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人生模擬演習遊戯『一生ゲーム』
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●7年目
1月
【新年】
『出発前夜』
御剣 刀
の彼女は明日、日本を発つことになっていた。
だから前の晩から今日の夜までずっと一緒に過ごした。それまでの毎日だって出来る限り一緒に過ごした。それこそ今まで刀が鈍感だった分を取り戻すつもりで。
けれどいざ明日が出発の日となるといつまでも一緒にいるわけにはいかない。彼女には明日の準備があるのだから。
「見送りに行くよ、また明日」
彼女の柔らかい唇を、惜しむように何度も何度も口付けた。
「……また明日」
もう一度声を掛けてようやく彼女と別れ、刀は帰路につく。
しばらく会えない日々が続く。
だったら、バイトでもして休みの日に会いに行こうか?
そんなことを考えながら、歩いていると――
「…………」
告白を断ってから一度も会っていなかった『あいつ』が刀の家の前に立っていた。
『あいつ』はじっと押し黙って俯いていた。
正直少し気まずい。
長年、親友と思って過ごしてきた相手だから余計に、だ。
けれどそれでも無視するわけにもいかない。刀は呼吸を整えてから、ゆっくりと近づいていった。
「こんな時間にどうしたんだ?」
『あいつ』ゆっくりと顔を上げた。
と思えば、急に走り出し俺の胸に飛び込んでくる。
それこそ押し倒されそうなくらいの勢いで。
反射的に刀は『あいつ』を抱きとめ、足にぐっと力を篭める。
「なんだ?」
刀は腹部に違和感を感じた。
最初に知覚したのは熱さ。
そして熱さを感じた部分を目で確認して、ようやく事態を飲み込めた。
「……刺さ、れた?」
刀は恐る恐る『あいつ』の顔を見る。
怒っているような泣いているような――今まで見たことはない表情をしていた。
違う女のようであり、それでもやはり『あいつ』だった。何者にも代えがたい刀の親友だった。
ああ、そういうことか。
……仕方ないな、ホント。
泣き出しそうな『あいつ』の頬をなでて、親指で目元を拭ってやる。
気が付くと、『あいつ』の向こうに空が見えた。いつの間にか刀は倒れていたらしい。
視界が少しずつ霞んでいく。
声を掛けてやろうと口を動かすのに、漏れ出るのは息ばかりだ。
頬に冷たい物を感じた。
せっかく拭ってやったのに、また泣いているのだろうか。
慰めてあげたいところだが、刀には時間がない。
明日はあいつを見送らないといけない。だから早く帰らないと、いけないんだ。
ごめんな、悪いな。
そんな気持ちを込めて、微笑みかける。
「おれは、こんな所で寝て、られ……ない……ん……――」
薄れ行く意識の中で、刀は幸せな夢を見る。
3人で笑いあった、まだ何も知らない頃の自分の夢を――
4月
【新生活】
『とある小学校にて』
恵御納 夏朝
はついに小学校に入学する年になった。
ピカピカのランドセルを背負って、校門で家族写真を撮る。
「ぼくのなまえはえみな かーさです。半分だけドイツ人だけど、ドイツ語はあんまりしゃべれません。日本語のほうが、とくいです。よろしくおねがいします」
『変わった運命』
鬼崎 のばらはこの春から寝子島で過ごすこととなった。
理由は「添木工業」の寝子島支店で店長見習いとして勉強するため。
ゆくゆくは「添木工業」の社長となるであろう姉の
添木 牡丹
を支える力を得るため。
……姉と離れることに不安がないわけではない。
本当は過酷な環境に置かれた姉のことが心配でたまらない。
けれど――
「期待してるから」
姉は笑ってのばらを見送った。
姉からの餞別を胸に、のばらは昼間は寝子島高校の生徒として、それ以外の時間は店長見習いとして頑張る毎日を送っていく。
『新婚さん』
旧市街の宮祀青果店のすぐ側に家を建てた
桐島 義弘
、智瑜夫妻の生活は順調。
毎日、いってらっしゃいのちゅーを欠かさないのが、夫婦円満の秘訣?
5月
【カレー祭り!in寝子島】
鬼河内 萌
の所属する会社が主催のカレー祭りが寝子島で開かれることになった。
出店、ライブとなかなか賑やかな祭りだが、やはり目玉はカレーコンテスト。
オリジナルカレー部門とカレーの付け合せ部門の2種類のコンテストを制するのはいったい誰か。
ちなみに萌はカレーコンテスト実行委員兼審査員としてこの祭りに参加。
『オリジナルカレー部門』
「わわわ、これはすごいよ!
