this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
一緒に鐘を鳴らしませんか?
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
賑やかな丘とは違い、ゆったりとした空気の流れる喫茶店。
ここには仲睦まじいカップルが談笑している姿が多く、
市橋 誉
は些か居心地が悪そうに周囲を見渡し、
市橋 奏楽
はクスクスとその様子を見ている。
「おい、こんな場所だなんて俺は一言も――」
「こんな場所って? ケーキが美味しいって評判だったから誘ったのに」
それは純粋な気持ちで、別に恋人たちに人気のスポットだから選んだわけではない。ただ弟の喜びそうな物を揃えている店でゆっくりできればと思ってのこと。それができるのなら、どこだって良かった。
メニューを広げ、辛党の自分でも目移りしてしまうようなケーキの数々。周囲を気にせずページをめくる兄の手元を見て、誉は小さく息を吐く。
「……少しくらい、気にしろよ」
「なに?」
「別に、傍から見て俺たちはどう見えるのかなって」
兄弟に見えるのか、友達に見えるのか。血の繋がらない二人にとっては繊細なことだろうが、恋人たちはお互いしか見えてないだろうから気にしなくても良いのに、と思いながら奏楽は苦笑した。
「最近は、そういうカップルもオープンだって聞くよね」
「そういうことを言ってるんじゃなくて!」
奏楽のちょっとした冗談にもピリピリしてしまうのは、余裕がないからだろうか。これ以上弟の機嫌を損ねるわけにはいかないと、大学でリサーチしてきた評判のケーキセットのページを開き「ごめんね」と小さく謝った。
「俺は、このケーキセットかな。誉は?」
「任せるよ。それがお勧めなんだったら、それでいいし……」
フイ、と視線をメニューに落とし、口先は拗ねるように尖らせるくせに甘党なだけあってソワソワとしている。
その一連の仕草が、弟は昔から変わらず可愛い癖をもっているなあと微笑ましく思いながら、それを見なくなったのはいつからだろう。
深く考える前に注文を済ませ、ふと誉をみやると不服そうな顔。もしかして微笑ましく思った時、無意識に笑っていたのだろうかと、今更ながらに口元に手をやる。
「こんな休日に俺なんか誘って……奏楽は恋人居ないのか? ここは、そういう所みたいだし」
飛んできた予想外の質問に面食らいながら、少し下から真っ直ぐに見てくる真剣な眼差しに見合う答えを探す。
純粋な質問なのか、先ほど笑ってしまったあてつけなのか。一人暮らしをそつなくこなしているとは聞いていたけれど、もしかして世話を焼いてくれる年上の恋人がいるなんて言い出すんじゃ――?
そんなことを考えて、真っ先に思い浮かんだのは弟に先を越されて悔しいなどという小さな嫉妬ではなく『誉の世話を焼くのは俺なのに』という独占欲。
「どうなんだ、勿体つけずに教えろって」
「……居ないよ。色々手一杯だしね」
自分のこととか、誉のこととか。そう続ければ、無駄な心配やあの日のような反発が待ってるとわかっていたので続けられなかった。けれど、誉のことはとても心配しているし、この時間がとても嬉しいことを伝えるために微笑んだ。
「……そっか」
落とされた視線には、どこか安堵の色が見える気がするのはうぬぼれだろうか。でも、そう思っていてくれたなら嬉しいし、また兄弟らしく過ごせる日がくるかもしれない。
今なら、あの日言えなかったことを伝えられるだろうか。反発されずにゆっくりと、分かり合えるように話すことが出来るだろうか。
「俺はね、3年前に色々失ったけれど……全てを失ったとは思ってないんだ。だから、自棄になって自分を犠牲にしているつもりもないんだよ」
「そうだろ、奏楽は音楽の才能を失ったわけじゃないじゃないか、だから――!」
「それがあるかは、先生に見てもらわないことにはなんともだけど、そうじゃなくて。幼なじみの……弟の誉が居てくれたから。不安や寂しさっていうのかな、そんな目で俺を見ていたから、心の拠り所になってる誉のために生きたいって思ったんだよ」
