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傘をさせない織り姫のために
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修はアーケードに入って、雨を忘れた。それほどににぎわっていたのだ。
屋台の並びをひとつひとつ確認しながら歩く。限定メニューの看板をのぞき、雑貨店の軒先に並んだ七夕グッズを手に取ったりした。
そのなかに、透明な小さな短冊を見つけた。ふたつに割れる仕掛けで、中に紙を入れると外から透けて見える。なかなか洒落た細工だ。
これはいい。
修はためらわずふたつ買った。ひとつは自分、もうひとつはあおいの分として。あおいの願いを代筆するのはさすがに僭越だろうから、空白のまま送ることにする。
アウトレットモール内に用意された浴衣コンテストの会場をのぞくと、なかなかの盛況だった。
「さあ、女性部門、いよいよ結果発表です!」
浴衣姿の女性が、はつらつと司会進行しているのが聞こえた。
タレントでも来ているのかと思いきや、手元の案内を読むと、司会進行役は町役場の職員なのだという。
出場者をひとりひとり眺めながら、修はふと思う。
あおいが出てたら、ダントツ優勝だったろうな。
仕立屋で浴衣を作らせて、ミニ短冊と一緒に送ろうかと悩んでしまう。あおいの正確なサイズがわからないのが悔やまれた。
雨はやまなかったが、それはそれで構わなかった。多少なら、濡れるのだってご愛敬だ。
早めに切り上げ、仮住まいのマンションに戻る。
ビデオコールをかけるとあおいはすぐに出た。高校のジャージのままで、なんだか疲れた顔をしていた。
学校が忙しいのだろうか。専門学校は、わずか二年しかないからせせこましいスケジュールだと聞いている。まあ、それくらいのペースでこなせなければ、現場では通用しないのだろう。
「お疲れ」
「うん」
あおいは笑みを返してくれる。
それだけでいい、と修は思う。特別な話をしなくていい。変わらない顔が見られれば、それで十分だ。笑顔の力を修は信じていた。だから自分も笑む。あおいに翳(かげ)りがあるなら、それを溶かせるくらいの笑顔を。
「ゆかたまつり、楽しかった?」
「ああ。やはり祭りは寝子島に限るな。豪雨なのに、ちゃんと楽しめるように工夫されてた」
他愛のない話をしながら、修はふと窓の外を見た。まだ雨雲が垂れ込めている。
でもその上は、きっと晴れているだろう。
「寝子島の七夕は今年はこんなで、織女と牽牛は会えそうもないが」修は言う。「恒星の寿命を人間の時間に換算したら、年に一度なんて会いまくりの部類に入るらしい」
「へー」
「うらやましいよな」
と水を向けたが、
「宇宙規模の話は、私にはわかんないや」と苦笑いされただけだった。
でも、いつの間にかあおいの顔から疲れが消えていた。修は安堵する。
俺はここにいるよ、あおい。場所の話ではなく。
あおいが焦らず呼吸できるように、つながっていたい。たとえ距離があっても。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
NPC交流
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年04月05日
参加申し込みの期限
2026年04月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年04月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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