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サンマガチャ、ガチャガチャ
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●拾われたサンマさんガチャ
「今日も朝からいい天気だねぇ。キャットロードのお散歩でもしましょー」
こんな日は、じっとなんかしていられない。外は素敵、いい天気。
商店街もまだ開店前だけれど、活発で楽しく、世界は今日も平和。
穏やかな雰囲気を楽しみつつ、楽しいことを求め、
夢宮 瑠奈
はキャットロードへ。
「今日は何がいいかなぁ? パワーストーンにでも探しに行こうかなぁ?」
軽やかな足取りで、ぽわぽわ、ほえほえと歩いてパワーストーン専門店「幸」に向かう。
その途中、足元に何かがコツンと落ちた感触が。
「何かなぁ?」
拾ってみると、それはビール瓶の王冠だった。
「ちょっとした運気占いみたいなものだから、何が当たりとかじゃないけれどね。でも、何か楽しいことが起きそうな気がする」
拾った王冠は、ちゃんとゴミ箱に捨てた。
その他にペットボトルの蓋など、いろんなものが落ちてきたが、中にはこんなものも。
「あれ? これってサンマさんの玩具? かわいー!」
拾ったのは、七輪の上で寝そべっているサンマさんガチャだった。
両手に乗せて見ていると、七輪の炭火で焼かれて「あっちー!」と言わんばかりにジタバタ暴れだした。
「逃げちゃダメっ!」
七輪サンマさんが逃げないよう、瑠奈は両手でしっかり捕まえる。
必死で逃げようと手の中でもがいているので、掌がチクチクするが我慢する。
「夢宮、おはよう。朝の散歩か?」
「八神君、おはよう。あたしはパワーストーンに行くところなの」
「俺も、今からそこに行くところだ。翡翠のジッパーアクセを買い求めにね」
八神 修
もパワーストーン専門店「幸」に行くというので、それじゃ、一緒に行こうと誘った。
瑠奈が何かを両手で包み込むように持っていることが気になった修は、何を持っているのかと訊ねた。
「サンマさんのガチャ玩具よ。誰かの落とし物みたいだから、持ち主がわかるまで持っていることにしたの」
「誰かの落し物なら、交番に届けたほうがいいんじゃないか?」
「そうだね」
持ち主に出くわし、返して欲しいというのであれば、名残惜しいが返してあげよう。
本音を言うと欲しいが、瑠奈は、そこまで意地っ張りではない。
「サンマさんガチャ、見せてあげる。可愛いでしょう?」
七輪サンマさんが逃げないよう、指の間から修に見せる。
「外洋堂のガチャ玩具じゃないか。これ、新作か?」
外洋堂は滋賀県にミュージアムがある、原形師ごとに特徴があるなど、修は楽しそうな顔で、外洋堂について詳しく話し始めた。
「ガチャとはいえ、細かいところまで工夫されてて感嘆したよ」
もっと話したかったが、これ以上話すと「八神君って実はオタク?」と思われるかもしれない。
そのような噂が流れるのを恐れた修は、説明を中断し会話を自重。
「八神君、サンマさんガチャがすごく好きなんだね」
「サンマさんガチャというより、外洋堂の作品が、だな。細かいところまで精巧に作られているし」
玩具だが、閉じ込めるのが可愛そうになった瑠奈は、そっと両手を開き、スィングチェーンを指に紐をひっかけて持ち歩くことにした。
ひっかけようとした途端、七輪サンマさんは、熱さでのたうちまくっているような動きで逃げ出した。
「逃げられちゃった!」
瑠奈から解放された七輪サンマさんは、素早い動きで、どこかに行ってしまった。
「あのサンマさん、拾い物だから失くしたら大変! 誰かのものだったら返さないといけないし」
どうしよう……と泣きそうになる瑠奈に、修は、探すしかないだろうと言う。
「パワーストーンの方角に逃げていった。その近くに行ったかもしれない。俺も探すのを手伝う」
「ありがとう。一緒に探そう!」
ふたりはパワーストーン専門店「幸」に向かいつつ、サンマさんガチャを見かけなかったか道行く人々に訊ねたが、有力な情報は得られず。
「君達、サンマさんを探しているのかい?」
散歩中の男性が、七輪サンマさんを探しているふたりに声をかけた。
「はい。あたし達、七輪の上に寝ているサンマさんのガチャを探しているんです」
「じゃあ、探しているのとは違うな。パワーストーン専門店「幸」の近くで、幽霊みたいなサンマさん見たって聞いたものだから」
「それも、俺達が探しているサンマさんのひとつです。情報提供、ありがとうございます」
教えてくれた男性に礼を言うと、修と瑠奈は大急ぎでパワーストーン専門店「幸」へ。
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担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月28日
参加申し込みの期限
2014年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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