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輝く石に願いをこめて
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【閉店のお時間】
「あー、やっと閉店ですね。琥珀さん。
いやー、今日はお客さんが多かった多かった」
『Closed』の看板をドアに掛け、
暗道 忍
がぐいっと腕を上げて身体を伸ばす。
「本当に。今日は多かったです。
これで、石の魅力が皆さんに広まると良いですね」
本日最後、とカウンターに座る
磴 琥珀
がストラップの紐を結ぶ。
「ですが、皆さんにもいつか知って頂きたいですね。
石が願いを叶えるのではなく、石はその願いを叶える為のよき友であることを」
琥珀は、そうしみじみと呟いた。
八神 修
が何とか家に帰って、サンキャッチャーを吊るすと、飼っている大量の子猫(正確には7匹)が一斉に集まってきた。
遊色効果で七色に煌き映す床の光に、猫たちは興味津々だ。
いくら肉球で押さえても押さえても、押さえた光はすいすいと抜けていく。
繰り返されるその様子に、先程天然石の乙女(の為の)ロードを、恥ずかしさに半死半生でくぐり抜けてきた修にとっては、思い切り魂の底から癒されたのであった。
店から帰り、猫鳴館の一室にて。
綾辻 綾花
は、さっそく買ってきた袋に、指輪と机からそっと取り出した濃いピンク色の石を入れてみた。
「うん、入りましたっ」
嬉しさが隠せず思わず言葉が上がる。
「後は、指輪側にピンク色の糸で刺繍……頑張ります!」
頭の中でかつ心の底から、
猫のおうさまのもふもふ
を思い浮かべつつ嬉しそうな顔を隠さないまま。
まずは刺繍の内容を理解しなくてはと、帰りに近くの本屋さんで買ってきた刺繍の本を片手に構える。
そして、その内容が一気に理解出来るようになる、ろっこん発動用の眼鏡を掛けてその本を一気に読み始めた。
──総ては、総ては、ねこの為に──
帰り道。
浅神 悠樹
は、天然石の店であれだけはしゃぐ義妹、
浅神 千鶴
の姿を思い返していた。
家にいてはまず見られない。学校でもまず見られない。あんなにはしゃぐ事があるのかと思うと知らないことだらけだ。
このまま、家に帰ったら──夢のように、あのはしゃいでいた姿も、もう見れなくなるのだろうかと思うと複雑──を越して。胸が痛んだ。
「……あの……」
いつもどおり、斜め三歩後ろを歩いていた千鶴が自分から声を掛けてきた。
悠樹は驚いて振り向いた。いつもならば有り得ない事だったからだ。
「あの……あのお店で作ってもらったんです。お揃いなんですけれども──嫌だったら、い、言って下さい……」
その手にあったのは、綺麗にラッピングされた手の平に乗る小さな袋だった。
「開けてもいいか?」
「は、はいっ」
袋を開けた中にあったのは、緑色の天然石のストラップ。
「………………」
悠樹は石には詳しくない。
しかし、緑が『調和』を表し、望む色である事は分かる。
「あの……っ」
「……り、がとう」
「え?」
「ありがとう。大事にする」
緑色のお揃いのストラップ。これで千鶴との距離も縮まったのだろうか。
そう思い返して、ふと気付く。
距離を縮めてくれたのは、他でもない千鶴の方だと──
ストラップを袋にしまい直して、また歩き始める。
心の中で、もう一度『ありがとう』と呟きながら……
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あとがき
担当マスター:
冬眠
ファンレターはマスターページから!
参加者の皆様、ならびにこちらを読んで下さった皆様、誠に有難う御座います。
この度、MSを行わせて頂きました冬眠と申します。
場所がは天然石・パワーストーンという事で、光るもの大好きな自分は喜び勇んで飛びつきました。
そして、アクションを拝見していつもの事ながら参加者様の方が圧倒的な知識を持っておられて、感動と打ちひしがれる感覚を同時に味わうのです。皆様凄いなぁ……
しかし今回の人気はやはり恋愛運でした。
皆さんの願いが少しでも前進しますように……
この度は、誠に有難う御座いました。
コメントページ、ダイアリー等にご感想を頂けますと、これからの参考・活力となりますので、
よろしければ、どうぞお気軽に宜しくお願い致します。
次回は未定ですが、またお会い出来ましたらこの上ない幸いで御座います。それでは、これにて……。
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担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月18日
参加申し込みの期限
2014年04月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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