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○新聞部・夏休み特大号
新聞部は夏休みも忙しい。
「寝子高新聞・夏期特大号」と「NMR(寝子島ミステリーレポート)」の編集を行っているのだ。
忙しく原稿を書いたり写真をチェックしたりする部員たち。
遠矢 護
は、記事のことで迷っていた。
「ネコミケの取材をして記事にしたいなあと思ってたけど、ネコミケはまだもうちょっと先みたい。
部長、『”ネコミケ”というイベントがあります』という記事でも良いですか?」
「ああ、構わないんじゃないか」
部長の
八神 修
が答える。
(でも僕ネコミケのことよく分かってないんだよね……自費出版の同人誌を売るイベントなんだよね?
コスプレとかもあるのかな? どんな雰囲気なんだろう?)
ここは詳しそうな椿さんと後木さんに聞いてみよう、と護は尋ねる。
「ネコミケってどんなイベントなんですか?」
途端に女子二人の目が輝いた。
「NMRを一瞬NTRと空目するほど業が深い真央ちゃんに質問するとはいい度胸? なのだ美咲紀ちゃんと一緒に懇切丁寧に教えてあげるのだ」
後木 真央
は笑顔で語り始め。
「BLやGLの薄い本がたくさん売ってるイベントなのです!」
「び、びーえるって、あの」
「BLはボーイズラブ、GLはガールズラブの略なのです。BLでいう掛け算というのは算数じゃなくカップルの組み合わせのことで、左が攻め、右が受けなのですよ」
自覚なしだが掛け算はお任せあれの
椿 美咲紀
は夢見る表情になる。
「普通の恋愛がNL漢同士がBL女の子同士がGL、ここまでが基礎知識なのだ。そんで今はLGBTって言葉があって恋愛戦国時代に突入中なのだ、自分が好きなジャンルの恋愛を自分も読んだ人も幸せになるよう書いて売るのがネコミケなのだ!」
真央は一生懸命説明するが、初めて聞く言葉の連続に護はついていけなくなっている。
「ものすごくたくさんの人が集まるのですです! 皆、想像の翼を広げ、美しい大空を舞っているのです。そこから見える景色を作品として昇華し描き共有してくれるのですです! まもちゃんは八神ぶちょーへの秘めた乙女心を描くといいのですです!」
さらに美咲紀は八神×護で脳内掛け算絶賛進行中のようだ。
「えーと……分かったような……余計分からなくなったような……
夏期特大号用の記事のつもりだけど、NMR(猫子島ミステリーレポート)でもいいくらいかも」
ぼそっと呟く護だった。
猫の手も借りたい、からなのかどうか猫もいる。
「いい子だミルク、大人しくしていてくれよ」
「ミャー」
飼い主である部長の修に甘える真っ白い猫のミルク。
窓の外からそれを覗いたカナリアが、ちょっとビクッとしたようだった。
ややあって、
桜井 ラッセル
が訪れる。
「よ! やってっか。どれどれ見せてみろよー」
「ラッセルちゃんこんばんはなのだ♪ これ
こないだの合宿の星景写真
なのだー!」
真央がすごく得意そうに、先日の新聞部合宿で撮った写真を見せる。
「おっ、すげー! プロみたいじゃん。ホント綺麗だなー♪」
「流星群のときの合宿楽しかったですね。カメラの設定次第でこんなにきれいに星の写真が撮れるんですね」
護も写真を見ながら言う。怖がらせられたりもしたけど、とても楽しかったのは本当だ。
「これなら、見てない人にも臨場感のある感動を伝えられるのです」
美咲紀の言葉に頷くと、ラッセルは修の手元の原稿を見る。
「こっちは八神と新聞社に行ったときのか! 気になってたんだ」
質問メモや作った新聞ファイルの感想、写真もそばにあった。
先日修とラッセルは新聞社での記者体験を行い、それを記事にしたのだ。
「有意義な体験だったな」
修は原稿のチェックをしながら記憶をたどる。
寝子島新聞社は、地域に密着したミニ新聞社だった。
「やっぱ美術好き作品好きとしては、評価とか情報がつまってる見せる記事や写真とれる奴には興味あるし」
ラッセルは興味津々さを隠せない。
新聞社の中に案内された2人。
「失礼します。おーパソコンに紙の山」
ラフな服装の社員やパネルを見て、ラッセルは小声になり修に呟く。
(ラフな感じで出社してもいいのか、クールビズかな。あ、祭りの写真)
「えっと、新聞部の参考にって取材に来ました」
「寝子高新聞部の八神と申します。こちらは桜井です。よろしくお願いします」
忙しくて殺伐としているかもと思ったが、二人は暖かく迎えられた。
・新聞社に入った理由は?
・やりがいを感じる瞬間は?
・書く為には読書量が大事? 書く量が大事?
といった質問にも親切に答えてもらえた。
「入ったのは、やはり真実を報道する使命に燃えてだね……いやまあ、それだけでもないけどね。やりがいがある仕事だよ。自分が取材して書いた記事が新聞に載るのはすごく嬉しいね」
中年の記者の目はエネルギッシュで、仕事が楽しくて仕方ない様子だった。
「読書量というか、新聞を読むことだろうな。まずは伝えたい気持ち、それからめげずに書き続ける根性だ。読むだけじゃ書けないよ」
頷きながら修とラッセルはメモを取り、実際のパソを使った編集作業を実体験させてもらったりした。
さらに海水浴の取材にも同行させてもらったのだが、そこで思いがけない顔に出会った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
37人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月25日
参加申し込みの期限
2014年06月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月01日 11時00分
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