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●ちゃぷちゃぷデート●
【寝子ヶ浜海岸・砂浜】
「ほら見て璃人くん、綺麗な貝殻だよ!」
波打ち際でこちらを振り向く
高尾 日菜
に、
葛城 璃人
は思わず言葉を忘れた。
(日菜さんの水着、似合っていて可愛い……っ)
せっかくの海開き、日菜を誘って海にやって来た璃人だったけれど。
(ううう、見惚れちゃって反応が遅くなったのは内緒ですです)
それにしても……とさっきからドキドキが止まらない璃人だ。
(
夏になったら海に行きたい
って、日菜さんが以前言ってたので。
一緒に来てしまいましたが、こ、これってデートに入るでしょうか……っ)
一方の日菜だって、泳げないのにずっと、わくわくしてる。
(新しく買った水着で来てるっていうのもあるけど……
やっぱり、璃人くんと一緒に来てるのが、一番の理由かなぁ……)
なんて考えていたら、なんだか無性に恥ずかしくなってしまって。
ごまかすようにじゃぶじゃぶと、海の浅瀬へ入ってしまう。
ところで、あまり泳げないのは日菜と同じく、こちらの璃人も同様。今日はちゃんと男の子の格好をしてきたのだが、
(しまった……どうせ泳げないからと、水着を置いて来たのは失敗でした。
これじゃ日菜さんと一緒に、あんまり遊べないじゃないですか!)
「隙ありっ!」
「って、冷たっ!?」
突然パシャリと水を掛けられ、目をぱちくりさせる璃人。いつの間にか目の前にいた日菜が、悪戯っぽく笑って、
「えへへ、たまには私も、いたずらのお返し。
……璃人くん、何か考えごとしてる?
でも、せっかく海に来たんだもの。いっぱい遊ばないと損だよ?」
「むむむーっ、このっお返しです!!」
ざぼーーんと璃人だって、勢いよく海に入って、
「こうなったら服が濡れるとかもう知るか、です!」
「わわっ! ……ううー、やったなー! えーい!(ばしゃばしゃ)」
それからはお互いもう、子犬のようにふざけ合って、水の掛け合いっこにひたすら夢中。楽しくて楽しくって、時の経つのも忘れちゃう2人だ。
(で、でもよくよく考えてみれば……
これってすごく恋人っぽいことしてるんじゃ……!?)
けれども掛け合いっこの最中、ふとそんな考えが頭をよぎってしまい、
バシャー! 璃人は自分の顔に両手で水を掛け、その照れくささを静める。
「あ、えっと……その、暑かったので……っ?」
ぱちくりと驚いてこちらを見ている日菜に、そんなしどろもどろの言い訳をして、
(ううー、顔赤くなってないといいのですけれど!)
◇
「ふむ、みんな楽しそうでなによりじゃないか。
あんなふうに仲睦まじい様子を見てると、僕も楽しい気分になってくるな……
って、そんなワケあるかーーーーーー!!(べちいぃっっ)
」
サマーベッドから跳ね起き、くしゃくしゃに丸めたパーカーを、思いっきり砂浜に叩きつけたのは、やっぱり言わずと知れた
伊賀 解理
だ。
「ええい、やめだやめだ! やってられるか! やはりぼっちはつまらん!(結論)」
海の家でレンタルしたサマーベッドに優雅に寝そべり、遊ぶ皆を観察しながら自由を満喫していた解理だったけれど、やはり早々に、ぼっちには飽きたっぽい。
「このままじゃ海での思い出が、爆発願望しかなくなってしまう!
楽しいひと夏を過ごしに来たのに、そんなのはあんまりだ。
僕だって、僕だってなあ、本当なら『彼』とここに……」
ぐぐっとコブシを握りしめ、そこでハッと我に返る解理さん。
「って、べ、別に彼とはそういう関係じゃない!
それに彼と海に来たところでやりたい事なんて……」
(クソッ、胸部装甲厚い女性がいないのに、このままだと妙な想像で終わってしまう!)
わたわたと何処かへと走り去る、伊賀解理に、誰か、愛の手を!
◇
さて着替えに手間取っていた(と言うか、女性用水着の着用を強制された)
夏神 零
は、ようやくお友達の
雨寺 凛
、
天馬 ひびき
との合流を果たしていた。
「あっ、零ちゃん来た! 遅いよもー、どこ行ってたの」
「いやはや、ひどい目に遭ったでござる(かくかくしかじか)」
事情を聞いて顔を見合わせる、ひびきと凛の2人だったが、
「でもでも、そのひらひらスカートの水着も、零ちゃんに良く似合ってると思うのっ」
「まてまてひびき殿、だから拙者はオト……」
「うーん、でもこうして見てるとフツーに女の子なんだけどなぁ」
まあともかく着替えも無事(?)終わり、いざ海へと出航する3人だ。
出航? そう、
「じゃ〜〜ん♪」
パコパコ膨らませてひびきが皆に披露したのは、乗って遊べるイルカフロート。
「おおー、ひびきちゃんのイルカ、おっきいねー!」
「うんっ。はやぶさ(イラストのぬいぐるみ)は
今日はお家でお留守番なの、濡れちゃうからね。
そのかわりこの子に付いてきて貰ったの、
名前はチャッピー。仲良くしてね♪」
「へぇ、チャッピーって言うんだ、可愛いね!
これに掴まって一緒に泳ぐの? わぁ、楽しそう!」
頭に載っけたチャッピーを手で支え、1列になってサンダルパタパタ、わーい♪と海に突撃するひびきたち。
「拙者の乗り物は、シャチにござるよ」
同じく空気で膨らませたシャチに零もまたがって、いっしょに海をどんぶらこ。
草笛を奏でてのんびり漂流するその零に、
「のわっ、冷たいでござるっ!?」
こっそり潜水で忍び寄ったひびきと凛が、えいっと海の水を掛けて、零がどぼーーん! 憮然顔で浮き上がる零に、お腹を抱えて笑い合う2人だ。
「あはは! 実は私、泳ぐのは得意なんだよ!」
と凛がエッヘンと自慢げに言えば、
「私だって、スポーツなら何でも来いの万能体育猫娘なのっ」
「そうだ! じゃあ皆で、宝探ししない?」
「宝探しじゃと?」
「うん、海の底に潜って、綺麗な石や貝を探すの!」
「やるやる、はーい、私もやるよっ。お宝ゲットなのっ」
「ふむ……面白そうじゃな。どれ、拙者もいっしょに探すでござるよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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