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\ オーバータイム!/
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ある雨上がりの戯れ
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ぱしゃん。
不意に景色が変わって、
桜庭 円
はきょろきょろと辺りを見回す。
「あれ、ここは。神社?」
肩に乗せている猫の「にゃーくん」が慌てて地面に飛び降りた。警戒しているのか、尻尾の毛が逆立っている。
宥めるように、円はにゃーくんをぎゅっと抱きしめた。
「落ち着いて、大丈夫だよ。一緒にいるから」
抱きしめて、撫で撫でして。
(むむ、また、神魂が原因かな?)
発動した条件は何だったのか。水溜まりを踏んだような記憶がうっすらとある。それだろうか。
(んー、試してみよう)
円は落ち着いてきた様子のにゃーくんに声を掛ける。
「にゃーくん、行くよー」
再び肩に乗せると、水溜まりを踏んだ。
ちゃぽん。
次の場所は星ヶ丘寮だった。
「じゃあ水溜まりでいいんだ」
確認するように呟いて、もうちょっと試してみようと星ヶ丘寮前の水溜まりを踏む。
にゃーくんも落ち着いてきたようだったから、円は積極的に水溜まりを踏んで移動してみることにした。
寝子島シーサイド駅に移動して、それから星ヶ丘教会に移動して。
その後移動したのは、山奥にひっそりポツンとあるお墓の前だった。
「むむ、お墓?」
此処には来たことがないし、何処なのか見当がつかない。
「にゃーくん、ちょっとここ調べてみようか」
水溜まりを踏んで別の場所に移動してしまわないように、注意してお墓の様子を見てみる。
誰のお墓なのだろう。書いてある文字……は。
「これ、字なのかな……難しくて読めないや」
整備はされていないようで、お墓には苔が生えている。ここしばらく、お花が供えられたような形跡も無い。
「ちょっとお掃除していこうか」
忘れられてしまっているのなら、ちょっと寂しい。お墓は誰かの思いが、その人を慈しむ物だから。
円が此処に来たのも、きっと何かの縁だろう。
「にゃーくん、ちょっとお掃除していってもいい?」
雑草を抜いていくだけでも、ちょっとは違うかもしれない。
にゃーくんがお墓の周りを散歩している間に、円はお墓近くに生えている雑草を抜いた。抜いた雑草は、鞄の中に入れていたゴミ袋に入れる。
雑草を抜いた後はもう一度お墓に手を合わせて。
にゃーくんも御利口にちょこんと座って、一鳴きしている。
「よし、帰ろうか」
またにゃーくんを肩に乗せて、円は水溜まりに足を踏み入れた。
ぽちゃん。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月31日
参加申し込みの期限
2014年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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