは日差しに弱いからなぁ……あとで水分差し入れるか)
調理場からそんな様子を見て正也は思っている。羨ましくなんか……ちょっとだけ、ある。
(調理場の手伝いしながら色々見てると接客業ってほんと大変なんだな。どの仕事も大変だろうけど……将来俺はなんの仕事に就いてんだろうなぁ……)
「あっ、お嬢さんたち、ちょっと」
写真を撮ってもらいお礼を言う女の子たちに何事かささやいてから昌也が戻ってきた。
「修くんたちもよかったら後で花火やる? 仕事終わったらだけど」
昌也の誘いに、修は少し考えて首を振る。
「せっかくだが、記憶が新しいうちに記事のまとめをしたいからな」
「んー、俺もちょっと難しいごめん! あ、この焼きそば美味い!」
「こういうところで食べる食事は特別だな」
少し残念だが、喜んでもらえてよかったと思う昌也だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
37人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月25日
参加申し込みの期限
2014年06月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月01日 11時00分
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