聖籠 あゆか
さんの出品作!! カレーなのに、すっごくスイーツだよ!!!……この発想はなかった。参りましたって感じ☆」
「
野菜原 ユウ
さんのカレーは……カレーなのにルーがない! これもなかなか斬新な作品ですね!」
「ホワイトでもグリーンでもブラックでもないオレンジ色のカレー。これは……
宮祀 智瑜
さんと甘 喜好くんの合作、黄色野菜カレーですね」
優勝は
鬼河内 萌
の絶賛した
聖籠 あゆか
作「カレースイーツフルコース」。準優勝は
宮祀 智瑜
&甘 喜好作の「黄色野菜カレー」となった。
野菜原 ユウ
は残念ながら3回戦敗退となかなか奮闘した模様。
『カレーの付け合せ部門』
「地元の和菓子店代表・
矢萩 咲
は――おおっと、これはやはりと言うべきか、和菓子を合わせてきたー!! んん~! 辛いカレーとのマッチ具合はなかなかですな」
「にゃ~♪
御巫 時子
さんのお手製のカラフル野菜のお漬物もウマウマだよ~!」
「なんだこれは……ええっと、エントリーシートによると……『
七夜 あおい
の特製コロッケ』。う、ううーん。これはちょっと勇気がいりますね」
優勝は……残念ながら該当者なし。審査員特別賞に
矢萩 咲
の和菓子。ゲスト審査員特別賞に
御巫 時子
の漬物が選ばれた。
七夜 あおい
は残念ながら1回戦敗退であった。
『☆ライブ☆』
今季、この会社のイメージガールを務める
最上 るるか
は特別ライブを行った。
デビュー曲から最新CM起用曲まで盛りだくさんのライブにファンは大盛り上がり。
るるか自身も大満足な1日となった。
6月
【紫陽花の季節】
『記念日』
去年に引き続き、
綾辻 綾花
は誕生日を
早川 珪
と共に過ごしていた。
「おめでとう」
綾花は今年寝子島出版に就職した。やることは編集補助、校正、雑用。
社会人1年目のまだまだ慣れないことだらけの2ヶ月がどうにか過ぎていった。
「綾辻さんもすっかり大人の女性って感じだね」
どこが大人に見えたのだろう?
高校生のときより少し伸びた髪だろうか。それともどうにか慣れてきたお化粧のお陰だろうか?
「綾辻さん。……大人の男がふたりきりで大人の女性の誕生日に会う意味ってなんだと思う?」
「……なんだか口説かれてるみたいです」
茶化すつもりで、恥ずかしさを誤魔化すつもりで綾花は微笑んだ。
「口説いてるんだ」
「……え」
「綾辻さん。僕と付き合わない?
生徒に手を出すわけにいかないって思ってたんだけど……もう君も大人だし。言うだけ言ってみようと思ってね」
答えはとっくに決まっている。
綾花の大きな瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた。
7月
【始まった夏休み】
『展覧会の悲劇』
天才少年の名をほしいままにする
高城 律
は合同で展覧会を開くこととなった。
展覧会には一足先に律が向かい、家族は後から来ることになっていた。
その頃早めの思春期に突入した妹は、兄の展覧会を観に行くことを拒んだというが、律はさほど気ににしてはいなかったが――それが運命の分かれ目となった。
× × ×
律の元に両親の訃報が届いたのは、展覧会も賑わいを見せ、律の描き下ろした作品が3点ほど売約済となったころだった。
展覧会に向かおうとしていた両親が、事故のため亡くなった。とのことだ。
技術は成熟していても、精神はまだごく一般的な中学生と変わらない律。
死を実感し、涙を流したのは、通夜で家族と対面したときだった。
8月
【終わらない夏休み】
『全日本バスケットボール大会 中学生の部』
戌井 創
を含む寝子島中学校バスケットボール部は、健闘の末、全国大会のベスト4という成績を収めた。
対戦相手は今年の優勝校。
あと一歩だったのに。そのあと一歩が届かなかった。
涙が枯れるまで泣いて、それからメンバーで誓いを立てる。
「……来年、皆と会えるの、楽しみにしてるよ!」
高校ではバラバラになってしまうけれど、もう一度ここに来れば会えるから。
その時こそは――この中の誰かが、自分こそが優勝してみせる。
全員がそう誓い合い、大会会場を後にした。
『第二の故郷』
大学に進学してから忙しい毎日を過ごす
大天使 天吏
だったが、時間ができればいつも第二の故郷と言える寝子島に帰ってきた。
1日は高校時代に親しかった
御巫 時子
とデートをし、残る数日はクローネと一緒に過ごす。
以下はクローネと過ごしたとある1日。
「クローネさん、どうしたらクローネさんみたいな美人になれる?」
出会ったときから聞きたいと思ってたことを尋ねてみると――
「ウフフ~ン、とりあえずぅ~黒くなるところから、始めたらど~ぉ~?」
との回答。
「わかりました。……じゃあ」
人間化したクローネ(初めて見たときはやはりその美しさに驚いた!)と一緒に真っ黒スーツを買いに行くことにした。
10月
【サークル活動】
『青海大学』
青海大学に進学した
鳳翔 皐月
は、困っていた。
親元を離れ、大学に入ったことで、時間が余ってしまうのだ。
アルバイトは親に禁じられていたし、だからといってやりたいこともない。
どうして、こんな風になってしまったんだろう……?
膨れ上がる虚無感に抗い、親に相談はせずに自ら時間の使い方を考えることにした。
……そうだ、サークルに入ろう。
そうして皐月は深く考えることなく、映画鑑賞サークルに入ることにした。
8年目に進みます。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月14日
参加申し込みの期限
2015年02月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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