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合同コンパVS巨大イカ
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●●●水揚げ準備完了、これより指揮に入ります●●●
月の出した合図に気がついた氷華とねむるはそれぞれイカをおびき寄せるように陸に近づいていく。
しかし、イカの動きが緩慢なため、思うようには進まなかった。
「これは俺の出番かな?」
ボートを止め、忍ばせておいたペイント銃を取り出し、目に照準を合わせる。
うまくいけば挑発になるうえ、自分だけを標的にすることができる、と考えていた。
いざ引き金を引き、吸い寄せられるように目に命中するペイント弾。
「ご自慢の目潰しで足止められた気分はどうだい? 大王イカさんっ。悔しかったらかかっておいでよ!」
うめき声とも取れる鳴き声を発し、足をばたつかせるイカ。そしてねむるのほうに向かってきた。
しかし、それは成功でもあり、失敗でもあった。
「チョーイ オーイ スミ スミが 飛んできた」
「くっ…波が…うまく漕げん」
有効打であるがゆえに、荒波を発生させ、目が見えなくなったため男女の区別ができなくなったのだ。
イカスミの攻撃もランダムになり、遠くではイカスミの木ができている。
「イカスミ、わやだな。…俺も協力しないと、ね」
湊弥は少し大きめの石を集めており、それをイカスミにぶつけることで相殺をしていく。
幸い、ボート2艘は陸まであと少しだったため、月に縄を渡してもらい、なんとか陸に来る事ができた。
「……大丈夫、ですか?」
「ああ…ありがとう、ごめんね。落とし前はつけるよ」
月の手を借り、ねむるは陸に上がる。同じく冴木もあがるが、若干顔が赤い。
修は、イカが程よく近づいてきた所に車載ウインチを投げ縄のように結び、イカに投げ被せて引く。
目をつぶせていたからか、回避行動も取らずに被せる事ができた。
後は直也が運転する車でアクセル全開、全力で引き上げる。
「ああ! もう! 全部イカのせいだ! 往生せいや!」
もやもやが爆発したらしい冴木の雄叫びと同時に冴木のろっこん【白虎神拳】を発動させる。
月はコンバットナイフを装備、帰ってきた陽波はどこからか持ってきた鉈を構えている。
「……一般人に、手は出させません」
「月ちゃん、足だと思うよ? おいしいと思うよ?」
軽口をたたく陽波。本当に生きの良い食材が手には入ったと思っている。
しかし、戦闘準備は万端と言っていい。
「目と眉間が急所だが、足を切ってからが妥当だろう」
「……了解」
修の言葉に納得を示す一行。そうして、イカは見事水揚げに成功する。
見計らってシダ・氷華・夏朝はイカの目が見える側で足の無力化をはかる。
「足 狙う ヴァン 分かった 地面 埋める」
まだまだ女性には弱いらしく、照れるようにくねるイカの足にかかと落としを食らわせるシダ。
そのまま、地面にめり込むまで何度でも踏んでいる。
氷華も同じような足をつかみ、ろっこん【замерзание】を使用する。
(凍れ…!)
対象の足を氷で覆う氷華のろっこんは足の付け根までを凍らせることに成功する。
夏朝もつかもうとするが、水とぬめりけでうまくつかめない。
「おと、なしく、し…!」
仕方なくイカの足に噛みつきつつ、用意したねこシールを貼り付け、ろっこん【重く軽く】を発動させる。
上手く面積の広い所に張る事ができたため足の重くし、身動きを取れなくすることに成功する。
夏朝は小さく、よし、とつぶやいた。
一方、イカの目の見えない側は足とイカスミの攻撃が断続的に続いていた。
しかし、イカスミについては湊弥が当たる前に防ぐ図が出来ていた。
「すごい! はっ…先輩、まさかハンター…!?」
「そんなわけないだろ! いいから前に出ずにさがるっしょ!」
「いーやーでーす! あ、先輩、倒したら一緒に焼いて食べましょうね!」
両手で頬をさすりながら…見方によっては鉈をさすりながらも陽波はイカの足の気配を察する。
振り向きざまに鉈を一閃。見事に足の先端を切り落とす。
「……すごいです。では、私も」
言葉少なにちょっとした対抗心を燃やす月。
その体躯を遺憾なく発揮し、少し離れていたはずの足を半分ほどぶつ切り程度にする。
おおー、という陽波の感嘆の声が聞こえてくる。
だが、同時に危ない、という湊弥の声が聞こえてきた。
「っせるか! 私の知り合いに手は出させないよ!」
月とイカの間に割って入り冴木が叫ぶ。
ろっこん【白虎神拳】の爪を展開した状態で攻撃してきたイカの足を切り落とす。
気を抜かず、次のイカの足を狙う冴木。
残りの足は2本。イカスミ攻撃も石の方が勝つなど徐々に弱まっている事を考えると限界なのかもしれない。
「はは、デカイだけあって動作はやはり愚鈍だねえ」
イカから繰り出される足での攻撃を軽やかに避けながらねむるは呟く。
徐々に近づき、1本の足を掴み、動きを封じる。
「俺も加勢する」
今まで全体を見て行動していた修も参戦する。
調理用に用意されていた包丁を持つ修はねむるの掴む足の根元に深く突き立てる。
良い所に刺さったのか、徐々に力をなくしていくイカの足。
これで残り1本、と、皆が見た足は直也の乗っている車を攻撃対象にしている様子であった。
誰も届かない事は明白であったが、足を、ろっこんを、石を、何でもいいから止めようと全員が動く。
しかし、イカの足は直也の車を貫き、あまつさえ爆発を起こす。
唖然としているなか、イカはまだ生きており、じたばたと足を動かし、車を湖に沈めてしまう。
そんな中、ねむるは一人イカに近づき、眉間を殴るように押しつける。
ねむるのろっこん【In to the Sleep...】で額に触れれば対象を眠らせることが出来る。
これで詰み。そう、宣言するはずであった。
爆発で発生した火でいくつかの木が燃え上がっている。
まるで、他の音がないかのように木々の爆ぜる音が響いていた。
「あ、火が回らないうちにバケツリレーしましょう。バーベキュー用にいくつか持ってきてますので」
「はぁ…。優等生? 好かれないわよ、そういうの」
「あはは。元からそういうのありませんので」
そんな会話をしながら現れたのは直也と凪であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
冒険
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月30日
参加申し込みの期限
2014年06月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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