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寝子島高校
フラグメントはランダムにだよ~ん
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【cluster03:スクール・カースト】
「おっはよー、英二くん!」
「おはよう、ののこさん。今日から高校生だね」
「うんうん! わくわくだねー。楽しみだね! ほらほら、のんびり歩いてたら遅刻しちゃうよ! ばっひゅーん!」
「あっ、待ってよののこさん!」
きんこんかんこん、鳴り響くチャイムの音。希望に満ちた高校生活の始まりを、咲き乱れる桜の花弁の鮮やかな桃色と、飛び立つ白い鳩たちが祝福しておりました。
佐藤 英二
が見上げた空には雲ひとつなく、澄み渡るまっさらな青空がどこまでも広がっています。駆ける
野々 ののこ
の笑顔を追いかけて、英二も急ぎ足。
そわそわ。わくわく。登校する誰もかれもが期待と不安を胸にかかえ、相反する感情にいささか張り詰めた顔を浮かべながらに校門をくぐります。
英二もまた少しの緊張が内にわだかまりつつ、けれどその隣には彼女のあけっぴろげなまでの笑みがありました。不安が3、期待が7ってトコロです。これから待っている高校生としての楽しみも、ちょっとした困難や将来への漠然とした焦燥も、数々の催し事も、すべてふたりで共有していけたら。英二はそんなふうに願ってやみません。
「わあ、賑やかだねー!」
とにもかくにも、寝子島高校での3年間がこの瞬間から、始まるのです。
「私にひれ伏しなさいっ!!」
「……うん?」
はらはらと桜舞い散る中、ひときわに大きく、雷鳴のような声が響きました。
きょとんとして声の主を探すと、校門から校舎をつなぐ道のど真ん中にて、腕組み仁王立ちする人物がひとり。金色の縦ロールがきらびやかで美しい、どこからどう見ても、お嬢さま! といった少女です。
その眼前にひざまずき、子犬のように震えている少年はどうやら、英二たちと同じ新入生でしょうか。
「私は、プラチナ・クラスの
剣崎 エレナ
。新入りのぼうや、あなたはいかがかしら? ええそうね、ブロンズ・クラスよね。これがなにを意味するか、まさかわが校へ入学するにあたり、学んでいないとでも言うのかしら?」
「ご……ごめんなさい。いよいよ高校入学だって思ったら、緊張しちゃって。昨日はよく眠れなくて、ついついぼーっとしてしまって……」
「おだまりなさい!!」
あっ、と英二は思わず声を上げました。隣のののこも難しい顔で眉をしかめています。金髪縦ロールの少女が、ひざまずいた新入生を足蹴にしたもので。
「いかなる理由があろうとも、プラチナの私の歩みをブロンズのあなたがさえぎっていい理由とはならないわ! まったく、どうやら教育が必要なようね?」
「えっ、待ってください、そんな……ああっ!」
縦ロールは取り出したムチで新入生をビシバシと打ち据え始めました。1発、2発。3発目は頬にぴしゃりと巻きつくように当たり、大きな赤い筋を少年へ残します。
「……馬鹿だな、あいつ。プラチナに口答えするなんてさ」
「下位クラスが上位クラスに逆らうなんて、許されるわけないじゃない」
「ましてや、ブロンズがプラチナになんてさあ……」
密やかに交わされる周囲のひそひそ声。それらについて、英二もよく心得ているつもりです。
たしかにそう。寝子島高校において、クラス・ランクは絶対の指標でありくつがえしようのないものです。当たり前のこと。英二も分かっています。自分も幼稚園、小学校、中学校とブロンズ・クラスで過ごしてきたのですから……ののこだってそう。結局のところ寝子島という場所ではそれがすべてであり、いかに成長しようとも、努力を続けて自身を鍛え上げようとも、クラスがくつがえることなどないのです。
学校で、テレビの中で、道行くあらゆる場所で、いつも見てきた光景です。これまでも、これからも、なんら変わることなく起こることです。
「…………」
「……英二くん?」
だというのに。気が付けば英二は、かたく拳を握りしめていました。歯を食いしばり、目の前で行われているごく当たり前の景色へ、えもいわれぬ感情をぶつけていました。
「クラスは絶対! 私はプラチナ、お前はブロンズ! ええ、あなただけじゃないわ。そこを歩くシルバー・クラスも、あそこで見物しているゴールド・クラスも、みな私にひれ伏すのよ!」
縦ロールが昂揚のままに振るうムチは勢いを増して、されるがままの少年はせめて亀のように丸くなって己をかばうのみ。
気が付けば。
「英二くん!」
気が付けば英二は、一歩を踏み出していました。誰もが手もなく見つめるだけ、その中で、彼だけがまるで止まった時の中を歩むかのように。
「ののこさん……僕は」
「やるんだね? 英二くん」
ふと振り返るとそこには、おびえる様子もなく、かといって止めることもなく、ふんすと鼻息荒いののこがおりました。
「やっちゃうんだね? いいよ、私もつきあう! だって高校生活は、ばっひゅーんっと楽しくなくっちゃね♪」
「……うん!」
もはやためらうこともなく英二は駆け出すと、少年に振るわれるムチの真正面へと飛び込み、叫んだのでした。
「やめてください!!」
【第104次報告会】
「ほう。それで?」
「実に痛快な流れでしたよ。立ち上がったブロンズ・クラスのふたりが周囲を扇動し、またたく間にカーストをひっくり返したのです。まあそれに端を発した革命運動の勃発によって社会制度は崩壊、無政府状態となり、cluster03は衰退してしまいましたけれど……」
「上々の成果だな。cluster01の二層対立実験、cluster02の薬物依存実験に続いて有意義なデータが取得できた。ご苦労だったな。では次、cluster04の報告へ移ってくれ」
「はい。cluster04では寝子島高校の生徒たちが超能力に目覚めたとき、どのような行動を行うのか? 正義感に基づき行動するのかあるいは悪事に走るのか、超現実的事象が社会規範へと組み込まれてゆくのかはたまた、それを端緒に崩壊の一途をたどるのか。多様なデータを取得すべく実験を……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年01月26日
参加申し込みの期限
2026年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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