this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム /
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
一緒にごはん!
1
2
3
4
5
つぎへ >>
【遥人のお料理教室】
ねこぴょんの日から12年後。
三折部 朝衣
は34歳。住沢 遥人と結婚して、11年になる。
2人の間には、11歳の長女・来海と8歳の長男・湊がいた。
朝衣は変わらず寝子島町役場に務めていて、今はリッカルド町長の秘書の任を終えて、観光課の課長になっていた。
一方、遥人は洋食店『青猫亭』の料理長になっている。
ある日曜日のこと。
その日の夕食は、遥人が店で出す新作料理を作ってみんなで試食……の予定だったのだが、子供たちが料理をしたいと言い出し、遥人が教えることになった。
とはいえ、さすがに店で出すための料理は、子供たちには難しすぎる。そこで、作り置きのルーがあったこともあり、カレーを作ることにした。
子供たちに、給食当番用の割烹着を出してやりながら、朝衣はふと思う。
(普段、料理はあたしと遥人が交代でやってるけど、やはりというか、プロの腕には及ばないわ。愛情だけは、たっぷりと注いでるけどね)
そして言った。
「いい機会だし、あたしも教えてもらうことにするわ」
遥人は軽く目を見張ったが、すぐに笑顔でうなずく。
「よし。じゃあ、みんなでカレーを作ろう」
そんなわけで、割烹着とエプロンで支度を整えた一同は、まず材料をそろえた。
生憎とジャガイモがなかったので、遥人の試作料理用に買ってあった半分のカボチャを使うことにして、あとはニンジン、タマネギ、牛肉がテーブルに並ぶ。
「まずは、材料を切っていく」
遥人が言って、湊と来海にそれぞれ仕事を割り振る。
「カボチャは、ラップにくるんでレンジで加熱すると柔らかくなるから、湊にはそれを頼もうかな。来海はニンジンの皮を剥いて、切っていってもらおう」
「はい!」
「わかった」
2人はうなずき、湊は遥人に教えてもらってカボチャをラップにくるみ、レンジに入れ、来海はおぼつかない手つきで、ニンジンの皮を剥き始めた。
「湊は、タマネギを切って」
カボチャをレンジに入れ終わった湊に、遥人が言う。うなずいた湊に、遥人がタマネギの皮の剥き方と切り方を教え始めた。それを真剣な顔で聞いたあと、湊は慣れない手つきで、タマネギに挑み始めた。
朝衣は、そんな子供たちの危なっかしい手つきを、ヒヤヒヤしながら見守る。
そこに遥人が、加熱が終わったカボチャを切るように言って来たので、朝衣は子供たちが気になりながらも、振られた作業を始めた。
残った牛肉は、遥人が担当だ。
やがて材料のカットが終わった。
幸い、子供たちが手を切るようなこともなく、朝衣はホッと胸を撫で下ろす。
材料を炒めるのは、来海がやった。遥人に教えられた順番どおりに材料を鍋に入れ、炒めていく。
炒め終わった鍋に、湊が水を入れて火をつけた。
火加減は遥人が見て、来海と湊は交互に灰汁取りをする。
15分煮たところで一旦火を止めてルーを入れ、弱火で10分間、掻き混ぜながら再び煮る。この掻き混ぜも、子供たちが交代でやった。
やがて火を止めたカレーを遥人が味見して、うなずいた。
「よし、完成だ」
「やった!」
湊が歓声を上げ、来海が笑顔になる。
朝衣も、無事完成したことに安堵したのだった。
そのあとは、家族全員で食卓を囲んだ。
「おいしい!」
一口食べて、来海と湊が声を揃える。
「ほんとに美味しいわ。いつもより、甘味とコクがあるみたい」
「甘味は、カボチャを入れたからだよ」
朝衣の言葉に、遥人が言った。
「あと、食材の切り方かな。来海も湊も、とても丁寧に食材をカットしてくれたからね」
「わたしたちの切り方がよかったから、おいしくなったの?」
「そうだよ」
尋ねる来海に、遥人がうなずく。
「パパ、次のお休みも、料理教えて」
「わたしも!」
湊が言うのへ、来海も声を上げた。
「わかった。じゃあ、今度はちゃんと計画を立てて準備しよう」
遥人は笑顔でうなずいて、言った。子供たちが料理に興味を持つのが、うれしいようだ。
「子供用の包丁とかも、買った方がいいかもね」
さっきの子供たちの手つきを思い出して、朝衣が言う。
「そうだね」
遥人もうなずく。
そして彼らは、カレーを楽しみながら、次に作るものについて話すのだった。
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
一緒にごはん!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年09月20日
参加申し込みの期限
2025年09月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年09月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!