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夏果てで、想いの頁を綴るたび。秘めた綴じ目へ、君と踏み出す。
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ひとつのベッドに入って、寄り添って。抱きしめられたことは幾度とあるけれど、この先を本当の意味で意識してここにいるのは、どれだけあっただろう。
決して恥ずかしさは消えないし、全てを預けることが正解なのかもわからない。それでも綾花は、珪とひとつになることを望んでいた。
まだ自分には、大人に届かない子供らしさがあるだろうけど、珪に届けたい想いだけは不完全ではない。全てを受け取って欲しいし、彼の熱を刻みつけて欲しい……そう覚悟を決めたから、この日のために下着だって準備したのだ。
「……おやすみ」
なのに、降りてきたのは額への優しい口づけがひとつ。頭を撫でる手は落ち着かせるようにゆったりとしたもので、珪は本当に綾花を寝かしつける気なのかもしれない。
「あの、珪さん……?」
これ以上、どう言えばいいのだろう。可愛い下着を用意していると伝えたのに、見てもらってもないし。隣で寝て欲しいとお願いしたら、本当に寝るだけみたいだし。
やはり子供っぽい自分には、こういったお誘いは向かないのかとしょげかえりそうになりながら、必至に珪へと抱きつき――綾花は自分が緊張で小さく震えていることに気付いた。
「眠れない?」
優しく微笑む珪の手が背中に降りて、トントンと叩かれる。きっとこのまま目を閉じてしまったら、安心して眠れるだろうなというくらい心地よいリズムだけれど、綾花は身じろいで珪へと口づけた。
「珪さんの傍は安心しますし、とってもドキドキもするんです。だから、あの」
この震えは恐怖ではないと伝えたくて、もう一度だけ軽く口づける。でもその先は言えそうにもなくて、綾花は顔を真っ赤にして視線を下ろした。
「……あとで、僕の勘違いだって怒らないでね」
なにを、と問いかけるつもりで顔を上げた瞬間、綾花の唇は塞がれていた。さっきまで優しかった珪の腕にも力がこもって密着するように抱き合っている。彼が豹変したというよりも、ギリギリのところで踏みとどまっていてくれたのだろう。
「ちがわない、です……っ」
角度を変えて何度も合わさる口づけの合間、息を整えるより先に告げた渾身の想い。背に回した腕も、甘えているそれではないのだと懸命にかき抱き、綾花は恥ずかしさの中でも伝えられるものを探す。
応じるように、ぬるつく温もりが口内へと入り込んできた。柔らかい部分へ触れられる度に肩が跳ねるし、思考はふわふわに溶かされていくのに、まだひとつになれていないどころか肌を晒してもいないだなんて。
「ん……ふぅ」
想像もできないこの先を、綾花は考えるのをやめた。一心に珪の感触だけを求め、意識だけは手放すまいと彼の気配に集中すれば、内で響く水音や珪の吐息がはっきりと熱を帯びていくのがわかる。他でもない自分がそうさせているのだと思うと、目眩がしそうだけれど幸せだと思えた。
互いの息が上がり、存在を確認するように珪の手が綾花の輪郭を撫でていく。さっきまでの寝かしつける動きとはまるで違い、布越しのはずなのに肩も腰も暴かれるような這い方は意思を持って綾花を求めていた。
「やっ……!」
途端に綾花は困惑と羞恥で身を捩らせて、少しだけ待ってもらおうと声を上げる。
逃げたいわけじゃない。けど、いつもの珪でもない。踏みとどまることを止めた彼が、どんな姿を見せるのだろうかと気になって、見えない先が僅かに恐いような気もして。そんな綾花の視線に気付いた珪は一瞬だけ手を止めて、すぐにルームウェアの合わせに手をかけた。脱がしはせず、滑り込ませもしない。だけど、僅かにでも動けば均衡が崩れてしまいそうな絶妙な位置。
「あのさ……これは意地悪でもなんでもなくて、結構本気の質問なんだけど」
震える綾花に無体を強いるつもりはないし、待てというならいくらでも待つ。……けれど、本当に綾花はそれを望んでいるのだろうか。
「その、どうして欲しいか聞いていいかな。……それとも、綾花さんの許可があるまで待つべきかな」
逐一伺いを立てれば言葉責めのようになるし、かといって全て言い出すのを待っているというのも、綾花の羞恥心を煽るだけなのは今夜の誘いから予想できる。そこを良い塩梅に推し進められたらいいのだが、あいにく珪もそれほど経験が多くない。
「綾花さんの嫌がることはしたくないから、教えて欲しいんだ」
じわり、じわりとルームウェアの合わせ目から珪の手が滑り込んできたけど、肌にはギリギリ触れないまま。
その先は、綾花の合図を待っている。問いかけるような視線だけでも恥ずかしいのに、「触れて欲しい」と口にしろと言うのか。
「私は……珪さんを、信じてます。びっくりすることや緊張はしても……嫌なことなんて、絶対、ないです」
勇気を出して言い切ると、珪の手がそっと綾花の下着を撫でた。豊満な胸が収まっていることを確認するようにカップの縁を辿ったかと思えば、手触りを楽しむように緩やかに布地を撫でる。そうして刺繍を見つければ、どんなデザインかなと笑い指先を遊ばせて、綾花が期待してしまう場所には触れてこない。
「本当に綾花さんはさ……僕を困らせるよね」
懐かれたとばかり思っていた生徒の頃も、放っておけなくなった読書仲間になったときも。危なっかしいくらいの天真爛漫さは、珪に無防備な誘惑となって襲いかかってきた。
「だから、今度は僕の番。……脱がすのともう少しこのままとなら、どっちが意地悪かな?」
それを聞くのが何よりも意地が悪いと自覚しながら、珪はクスクス笑って綾花との距離を縮めていく。軽口を言い合えるようになった安堵と、意識して誘惑してくれている優越感と、それから――全てを知った上で好きだと言ってくれた幸福。
「僕は綾花さんに振り回されるのは嫌いじゃないから、君が純真なままでも小悪魔になっても好きでいられると思うけど……綾花さんは僕が先生じゃなくても、意地悪になっても……好きでいてくれる?」
見ようによっては、『好きになったらトコトン』なんて可愛い言い方に収まらない、拗らせる一歩手前な愛し方しか知らない珪にとって、これは最後の確認だ。1度自分のものにしてしまえば、今度こそ『僕のだ』と確信してしまったら、綾花が逃げないとわかっていても置き去りにされないよう束縛してしまうかもしれない。
そんな不安が滲んでいたのか、綾花はそっと珪の頬を撫でるように触れて、しっかりと目線を合わせる。
「珪さんは、意地悪ですよ? 私の気持ちに気付いても何でもないって顔で……冷たくはないけど、優しすぎることもなくて。それに早川先生は尊敬する人で珪さんの一部ですけど、気になる切っ掛けで全てじゃないです」
捕らわれにいくのではなく、包みに行くのだという気持ちで綾花は微笑み、忘れないよう何度だって言い続けると鼻先を合わせる。
「私が好きなのは、珪さんです。ずっと、これかも――あなたが好きです」
唇が触れると、壊れ物を扱うようだった珪の指先はまた熱を帯びた。決して乱雑ではないが、躊躇わなくなった動きは行き先が予測できず、綾花の声が短く漏れる。
踏み出す勇気が、携えるばかりだった恋を変える。2人で綴る、物語へと。
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夏果てで、想いの頁を綴るたび。秘めた綴じ目へ、君と踏み出す。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月13日
参加申し込みの期限
2025年11月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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