this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム /
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
June Is Bustin’ Out All Over
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
12
つぎへ >>
サングラスにベースボールキャップ。簡単な変装だが、こちとら大学自治会ご招聘の『アーティスト様』である。一定量の配慮はしているつもりだ。おそらくはGreedy Cats目当ての来場者もいる。ばったり出くわして「写真いいすか!?」「サインいいすか!?」が勃発し即席ファンミになるのは、公共空間にあってさすがにまずい。
かくして440Reこと
吉住 志桜里
は、軽く前かがみになりながら水無月祭会場を歩く。フライドチキンを買い、バリバリとかじりながら。
「おや」
「これは」
同行者、DJ Scionこと
吉住 獅百合
が応じる。無駄にデカいダテ眼鏡をしているが、むしろなんだか目立っているような。
視線の先は巨大ポスターだった。ベニヤ板のインフォメーションボードいっぱいに顔面ドーン! たがいに腕組して背を預けあう440ReとDJ Scion──Greedy Catsの宣材写真なのだった。その上に統一感のないレタリングでこうある。
『今年のプロコン出演アーティストはGreedy Cats!』
黒枠のせいで、なんだか指名手配犯みたいに見えなくもない。あと、『プロコン』て。文字で見れば古代感マシマシだ。縄文時代か。
「あー」
老眼鏡をずらすようなおじさんムーブかましつつ、獅百合がその下の惹句を読んだ。
「『新進気鋭のHIP HOPユニットが満を持して水無月祭に登場!!』だってよ。売出し中のはずなのに"皆さんお待ちかね”ってか。ちょい矛盾してね?」
呼んだ側も扱いに迷っている感あるんだろな──とは思うが志桜里は口にしない。大人だから。ただ、
「新進気鋭の、なんてプレフィックスがいつまで有効なのかは皆目知らないけれど……言ってもらえるあいだが華かもね」
と肩をすくめるくらいは許してほしい。ため息混じりにつづける。
「まだ仕事を選べるほど偉くなってはないのもまぁ、否めない」
「ノリは、温浴施設にやってきた演歌歌手?」
「It's a ドサ回りー。DJ兼マネージャーに心から感謝」
「そう言うなって。今日ここにいるのは皆ファン予備軍だろ?」
DJが兼ねるマネージャー、そんな手弁当がGreedy Catsの現状。ただしドサ回りに甘んじるほど無名じゃないし、仕事は選ぼうと思えば選べるし、実際もっとギャラのいい別案件だって、この日の選択肢としてはあったのだし。
だが獅百合はあえて高ギャラ仕事をパスした。そしてマタ大の学園祭を選んだ。
勝機はこっち、そう判断したからだ。あるいは商機。
チャンピオンと挑戦者、俺が盛り上がるなら後者。狙われるモンより狙うモンのほうが強いんじゃ!
……この英断は志桜里には内緒だ。
もっとも、当の志桜里はそんな裏事情など知る由もない。
ふん、と鼻息を鳴らし、このとき肚を据えた。
「河原乞食に休息なし、ね。それなら──集客も自前でやっておこうかしら」
「そうこなくっちゃ」
「ほら行くよ」
志桜里は歩き出す。
宣伝ついでの周遊、またの名を“狩り”の時間だ。
舞台裏の集合時刻まで、ここからでも入れる保険とばかりに私たちを知ってる人の目に留めて、どこまで増えるか増やせるか──。
ま、考えるだけしょうがない。
方針変更だ。
公共空間? なにそれおいしい? 飲めんの? 吸えんの? なら知らん。
オーラ解放、『アーティスト様』のだ。サングラスも帽子もそのままだが、開き直ったとたん、耳目が寄ってくる。
「写真いいすか!?」ほら来た。
「サインいいすか!?」また来た。
「OKOK」
「ニャンスタに上げていいすか!?」てのも来た。
「むしろ上げてくださいませハッシュタグは『#水無月祭』に『#GreedyCats』で。ライブ時刻もお忘れなく!」
カップルが振り返る。親子連れが足を止める。なんだかわからないけど写メ撮るヤツ。なんかわからないけどサインもらいにくるヤツ。Welcome, welcome. まとめて面倒みてやんよ。これが本当のドブ板だ。
「板の上の魔物なんて、いつでも“居る”もの。今日みたいなのは、まだ潜んでないだけ食いやすい」
「Exactly(まったくもって)。そもそも、割だの間尺だの言いだすのは瞬きも輝きも曇ってからでいいから忘れな、クロ。未来予想図を書き直すのはいまじゃない」
やりゃあできるじゃないか、と獅百合は思う。
簡単さ、いまクロにできるのは歩き回って手売りでもするか、楽屋でエクトプラズムを吐くかしかない。
どっちを選ぶ?
決まってる!
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
12
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
June Is Bustin’ Out All Over
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年02月05日
参加申し込みの期限
2026年02月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年02月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!