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●●●グループ1「前哨戦、開始」●●●
荒々しく乗せたカルビや焼き鳥、タマネギなどの野菜の管理を湊弥、修がする中、月は思案する。
新しい友達ができるイベントだと聞き、修に付き添いを頼んで参加している。
(……その、私にも友達……出来るでしょうか?)
目をやれば湊弥が焼き肉のタレを入れた器を皆に配っている。
当然、月の分も渡されるのだが、ぼんやりと見つめてしまった。
「ん? なした? …緊張でもしてる?」
「……初めて、なので」
声をかけられ少し慌てながらも受け取る。
湊弥はバカにするわけではなく笑顔になる。
「心配することはない。今日の服も似合っているよ、可愛い」
「うんうん。可愛らしいと思うよ」
義姉から言われたワンピースとバックを修からも誉められ、少し照れてしまう。
食べるだけでテレビCMに出演できそうな勢いで食べている陽波も、言葉をかける。
「あは。可愛いっていいわよね。でも、高そうな感じだからタレとかこぼれるの、気をつけた方がいいわよ?」
「……皆さん……ありがとう、ございます」
突っ込むところ、そこなのか…と物言いたげに湊弥は程よく焼けたカルビをとる。
しかし、それは突然現れたもう一つの箸によって阻まれることとなる。
その相手は陽波である。そしてこれは私のよ、と言いたげな顔をしつつ、渡さない構えだ。
「ちょ…なにするんさ! それは俺が取ろうとした肉だべ!」
「大切なコラーゲンですよ、澪乃先輩。それは女子のものです」
カルビにコラーゲンはさほど含まれていないが、渡さない、いや渡すのです、言い合いを始める湊弥と陽波。
その横で緊張がある程度緩和されたのか、様子を見守る月。
頃合いのカルビやネギま、タマネギやピーマンを取り分ける修。
「友達を増やすイベントだが、自分が楽しむ事も必要だ」
「八神さん……うん、楽しみ、ます」
●●●グループ2「虎視眈々」●●●
信彦は考えていた。どうすれば受付の時に見た女性を誘えるだろうか、と。
おそらく主催側、しかし、合同コンパという場を考えるならその差はなくしてもいいだろう。
(タイミングがあるとしたら…宝探し、か?)
今は見あたらなくても、必ず機会はくる。そう期待する信彦。
そんな様子を氷華は不思議そうに見つめる。誰か他の人が目的で来たのだろうか、と。
小説家兼ライターでもある氷華は半分だまされるような形で参加をしている。
「どうしました? 氷華さん」
「あ、いや…。そうだ、立樹さんもこういうイベントに参加するんだな」
立樹がバーテンダーを勤めるBARで知り合いになった二人。
今回、グループ分けもある中で偶然一緒になることになった。
「えぇ。寝子島の方々と交流するのは大切です」
「…そうは言っても、何もこういうイベントに参加しなくても。女の子から寄ってきそうだと思うが」
「ンゴーン おいしい そっちのとる ん カムオン」
シダは主に食事を楽しんでいる様子で、望むものを立樹が取ってくれるシステムだと思ってるようだ。
けれどカムオン、とベトナム語でのお礼と笑顔は忘れない。
立樹も笑顔を返す。言葉の壁は在れど、気持ちは伝わった様子だ。
「シダさんは沢山食べられますね。見ているこちらが嬉しくなります」
「ヴァン 食べる 話す 好き 立樹も 氷華も 信彦も 食べる」
自己紹介の時も同じことを言っていたが、本当に好きなのだろう。
氷華もつられるように焼き鳥を2本取る。その1本をそわそわしている隣の信彦に渡す。
「そうだな。折角だし、私もいただこう。八十八旗さんも食べるといい」
「おお! ありがとう氷華ちゃん! 氷華ちゃんに取ってもらえるなんて幸せだよ!」
大袈裟に喜ぶ信彦。彼にとっては紳士的対応のつもりの様子。
だが、氷華は少しだけ苦笑いを浮かべながら、動揺していた。
●●●グループ3「不吉の吉兆」●●●
(今年の夏こそ彼氏か彼女と一緒に素敵な夏を過ごすんだ!)
冴木はそんな思いを胸に参加をし、凪を誘惑に使った上で漁夫の利を狙う作戦だ。
しかし、こういったものはタイミングが重要だ。それまでは外面を良くする見せるために行動する。
当の凪はネコミケの原稿をしたいと思いながらもネタ探しに勤しむことにしたようだ。
「タレ、ある?」
「こっちにあるよー。ほい。おいしーよねー」
凪の言葉にねむるが反応し、タレを渡す。凪はどうも、と返す。
ほんわかとしているねむるは自分の食べたい分を食べている。
「冴木さんと鷹峰さんは知り合いなんだっけ。こういう所に一緒に来れるって良いなぁ」
「あ、そうですわね。高校時代からの友人ですわ。色々と縁がありまして」
「ただの腐れ縁」
「帰り道がよく一緒になったり、買い物の時も偶然出会ったり」
「半ストーカー」
冴木が出会いを語れば語るほど、横から凪の突っ込みが入る。
打ち合わせもなしにテンポよく展開される会話に、漫才のようだとねむるは思う。
直也もこのグループに顔を出しており、夏朝に取り分けをする。気持ち野菜多めだ。
「はい、どうぞ。夏朝さんは良くこのあたりに来られるのですか? 中々人通りもないと思うのですが…」
「あ、ありがとうございます。気が向いたから、展望台に。その帰り」
なるほど、と直也は納得する。候補地に選んだ理由は人の迷惑にならない所、だったためだ。
もし、調査に反して人通りがあるなら再検討しなければならないが、その心配はなさそうだ。
取り分けられた焼き鳥とタマネギを少しずつ冷まして食べる夏朝の姿には兎の様な愛嬌がある。
「そうだ。直也さん、掌を見せてもらえる? ほら、占いみたいな」
「え、僕ですか? 僕でいいなら構いませんが」
凪の提案で直也は掌を見せ、凪はその手を握り目を閉じる。
するとそのまま近くに用意していたメモ帳に何事か書き始める。彼女のろっこん【Fateful Book】である。
今は情報量がそんなに多くない物の、未来に起き得る出来事を物語調に書き記す。
『それは彼の心臓を貫き、そして一言だけ呟いた「…逃げて、ください」と』
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
冒険
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月30日
参加申し込みの期限
2014年06月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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