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●一年芸術科教室
芸術科の――、一年八組の教室にはふたりの生徒が居た。ふたりの生徒しかいなかった。
「あー……」
「……」
塔尾 松生
は
旅鴉 月詠
と向かい合うようにして立っていた。どうしてこんな風に立っているのかは彼女自身にもわからなかったけれど。
どちらかが何かを言う前に、教室の真ん中からにゅるりと影が伸びてきた。
「ひっ」
松生が小さく悲鳴を上げるのを無視して、それは触手のようなものを伸ばし、松生に向かって学級文庫の国語辞典を投げつけてくる。
慌てて避ける。が、当たっていれば怪我では済まなかっただろう。
「なるほど攻撃的だな」
冷静に呟く月詠の手を引っ張って、松生は廊下に逃げ出した。
「ぃっ!」
しかし彼らは廊下にも跋扈しており、ますます逃げ場を失っただけだった。
「まじか……」
呆然としながらも、松生はぎゅっと自身の鞄を掴んで、体の前で構える。
「影のようだな」
「え?」
「ならば光に弱いかもしれない」
月詠の言う通り、たしかに彼らは窓辺を避けるように動いていた。
窓辺からは、ぼんやりと光が差し込んでいるから。
「なるほどね」
相手の正体はわからないが、とりあえず光が苦手らしいと聞いて、松生は肩を撫で下ろした。
「ゲームの中みたいな事をリアルでするとは思わなかったわ」
「ありえない事などない」
「そっか」
素っ気ない月詠の物言いに、松生は頬をわずかに緩めた。
「とりあえず、あの光ってるとこにでも向かえばいいでしょ」
窓の外の燐光している教室を指さすと、「そうだな」と億劫そうに月詠は頷いた。
彼女はもしかするとこの現象の意味を知っているのかもしれない。
ふと松生はそんなことを思う。
「用務員室でも、行こうか」
懐中電灯があるかもしれないから。
「そうだな」
窓際に沿って、ゆっくりと光る部屋を目指した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年04月06日
参加申し込みの期限
2014年04月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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