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●2人2脚スイカ割り大会(7)●
【寝子ヶ浜海岸・スイカ割り大会会場】
「サラシ&フンドシがいかに機能的か魅せるためには、普及と運動不可欠なのだ!
真央ちゃんはこのスイカ割り大会で、水褌の良さをアッピールするのだ!」
『解説しましょう、なな何と!
後木 真央
&
猫村 翡翠
ペア、
四つん這いになったバッター真央の上に、ナビの翡翠選手を乗っけております!』
「ナビが下に付かなきゃいいルールなのだ、つまり真央ちゃんが四足歩行で、
それに翡翠ちゃんが乗ってくれてても全然問題ないのだ。
スイカは頭突きで割るから気にすんななのだ♪」
「エーーー!? ちょっと審判、そんなのアリィ?」
志波ブラザーズの、
志波 武道
が町長に訊ねるが、
「スイカを割る棒を口にくわえて、顔面総当たりをすれば違反じゃないのだ!」
『フムフムなるほど! 真央選手の言う通りですな。セェーーーーーーーーフ!』
あっさり町長のOKが出て、愕然とする他の選手たち。
「後は他人さまを転ばせて敵を減らせばいいのだ真央ちゃん冴えてるのだ!」
もちろんこれも、ルール上問題なし。犬のように顔面を砂に突っ込んで、棒をくわえ直すと、
「ふごごご、ふごぉ〜(頑張ろうなのだ翡翠ちゃん!)」
「うん、協力するよ真央」
再び四ツ足のケモノ走りで、フィールド内を縦横無尽に走り回る、真央&翡翠ペア。顔面から頭突きダイビングで次々とスイカを粉砕していく、真央たちのハチャメチャっぷりに、
「クハハ! こりゃ面白いの」
「でも立井さん、残りのスイカの数が、みるみる減っていきます。
僕たちも早く追いつきませんと!」
これを猛追する
立井 駒鳥
&
遠矢 護
ペア、
荒海 藤吾
&
小倉 杏子
ペア、
志波 拓郎
&
志波 武道
ペア。いずれも引かないこの4組が、同数のスイカ9個を割って1位を争い、
そして──ついにフィールド内のスイカが、残り1個になってしまった!
「行くぜぃたー坊、俺たち兄弟があのスイカに一番近い!
あそこまで俺と2人2脚ランデブー、最後の1個を仕留めて優勝しようZE!」
兄・
志波 武道
の方角指示出しに、弟・
志波 拓郎
が応えて走る、
「ああ、ここまで来たからには、勝つ……!」
普段は内に秘めている、負けず嫌いの性格が外に出て、
「絶対に、落ちるなよ……馬鹿兄貴」
「ふ〜ご〜〜っ!」
「ってイヤ〜〜ン! 真央ちゃんたちが右から来たあ! 四足走り速ーい!」
「ふごっ! ふごっ! ふごっ! ふごっ!(拓郎ちゃんも武道ちゃんセンパイも)
ふごっ! ふごっ! ふごっ! ふごっ!(どうしてフンドシ穿かないのだ?)
ふごっ! ふごっ! ふごっ! ふごっ!(夏の漢は! ブーメランより水褌なのだ〜!)」
まさに猪突猛進、くわえた棒で横一文字に、拓郎の足を薙ぎ払おうとする
後木 真央
を、
「まずい! たー坊、バックステップ2歩!」
見えているかのように、最低限の動きで躱す拓郎、何だかんだ言っても、これは兄への信頼あればこそ。しかし急な転舵で手足のホールドが剥がれ、弟の背から大きく振り落とされる武道!
(大丈夫……兄貴なら乗りこなす!)
「秘技! ブーメランリカバリー!」
愉快な腕力でぐるんっと弟の身体を1周し、アクロバティックに再びその背に戻ってくる兄!
