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テスト勉強はスイーツと共に?
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「もしかしてこの問題の間違いって……」
「それなのよ。よく問題を読んで違いを見つけないと危ないわね」
夏朝がプリントを覗き込めば、貴子が頷く。解理はおお、と感嘆の息を吐き、貴子に言った。
「血が滾る! アドレナリンもバリバリ……。ああ、あんこ入りパラダイス! 勉強してスイーツ食べて勉強するぞーっ!」
ぐっ、と握った拳を天井へと突き上げて気合を入れる解理に夏朝も「おー!」とにゃんこパペットを突き上げる。その調子よ、と微笑む貴子。この3人もめちゃくちゃテンションがだだ上がりしているのであった。
ちなみに、当初ミリオンバンブーを見ていた解理は「おー、このひねり具合といい色といい立派なミリオンバンブーだな……」と気分転換がてらに普通に見ていただけであることを付け加えておく。
「ふと思ったんだけどさ。コンスタンチノープル陥落の時には、陸上を艦隊が通ったというけど……それを寝子島で再現するにはどんな事が必要だろう?」
「……え?」
世界史の勉強中、
鈴野 海斗
へ問題を聞きに来た筈の
奈良橋 博美
の言葉に、
望月 神無
は目を丸くした。しかし、それは博美なりのジョークであったらしい。気を取り直し改めて博美が問題を見せると、丁度神無が教えてもらおうとしている部分だった。
「丁度いいっちゃ。今から説明する所だったべ!」
と海斗は早速ノリノリで話し始めた。しかし、そこの問題の解説だけではなく、微妙に熱を帯びてミリタリー絡みの世界史を語りだしたではないか!
「あ、あれ? それって教科書に載ってるか?」
「いや、資料集の隅っこに書かれていた筈」
拳を握りテンション高めに語る鈴斗を見つつ、こっそり会話して確認する男装少女2人。
「そっちの問題に絡むことっちゃけど、ワイマール共和国は第一次世界大戦後のドイツだっちゃね。国内党派の暴走の他、法外な賠償金と恐慌もあって国民の不満や社会不安が大きくなってた時期だべなぁ……」
と教科書と資料集を素早くめくり、指で当該項目を指し示しながら説明する海斗。それにつられてか、博美も瞳をキラキラさせてノートを取っていく。
「あれ? 確かヴェルサイユ条約でさ、戦車や航空機、潜水艦等の近代兵器って殆ど持つことができなかったんじゃなかったっけ?」
「んだ。でも、これじゃ最低限の軍備にもならねえんで廃止された参謀本部を『兵務局』つって復活させたり、農業用トラクターっていって戦車の開発研究なんかもしてたっちゃねぇ」
そう言いながらも海斗は結局ヴェルサイユ条約は後に破棄され、再軍備宣言がなされた事を語り、そこから更に加速する。
「……さて、これはどうしたものかね」
神無はため息混じりに水を飲むと、ノリノリで語り続ける海斗とノリノリでノートに書き込んでいく博美を見てぽん、と手を打った。
「……鈴野、あなた疲れているのよ」
「ってどこかで聞いた事のあるフレーズ?!」
未だにミリタリー的世界史をテンション高く語る海斗を揺する神無。思わず博美がつっこむものの、それで海斗は我に返る。因みに博美は神無のセリフでなんか元に戻ったらしい。
「あうぅ、すまねぇっちゃ。つい熱が入っちまって……」
「まぁ、他の奴らもテンション上がってるし……、別の場所ではなんかイチャイチャしてるし。大体神魂の所為じゃね?」
「なるほど。通りでありえないテンションになったのか」
恥ずかしそうに頭をかく海斗の傍らで神無がぽつり呟く。博美は納得が言ったようにぽん、と手を打った。
「離れたら効果は無くなる……かな?」
「だったらあっちの方でお菓子を食べてからやろうじゃないか」
神無がそう推測すると、博美が提案する。それに賛同した海斗は早速行こうと2人を手招きした。
別の席で3人はシュークリームを食べる。チョコレートが好きな神無はチョコを使ったのシュークリームに満足そうだ。
「頭を使った分、糖分を摂るっちゃ。すっごく美味しいべ~」
「うん、瓜山先生中々だね」
ほのぼのとお菓子を食べる海斗と神無に、博美は相槌を打ちながら勉強会組の様子を見てぽつりと呟いた。
「なんか、また人数膨れている気がするな……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月17日
参加申し込みの期限
2014年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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