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恥じらい200%!
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☆『ko-ha-gy』と、愛の追いかけっこ
いつも自信にあふれた
本条 小萩
は「スーパーレジェンド伝説ko-ha-gy」というまんがを描いている。
小萩が自分を主人公にしたまんがだ。
「うふふ、今日もこの面白さを誰かに広めましょう」
カバンから取り出すと、クラスメイトの
上穗木 千鶴
が目を留めた。
「ああ、こないだ誰かに見せてたマンガだね?」
「はい、そうです。本条小萩という女の子が魔法少女ko-ha-gyに変身して困ってる人たちを助けるお話です。
今日は設定資料集もあるんですよ。ko-ha-gyの前世は実は失われた超古代文明のお姫様とかの熱い設定が盛りだくさんです」
どうぞ、と手渡そうとされて、千鶴は立ち上がった。
「面白そうだね、ちょっと用事を済ませてから見せてもらうよ」
「そうですか? では先に他の方に見てもらいますわ」
「うん、それじゃ後で……」
千鶴は教室を出ていく。
しかし、残された小萩は、急に我に返った。
「今、目が覚めました! こんな痛々しいまんが、人に見せるなんてとんでもないです!」
(でもがんばって描いたものなので捨てたりするのはちょっと抵抗があります……)
そそくさとカバンに戻した。
廊下を歩いていた
八十八旗 信彦
は、前方に見慣れた姿を見つけた。
小柄な姿に長い黒髪。間違いない、友人の千鶴だ。
「おーい、ちーちゃん!」
いつものように声をかけた。だが千鶴の反応はいつもと違った。
振り返りもせず一目散に逃げ出したのだ。
「あれ? 聞こえなかったかな? 驚かせてしまったかも?」
ちゃんと聞こえていた。
千鶴にとって信彦は気になる男の子。振り向くまでもなく、声だけでわかる。
いつもなら、ほんの少し照れつつも普通に挨拶を交わしたり会話できる。それなのに。
(なんで、こんなに信彦くんの顔を見るのが恥ずかしいのかな?)
信彦の顔を見るのが、異常に恥ずかしくて仕方がなくなってしまったのだ。
「よし、正面から声を掛けよう」
あくまで前向きに、信彦は千鶴を追いかける。
「ちーちゃん!」
追い抜かれ、前から声をかけられた千鶴はUターンして逃げ出した。
「あれ? 気付かなかった? 前髪で視界が悪いからかな?」
自分に何か問題があるのでは、などとは疑いもしない信彦である。
(ううっ、追いかけてこないでよ……今は、顔が合わせられないよ)
一心に千鶴は逃げる。
「まさか、俺から逃げてる?」
ようやく気付いた信彦だが。
「ちーちゃんが俺から逃げるなんてフツーじゃないよ。何か大変な事情があるのかもしれない!」
肉食系男子の本能が刺激されたのか、落ち込むどころかやたら張り切っている。
(レディを追い掛け回すなんて俺の美学に反するけれど、これは何としても、ちーちゃんと話をしないといけないよね)
(ええっ、まだ追いかけてくるの……?)
キーンコーンカーンコーン。
チャイムが鳴った。
「た、助かった……」
ひとまず逃げおおせた千鶴だった。
胸のドキドキはまだ治まらない。
「残念だ……だがレディのピンチを見過ごしては、紳士の名が廃るってものさっ」
まだ諦めていない信彦だが、チャイムが鳴っては仕方ないとひとまず机に戻る。
「あれ、消しゴムがない……誰か貸してくれる優しいレディはいないかい?」
だがこの選択授業の教室では、あいにく信彦の近くに優しいレディはいなかった。
(うう、恥ずかしかった、皆見てたよね……)
と休み時間のことを思い返して赤面していた護が信彦の声に反応する。
「あ、消しゴムですか、どうぞ」
「サンキュー、まあレディじゃなくても有難いよ」
と、受け取ろうと手を伸ばす信彦。
ところが、護は反射的に手を引いてしまった。
(しまった、つい手が触れそうなのが恥ずかしくて……)
「あ、ごめんなさい……どうぞ」
もう一度消しゴムを差し出す。
ところが信彦が受取ろうとすると、やっぱり護の手は引っ込んでしまうのだ。
ちょっぴり信彦の表情が固くなっている。
「もしかして、レディじゃなくてもと言ったのが気に障ったのかい?」
「ああーこれじゃ意地悪してるみたい、そうじゃないんです、ごめんなさいー」
授業中も葛藤を続ける護であった。
「なあ遠矢。その恥ずかしくなる症状はいつ、どこで、何をしている時に、発症したんだ?」
護の後ろの席でその様子を眺めていた修が尋ねる。
「え? えーと、さっきの休み時間からだよ。教室で……特に何をしてたわけでもないんだけど」
「ふむ。何か思い出したり解ったりしたら教えてくれ」
「おーい、消しゴムは?」
話を聞きながらも、忘れられそうになった信彦に予備の消しゴムを貸す修だった。
「あ。そういえば、関係ないかもしれないけど三時間目に『恥じらいが足りない!』って……」
「何?」
そのとき先生が近づいてきて、護は口をつぐんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月25日
参加申し込みの期限
2014年03月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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