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授業風景 ~番外編・自習の場合~
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メガネと白衣姿の
伊賀 解理
は、自習するべきところはさっさと終わらせてしまいました。
ふだんから勉強はしているので、こんなのチョチョイです。
(さて)
自習とわかってから話を聞きたい相手がいたのです。
チャラ男の
南波 太陽
先輩の席に向かうと、解理は言いました。
「自習の手伝いをしに来ました」
名目はそういうことですが。本当は聞きたいことがあるからなのです。
「ちょろーん。オレと一緒にテスト勉強すればばっちりっスよ。このあと一緒にお茶しない?」
「ってなんでナンパ!?
北風 貴子
先輩と幼なじみというが、本当ですか」
「本当ッスよ。なんで?」
「理由は、他人の恋愛に多大な興味を示して色々聞いてはキャーキャー黄色い声を上げるのが女子の性(さが)だからかな」
北風先輩は少々堅いけれどそれも魅力な、解理にとって尊敬に値する先輩です。
そんな人が男、それもどう考えても正反対なキャラしてるチャラ男……南波先輩と仲良くしてると聞けば、どういう関係かとか知りたいと思うのも無理はないでしょう。
「へえー、でも他人の恋愛より自分の恋愛のほうが楽しいっしょ?」
「僕のことはいいんだ。ま、まあ別にどんな関係だろうと僕にはどうでもいいことだが、もし付き合ってるとか言われたら……」
解理の顔が少し赤くなっています。
(いいんちょの恋愛事情をとやかく言える間柄じゃないのは承知してるが、なんという認めたくない感!)
「付き合ってないッスよ」
「そう、付き合ってない……え、本当に?」
「本当ッスって。全然付き合ったことないッス。オレ最近、付き合ってた娘にフラレちゃってフリーなんッス。白衣が似合うユー、付き合わない?」
「い、いや僕はそんな気はない!」
つい解理の声が大きくなってしまいました。
「君達、今は自習時間だろう? 自習をしないか、自習を」
伊達眼鏡をクイッと上げながらクールな優等生のように咎めたのは、
咲州 寄居子
……変わった名前ですが、男子です。
「あっ、すまない……」
謝りつつ、しかし解理は奇妙なことに気付きました。
寄居子は注意しながらもこちらに視線を向けず、机の上に広げた本を見つめています。
それだけなら勉強に集中していると解釈できますが、その本はどう見ても……
「お、イカすギャルが載ってるじゃん~オレにも見せてー」
太陽が言う通り、それはちょっとえっちな水着グラビア雑誌でした。
「ちょ、勉強を邪魔したんなら申し訳ないが、そんなハレンチなものを見ている君に注意されたくないな」
むっとした解理はつい文句を言いました。
「僕はただ、学校では教えられることのない女体の神秘について参考資料を基に自習しているだけさ」
とキリッとした表情でクールな雰囲気のまま寄居子は読むのを続けようとします。
「女体の神秘! オレも勉強したいッス! 見せて!」
太陽もすっかりそちらに夢中になってしまっています。
「えぇい、どいつもこいつも! そうだ全てチャラ男のせいだ! やはり手伝いは無しだ!」
理不尽かとは思いつつ怒ってしまう解理です。
「静かにしてくれ」
そのとき、静かですがピシリと迫力のある注意が降ってきました。
近くで勉強をしていた修でした。
寄居子とは違いしっかりこちらを見つめています。
驚いた寄居子も雑誌から顔を上げ、修と視線を合わせてしまいました。
「続きは放課後……なら問題無い」
毅然とこちらを見つめてくる修の視線は、王者の風格さえ感じさせます。
「うっ……」
一見クールに見える寄居子ですが、他人と視線を合わせるのが苦手でした。
緊張と興奮に見舞われてしまいます。今回すでにグラビアで興奮もしていたのかもしれません。
突然寄居子の鼻から鼻血が噴き出しました!
「うわあ、大丈夫か?」
「気を失ってる!? 保健委員はいないか?」
周囲のどよめきの中、雅人が立ち上がりました。
「俺、保健委員だよ……保健室に連れていくよ」
「私もお手伝いしましょう」
蓮もやってきて、寄居子を保健室へ運んで行ったのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月09日
参加申し込みの期限
2014年02月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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