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●こちら更衣室
「トマトを投げ合うとは、変わった催しもあるものよな。だが良い、我の凄さ、皆に見せつけてやろうぞ!」
透き通った声で高らかに宣言するのは、
ルーシー・R・マクミラン
だ。
ちょっと古風な物言いをする彼女だが、さらさらの銀髪をポニーテールにした、美の化身のようなオッドアイの少女である。
ルーシーが優美に歩くたび、たわわに実ったバストが揺れて、すれ違う人達が思わず振り返っていた。
「ねぇ、トマト競技の参加者さん……?」
呼び止めたのは、大会スタッフの
恵御納 夏朝
だった。
「うむ、そちの言う通りであるぞ。そして参加するからには、我は勿論優勝を目指そうぞ。我の認める相手以外に、我が劣るというのは認められぬからな!」
自信たっぷりに言い放つルーシーを、夏朝は畑家の客間に招いた。
「トマトで汚れるから、水着とかに着替えた方がいいよ……。こっちが、女の子用の更衣室だよ。皆で使うから、自分が着替え終わって出る時も、すだれは全開にしないでね?」
ちなみに男子更衣室は、隣の居間である。
どちらも縁側に面しているため、開放してしまうと丸見えになるために、目線を遮るための すだれを掛けてあった。
「ぬ、汚れるから着替えろとな? 我は別に裸で構わぬが?」
突拍子もないルーシーの発想に、普段は表情の薄い夏朝も、さすがに目を丸くした。
「駄目だよ、人前で裸になるなんて。競技どころじゃなくなっちゃう……」
しかしそこはルーシー、夏朝の叱責に心底 驚いたようだ。
「解せぬ。この至高の芸術とも呼べる我の身体を隠すなど、皆の者にとっても損出であろう?」
不思議そうに そんな事を言うルーシーだったが、対する夏朝の答えは変わらない。
「皆が、目のやり場に困っちゃうよ。だから、ね? お願いだから、ちゃんと着替えて……」
尚もブツブツ言っているルーシーを、問答の末、最終的には物理で客間に押し込む。
「仕方ないのう」
溜息をついたルーシーの目が、布のたっぷり詰まったダンボールを捉えた。
「なんぞ?」
指で摘んで引っ張り出したのは、
後木 真央
が皆の着替え用にと準備していた、褌であった……。
やっぱりそうくるのか。
だがルーシーの目には、それは衣装とは映らなかったようで。
「??? はて。衣服には見えんし、旗かの?」
ためつすがめつされた挙句、それは容易くうっちゃられた。
更衣室から出てきたルーシーが纏っていたのは、限りなくヒモに近い、スリングショットの過激な水着であった。
女性らしい体を包むカバー範囲の狭い布地が、きめ細かな肌に食い込んで、何だか下手な全裸よりも刺激的な姿である。
目撃した真央の嘆きは、言わずもがな。
「ま、またブラジリアン水着に敗北したのだぁ~! クツジョクなのだ~!!」
「まあまあ、真央ちゃん。私達も早く着替えましょ」
縁側でバンバン掌を打ち付けて、号泣する真央を誘って
椿 美咲紀
は、更衣室に入って自分のトートバッグを開いて「ひゃ」と言葉を飲み込んだ。
「どうしたのだ? 美咲紀ちゃん」
「ななななんでもないよっ!」
即座にバッグを真央から見えない角度に隠した、美咲紀の背中に冷や汗が伝った。
(わわ、前に真央ちゃんに貰ったコレ……予備に持って来たけど、今、見られるのはマズイよ!)
