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\ オーバータイム!/
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ある雨上がりの戯れ
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(この気持ちは恋、なのかな……?)
帰り道、
花風 もも
は水溜まりを踏んで猫鳴館に着いた。
不思議なことにどうしてだろうと辺りを見回すと。
「……あ、花風さん見付けた!」
聞き慣れた声にそちらを見れば、
頼木 雨
の姿。
「あ、雨君!」
視界に捉えたときには、雨はももへ向かって駆けてきていた。
「えへへ、会えて嬉しいねよ」
会えた嬉しさを満面の笑みで返してくれる雨に、一緒に嬉しい気持ちになってくる。
「今日の水溜まりには魔法がかかっているみたいだね」
ももの言葉に雨は頷くと、真央から来たというメールのことを教えてくれた。
「ちゃう所入ったらちゃう所出るんかな? 折角やから一緒に行ってみん?」
雨からの誘いは嬉しい。その反面、何処に着くか分からなくて少し怖い。
(けれど、でもね)
この胸の中の言葉を口にする勇気は、まだ無い。
(雨君と一緒なら、怖い場所に着いても怯えずにいられる気がするの)
勇気は無いけれど、差し出された手をぎゅって握って意思表示。
離れ離れにならないでいられるように、ぎゅっと手を、繋ぐ。
雨は照れた様子だったが、笑顔のままだ。
「手ぇ繋いでたら逸れへんね」
さらに、怖いと言ったももを安心させるようにか、言葉を続ける。
「もし逸れてもうても、必ず花風さんを迎えに行くから。一人ぽっちにせんから心配せんで?」
2人は手を繋いだまま、一緒に水溜まりに踏み込んだ。
水溜まりから別の場所へ。
さらにまた、水溜まりから移動して、まるで小さな旅行をしているみたいだ。
とっても楽しい。
それから、繋いだ手から雨の体温が伝わってくる。
笑いかけてくる雨の優しい笑顔がとても嬉しくて安心して、緊張とは違う、ドキドキが胸を襲う。
(ずっと一緒にいたいなあ……あれ?)
はっと我に返って、自問自答。
この気持ちは何、と。もしかして、と。
(僕は他に好きな人がいる筈なのに……?)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月31日
参加申し込みの期限
2014年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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