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\ オーバータイム!/
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輝く石に願いをこめて
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【僕との距離】
昼食過ぎの午後2時の事。
照りつける日差しはもう完全に夏日のものだが、窓からカーテンを揺らす風が心地良い。
ふと、買い物の用事を思い出した
浅神 悠樹
は、一緒に住まう義妹、
浅神 千鶴
の様子を伺った。
悠樹の実家は企業経営者や政治家を多く輩出してきた一族である。
彼は実の両親を事故で亡くし、父親側の従姉妹夫婦の養子となった。
そこで養父の不倫と隠し子がいる事が判明し、養母は離婚時にその隠し子を引き取った。それが千鶴である。
千鶴──彼女が別段嫌いという訳ではない。
だが、その生い立ち柄、どうしてもそれが頭から離れない。
妹だが、血の繋がりは他人に近しくて、どう接していいのかも分からない。
シーサイドタウンで、一緒に来ると言った千鶴と買い物を済ませる。
だが、買い物が終われば『やることが無い』
横目にこそりと伺った千鶴は、つかず離れず3歩後ろを歩いている。
「………………」
気を使わせているのではないかと思えば気が気ではない。こちらの居心地の悪さもひとしおだ。
歩く事しばらく。このままじゃダメだ──そう思い、ついに耐え切れなくなった悠樹は後ろを振り向き、千鶴に声を掛けた。
「千鶴──」
さっきまでいたはずのその位置に──その、斜め後ろに千鶴が居ない。
思わず取り乱すように辺りを見渡せば、そこには先程からかなり離れたところに千鶴はいた。
歩き戻れば、千鶴は何かにじっと目を向けていた。
つられる様に彼女の視線に目を向ければ、そこには水晶の陳列された棚がウインドウに展示されている『天然石・パワーストーン 幸 』と書かれた店が見える。
「……千鶴、入ってみようか?」
「い、いえっ! 大丈夫、です……!」
少し照れた様子で、首を振る千鶴。
しかし、その目線は名残惜しそうに店の方へ向けられている。
「僕も気になっていたんだ。入ってみよう」
特別、と言う程では無いが、確かに興味はあった。
それに自分が先に入れば、千鶴も入りやすくなるだろう。
「ありがとうございます……っ」
千鶴が目を輝かせている。余程気になっていたに違いない。
店のドアを開けると、ハーブ独特のふわりとした香りがした。
千鶴が輝かせた瞳をそのままに、奥の方へと吸い込まれるように入っていく。
店内には、色とりどりの天然石が、店を数多の不思議な色合いで彩っていた。
義妹が、困ったような足取りで戻ってくる。
「どうかしたのか?」
「あの……。
あれ、現代文の久保田先生じゃないかしらって……」
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担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月18日
参加申し込みの期限
2014年04月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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