「学校指定の半ジャパンツ+赤のTシャツなら、どれだけ赤くなっても大丈夫なのです!」
と、裾を上げてハーフパンツに仕立てたジャージと、赤シャツを持参してきていた美咲紀だったが、その奥に赤フンは年頃の乙女として、NGだった。
実際頭の中でそれを身に着けた自分の姿をうっかり想像してみたら、前はまだしも後ろが際どすぎて、顔から火が出そう。
「うぅ、やっぱり……幾ら赤くても、フンドシは乙女としてダメでしょ!」
「……何か言ったのだ?」
物陰からハムスターを狙う猫のように、前髪の奥で緑目を光らせる真央に、美咲紀は頬に手を当てたまま、ぶんぶんと首を振った。
「ていうか、真央ちゃんはやっぱりフンドシなのね……」
「機能的で優れた下着なのだリンパの流れを悪くしないから滞りを気にしている女の子にも是非試してみて欲しいのだグラビアアイドルにもゴムの跡つけないように撮影前日には褌を愛用してる人がいるって真央ちゃん聞いたのだ♪」
「へ、へぇ~。そうなんだぁ!」
「真央ちゃん猫鳴館の野菜の売り子さんするのでお先なのだ美咲紀ちゃんまたねなのだ!」
褌+サラシ+自作Tシャツ+水中眼鏡。更に首からデジカメ提げて、意気揚々と更衣室を出て行く真央は、ルーシーとは違う方向で、皆の視線を浚っていた。
「えっ……その格好で!? ああ、行っちゃった」
目をぱちくりさせて真央を見送る美咲紀だったが、肩の力を抜くと周囲を見回した。
白いビキニに赤いマフラーが映える
毒島 林檎
は、褐色の肌とバランス良く引き締まったボディラインの持ち主だ。
肌とは対照的に長い髪は透けるような銀色で、瞳は赤く情熱的だった。
まるで物語に出てくるダークエルフのようで、思わず見蕩れていると、林檎の方から憮然と声を掛けてきた。
「俺の格好、何か変か?
……あんまり見られると、恥ずかしいよぉ~
」
「あ、つい見ちゃって、ごめんなさいなのです! 水着、似合ってるなぁって思って」
「そ、そうか……ならいいが。
えへへ、ありがとう。やっぱりちょっと恥ずかしいけど、嬉しいな♪
」
控えめな印象の
藤堂 月乃
は、水着の上に汚れてもいいシャツとボトムを穿いていた。
トマト競技に出るのが意外なくらいなのに、着替えながら挨拶してみたら、なんと体育科の生徒だった。
「私も親戚に、農家の人がいるんだよ。すっごく楽しそうなイベントだよね!」
「わあ、そうだったんですかぁ! 私もお花さんや野菜さんを、寮のお庭で育ててるんですよ~」
「まさに地産地消ね」
「自分で育てた新鮮なお野菜を食べる喜びは、ひとしおなのです!」
美咲紀の言葉に同意しながら、月乃は目を保護するためゴーグルを装着した。
「ようし、準備OK! 参加特典のトマトも楽しみだけど、参加するならお互いに優勝目指して頑張りましょ」
「ああ。
私も頑張らなきゃ!
」
「はいなのです!」
固い握手を交わす彼女らの横を、よちよち通り過ぎた もふもふがあった。
ももんがの着ぐるみを纏った、
鴇波 羽衣
である。
「あ、鴇波さんも参加するんだね。暑そうだけど、大丈夫?」
同じクラスの月乃に声を掛けられ、羽衣はピシっと敬礼した。
「うん、ありがと! 熱中症にならないように、水分補給には気を配るよ」
愛嬌を振りまく ももんがは、中の人の状態さえ気にしなければ、ふわもこで ちまちました動きが大変かわいらしかった。
「お祭りだし、こんな格好もいいんじゃないかって、お父さんに勧められたんだよね。捨てられる寸前のを貰ったやつだから、汚れても大丈夫なんだって」
ぴょこんと縁側から飛び降りて、羽衣はバンザイするように元気一杯叫んだ。
「よーし、今日のあたしはももんがだよー!」
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月06日
参加申し込みの期限
2014年05月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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