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寝子島、停電の熱帯夜
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【AM1:59 シーサイドタウン 樹木の上】
鳥の鳴き声が上方から聞こえた気がして、まどろみの中にいた
佐々 藤寿
は目を開けた。不注意で植樹の枝に引っかかってしまってから、間もなく1時間が経とうとしている。
鳥の羽ばたくのが聞こえた直後、今度はすぐそばから葉がガサガサと擦れる音。
「誰だ?」
暗くてよく見えないが、同じ年代くらいの青年がいた。
五十士 柊斗
。藤寿とは同じ大学に通っている。
「助けに来たよ」
手には箒が握られている。
「ああ、ありがてぇ。ていうかお前のそれ、どうなってんだ?」
柊斗は木の幹の側面に立っている。
「君が空を飛べるのと同じように、俺は壁を歩けるんだ」
柊斗は藤寿の能力を目撃していた。
「ねこったーのつぶやき見たよ。『木に宙ぶらりんでぶさがってる』って」
「ああ、全く恥ずかしい話だ」
「その格好でよく寝られるね」
藤寿の体を起こすと、2人で枝の上に立つ。しばらく暗く沈んだシーサイドタウンを見下ろした。
「もうちょっとで夢の時間が終わるね」
「ああ」
2人にとっての夢の時間。それは、周囲の目を気にせず、思う存分能力を楽しめる時間。
「ギリギリまで堪能するぜ。助けてくれてありがとよ」
箒にまたがり、また深夜の飛行へ。
「俺ももうちょっと高いところへ行こうかな」
柊斗は木のてっぺんを目指した。街灯の灯るまで、各々自分のやりたいことをやり通す、熱帯夜だった。
【AM2:22 桜花寮】
無事帰宅した
呉井 陽太
と
榊 彩斗
は、懐中電灯しかないわずかな明かりの室内で、肝試しの思い出を語らっている。スタンプは全て回収し、景品のサンマさん缶バッチ(ゾンビVer)はしっかりゲットした。
「こういうの欲しかったん。すっげぇうれしー」
上機嫌な陽太。肝試しは怖かったけれど、運営サイドに虫刺されに効く薬を差し入れて感謝され、充実した停電の熱帯夜だった。
「……うん、なかなかおしゃれだな……」
彩斗のほうも満足そうである。
「うわ! あやと、わら人形に付けるのかよぅ……」
缶バッチをわら人形の胸に勲章のように付ける。魔除けとも呪われた人形とも取れる、得体の知れない小物ができあがっている。
「よーた……楽しかった、よね」
「うん、またこういう停電の夜があってもいいねん」
「暑いのは嫌だけど……」
「怖いのももうやだねぃ」
「やっぱり……いつもの寝子島でも、楽しいよ、よーたとなら」
「うむぅ」
なんて言っているうちに、2人並んでいつの間にか眠りにつく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月12日
参加申し込みの期限
2014年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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