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<CI@SP>マヌカノイドはリアル・ワールドの夢を見るか
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少し前のこと。
『もしもし小麗、今ちょっといい?』
「おー、アリーセ! どうしたのだ? ……ふむぅ、キャットアイランドという場所があるのかー」
『そう、そのゲームで今ライブハウス作ってるの。前に大きなところで歌って楽しかったんだけど、あの規模だと気軽に何度も、って訳にはね』
「それで小さめなのを作るのか! それならしゃおりーも手伝うのだ!
……ん、んぁ? ネットにダイブ? ま、待つのだ待つのだ。確かじいじとばあばがパソコンを持ってたから準備してくるのだ」
という遣り取りの後、小麗はキャットアイランドに足を踏み入れた。
「な、なんだったのだ? しゃおりー、光の中をぶぉーっと飛んできたぞ!?」
小一時間悪戦苦闘してパソコンを立ち上げた
李 小麗
が、まず受けた洗礼に目を丸くしている姿に
黒依 アリーセ
はクスリと笑みを零す。
「小麗、ようこそキャットアイランドへ。そして『See you』へ」
アリーセが借りた土地には、大まかに組まれた建物がそびえていた。
なければ自分で作ってしまえばいい、と奮起して作り出した小規模向けのライブハウスだ。
こつこつ貯めた資金のお陰で、完成すれば向こう数ヶ月は放っておいても維持出来るだろう。
ステージには楽器担当らしいマヌカノイドが配置されているが、演奏させるのはなかなか難しいのでエアバンドだ。
立ち見スペースの手前にはバーカウンターもあって、ちょっと大人の雰囲気を醸している。
流石にお酒は出せないけれど、それらしいアクション付きのオブジェクトを配布するシステムは結構普及していた。
「おー、いい感じなのだ」
「ここのマヌカノイドの性能は、高い方が良さそうだと思ってるのよね」
「ほー、そうなのか」
始めたばかりの彼女にはまだ分からない事も多いが、とにかくすごい! というのは分かった。
「小麗には、お店の飾り付けや内装を手伝って貰おうかしら」
アリーセは開店の為に色々買い集めたグッズを出す。
「このペンは……おお! 直接書けるのだ!」
「それは一時的に表示されるだけで、書いたり消したりも出来るから、よく書き換えるブラックボードなんか向けね」
ちゃんとオブジェクトに表示するテクスチャはこっちで、とウェブ上のお絵描きツールを教える。
「よし、頑張ってお店をいい感じにするのだ!」
そして今日に至る。
小麗によってバーのメニューには可愛い猫の足跡が付けられ、看板にはネオンが光っていた。
ライブハウス内は、明るい状態だと何処か女性らしい優しい雰囲気に仕上がっている。
「それにしても……順応早いわね」
アリーセは感心した。
小さな子供がどんどん吸収していくように、小麗は色んなものを作っていった。
「わーい、ふかふかに出来たのだ!」
今は、自分が作った休憩所用の椅子の上で飛び跳ねている。
「そういえばアリーセ、どんなバーテンダーにするか決まったのか?」
「ええ、今日はこれから頼みに行こうと思ってるんだけど……」
「んぁ、どうしたのだアリーセ?」
ソファから頭を上げて不思議そうに尋ねる小麗に、アリーセは件のマヌカノイドたちの噂を話す。
「おー、そんな噂があるのか。だとしたら、ちゃんと調べておかないと」
せっかく手伝ってくれるマヌカノイドに何かあったら大変なのだ、という彼女に、アリーセはそうねと頷いた。
「うん、悩むより、直接聞いてみましょう」
アバターとしての仮の住まいも決まって、青い鳥のマヌカノイド『ソラ』にも機能を増やして。
なのにアパートに引っ越したソラは、なんだか上の空だ。
「ソラー! どうしたんだよ?」
『ン?』
ラスこと
桜井 ラッセル
の声を聞いても、自分に何が起こっているのか分かっていないらしく。
「なんなんだ? カナリアでも変なもん聞こえねーよな?
……そういや最近似たような話とか噂話あったっけ。大丈夫か?」
『ダイジョウブ。ソト デタイ』
「いいけけど……勝手にいなくなったり飛んでったりすんなよ?」
一緒にソラを作った友人も心配する、と釘を刺す。
「もちろん俺も。友達からのお願いだ」
『トモダチ シンパイ。ワカッタ ソラ、ヤクソク。ラス ト ヤクソク』
「うん、約束な!」
ソラの頭を撫で、飛行中に停止して墜落しないように手に包んで、ラスはアパートの部屋を後にした。
交流しているアバターが多い公園型のフォーラムに向かう途中、携帯が着信を告げる。
「ん? メールだ。……へ~」
送信者は刀で、リアルの事件について軽く触れる内容と、Mystiqueに会ったという事が書かれていた。
「Mystiqueさんって、神田マリンさんっていうのか……神田?」
『ドシタ?』
手の中のソラが首を傾ぐ。
「いや、どっかで聞いたような……でも神田さんって沢山いるし、よく聞く名前なだけかもな」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月15日
参加申し込みの期限
2014年02月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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