「おーーーー!? 何かスゴイ挙動をしたよ!」
猫村 翡翠
からその様子を聞かされ真央も、
「さすが武道ちゃんセンパイ、ブーメリアンの二つ名は伊達じゃないのだ!」
「HAHAHA!(拓郎の首根っこに抱きつき)
このオニーチャンが戻ってくるのはいつでも、愛しのマイブラザーの元ってことサ☆」
「…………(ゴスッ……。ゴスッ……。)」
「って痛い痛いたー坊、ヒジ打ちピンポイントに痛あーい!」
「よし真央、この隙に最後のスイカを」
翡翠のナビで、10個目のスイカに全力突進する真央、
「って、あーーーーずるうぅい!!」
「勝てば官軍なのだ〜!(ぼかーーーーーーーーん!!)」
最後のスイカに頭突きダイビング!
「やった! やったよ真央、これであたし達が優勝だよ!」
「あるぇ? ところでたー坊の足許に落ちてる、その棒はなーに?」
ピピピピッ! 笛を吹いて駆け寄るリッカルド審判、
「棒を使って割ってませんので……オホン、今の真央選手のスイカ割りは無効です!」
ああっさっきの妨害行為で、真央が地面に棒を取り落としていたのだ!
「ふごをっ!?(な、何ですとーーなのだーー!?)」
首からスイカが生えてる面白状態で振り向く真央、その1個を町長がズビーシと指さし、
「よって、この10個目のスイカを割ったペアが!
この大会の本当の優勝者、ということになりますな!」
「「よっしゃーーーーーーーーーーーーーーー!!」」
それを聞いて殺到する志波兄弟ペア、立井&遠矢ペア、荒海&杏子ペア!
「うわわわあああああ、真央、よけてよけて!!」
雨あられと打ち下ろされる、棒の群れを必死に掻い潜り、犬走りで砂浜を逃げ回る真央。頭がスイカのその奇妙な生物を、フィールドいっぱいを使って追い回す3組の選手たちだったが、しかし……
「ほいや! ってチョコマカ動き回る的には、なかなか当たらんのう!」
「立井さん、もう時間が……」
リッカルド審判が時計を見た、もう制限時間も残りわずかだ!
「荒海さん、ここは……私に任せるでありますよ!」
そこで、ぶるぶると震える2本の足で、自分の肩の上に立ち上がった
小倉 杏子
を、
荒海 藤吾
が驚いて見上げる。
「ナニ? おい小倉、何をする気だ?」
「荒海さんが私に言ったであります、ナビ役が落ちたらそのペアは失格だと。
なら……私が地面に接触するまでは、まだ失格とはみなされない。そうでありますよね?」
確認するように訊ねてくる杏子に、
「?? ああ、そういうルールだが」
「では荒海さん、ちょっと私が特攻してくるでありますよ。
どうか──武運を祈っていて下さいであります!」
ビシッと敬礼ひとつ、驚く荒海の肩を蹴って、杏子が空中にジャンプした!
「なっ!? 小倉!」
「って、ぴぎゃ!?」
落下地点の真央の背中を蹴り、トランポリンのように再び高々と跳躍する杏子、その小脇に抱えられているのは──たった今、真央の首から引き抜いた、あの最後のスイカだ!
「荒海さん、パスであります!」
手榴弾を投げるモーションで、そのスイカをデヤッと空中で投擲する杏子、
「正面1秒後──、今であります!」
振り下ろした荒海の棒が、正確にその1個を真っ二つに割り、
「わきゃっ!」
同時に、ごろごろと砂浜を転がる、小さな少女の身体。
「おい、小倉!」
目隠しをかなぐり捨て、その相棒に走り寄る荒海、すばやくその無事を確かめると、
「──どっちだ!?」
バッとリッカルド審判の方を振り向く。自分がスイカを割った瞬間より、この杏子の接地の方が早ければ、ペア共に失格で、最後のスイカはカウントされず。もしそれよりも早く、この自分がスイカを割れていれば──
(たのむ……!!)
しーーんと静まり返り、固唾を呑んで判定を待つ観客の前で、町長が大きく左右に手を拡げた。
「セェーーーーーーーーーーーーーーーーフ!!」
どっと歓喜に沸き返る観客席、
「最後のスイカ割りも有効です!
よって、2人2脚スイカ割り大会の優勝者は、
最多10個を割った、
荒海 藤吾
&
小倉 杏子
ペアに決定!!
おめでとうございます! おめでとうございます!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月23日
参加申し込みの期限
2014年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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