this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
Riches have wings
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
43
つぎへ >>
●再び居酒屋にて
酒飲みは大抵うるさいものだが、それでも今日はやけに盛り上がってんな?
暖簾をくぐる
典町 託志
は首を傾げた。
なんでだろうか。席を探すようなふりをして様子をうかがう。
と、その騒ぎの中心人物はすぐに見当がついた。
泣きぼくろの女だった。
顔は笑っているのに、妙に泣きぼくろが目につく女。
託志はなるほどなぁと頷いて、なんでもない風に女に声をかけた。
「おうい、姉ちゃん、なんかあったのか?」
ぐいと近づいて、近くの空いていた席に腰掛ける。
間近で見るとますます、女の顔が憂いを帯びる。
(アットホームな接客業やってっとな、顔見てわかんだよなー)
一種の職業病とでもいうのだろうか。
その感覚を苦く思いながら、託志は単刀直入に問いかけた。
「なんか訳ありだな? 俺でよけりゃ愚痴くらい聞くぜ?」
賭けだった。
突然そんなことを聞かれて嬉しい人がいるはずもない。
けれどこれ以上酔えばまともに話ができないだろうという判断した託志は、その賭けに出るしかなかった。
「なによ……人が気持ちよく飲んでるのに……いきなり、」
やだ、本当? ラッキー。こんな素敵なお兄さんが声をかけてくれるなんて。
いまのテンションならこう返されてもおかしくないと思っていた。
けれど女は想像以上に冷静で、冷静さを欠いてもいた。
(しくったかな……)
託志は内心そう思いながらも、
「俺も混ぜてくれないか? っていう話だよ」
けしてその焦りは顔に出さないようにした。
「おお、いいじゃねーか。俺は護堂。あんたは?」
貞広 護堂
が尻込み気味な女の肩をぽんと叩いてにっと笑った。
明らかな加勢だと思った。
一瞬、警戒していた憂子もすっかり落ち着いている。
託志と護堂の雰囲気や話術のおかげ。
もあるが、実は、護堂のろっこんの力でもあった。
とにかくすっかり気を良くした憂子に安心して、託志は改めて……今度は護堂と一緒に憂子の悩みを聞き出すことにした。
護堂に目配せをすると、彼はこくんと頷いた。
「それでさぁ、ねえちゃん今日はなんかあったのかい?」
「別になんてことないわよ、ちょっとはしゃぎたいだけ」
憂子のガードは想像通りに硬い。
「にしても見ず知らずの俺らにまで奢るなんてはしゃぎ過ぎじゃねえか?」
護堂が切り込んだ隙間に託志がするりと入り込むように言葉を続けた。
「おもいっきりはしゃぎたくなることだってあるでしょ?
それに付き合ってもらおうと思ったら、奢るのは当然じゃない?」
「見ず知らずの男にまで?」
託志が攻める焦点を絞った。
「……別に男だからおごってるわけじゃないわ」
ビンゴだ。
「……さては彼氏に振られたか?」
託志の攻め手を受けて、護堂が核心をついた。
憂子の目尻がすっと下がった。
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
43
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
Riches have wings
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月14日
参加申し込みの期限
2014年02月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!