音楽の道を諦めてしまった理由は知っていたつもりなのに、あの日そんな風に思われていただなんて知らず、誉は押し黙ってしまう。仲睦まじい幼なじみから兄弟となるとき、新しい家に馴染めないのか無理に兄として振る舞おうとしているのか奏楽に壁を作られた気でいて、とても遠く……置いて行かれたような気持ちだったのに。
今だって、一人でなんでも決めて良かれと思って自分に音楽の道を進ませようとしてくれている。
「奏楽は、間違ってる」
「え?」
「そんな大事なこと、なんで言わなかったんだ」
「うん、ごめん……でも、聞かずに飛び出したのは、誉じゃないか」
優しく頭を撫でてやれば、少し震えている気がする。調子に乗って、また誉の反感を買う言葉を口にしてしまっただろうか。
「誉はいつだって、楽しい時間をくれたんだ。幼なじみでも兄弟になっても変わらない……そんな誉を、蔑ろにするわけがないだろう?」
――何を空回っていたんだろうな。
小さすぎる誉の呟きは奏楽に届かず、頭上にある彼の手を乱雑に取り払った。
「小さな子どもじゃあるまいし、こんな場所でいつまでも撫でくりまわすな、バカ」
言葉とは裏腹に、悪戯な笑みを浮かべている。大人びた誉には珍しく、親しい人にしか見せないそれに奏楽も安心する。
「誉が大人になっていくのは、少し寂しいな」
なんて、苦笑交じりにニコニコしていれば、ケーキセットが運ばれてきた。食べようか、と奏楽がセットの紅茶の香りを楽しんでいると、誉はまた困った質問をぶつけてくる。
「子供じゃないから、一緒に音楽の道へ進む夢、諦めてないからな」
お小言は聞かないと言いたげに大きく口に放り込まれたケーキ。一連の行動に笑いを堪えたいが、あの誉が口いっぱいにケーキを貪っていると思うと紅茶を吹き出しそうになってしまう。
(コンセルヴァトワールの年齢制限、何歳までだったかな)
その年齢を越えてしまえば、誉は大人しくなってくれるだろうか。それとも、趣味と割り切るために一度記念受験くらいはしてみるべきか。
どの選択をしても、きっと誉はいくつもの案を掲げて一緒に進める道を探すだろう。
間違っていないはずの、将来の選択。なのに誉を見ているともっと道があるようにさえ思えてくる。
きっといくら正しいと思った道でも、彼は無理やり標識を立てて誘導してくれるのだろう。それでも、変わらず幸せな時間をくれると言うならば、多少振り回されてみるのもいいかもしれない。
それは、親しい人にしか見せない、大事な誉の一面なのだから。
市橋兄弟らのように周囲を気にすることなく、
御巫 時子
はケーキとコーヒーの美味しさに一人舌鼓を打っていた。新しくできたお店でこの味とくれば必然的にそうなるだろうと、特に不思議に思わず会計を済ますためにレジへ向かうと、その脇には飴やガムに混ざって不自然に南京錠が売られていた。
「あの、これは……?」
ポップは「猫神様にお祈りしよう!」という大きな文字と、ハートをまき散らした可愛らしい感じで書かれている。……が、それが意味することがわからない。
「ああ、この周辺に猫神様の伝説がありまして、片思いならお互いのイニシャルを、良縁を願うなら自分のイニシャルと猫の絵を描けば、猫神様が想いを届けてくれるというものなんです。ちょうど店を出られた所からほど近い土産屋の前に、鍵をかける柵が設けてありますよ」
「好きな人に、想いを……ですか」
コーヒーを口にしたからか、その香りに乗せて思い浮かぶ愛しい人。この休日は、どのように過ごしているのだろう。きちんと食事をしているか、何か困っていないか……そう考えると、いつもの制服でお弁当を囲む絵ではなく部屋で手料理を振舞っているところが思い浮かんでしまい、頬を染めながら財布を開いた。
「無理にとは言いませんが、お好きな方がいらっしゃるのならオススメしますよ」
「ええと……、では……1つ、お願いします」
先生と生徒など、周囲に知れれば問題になってしまうかもしれないが、イニシャルであれば誰にも気付かれないだろう。
いつか自分の言葉で伝えられる日が来るまで――いや、その日が来るように猫神様に想いを託そう。
店員に促されるまま鍵に記入できるスペースに案内してもらい、恥ずかしそうにしながらも時子は一筆一筆を丁寧に書いてゆくのだった。
新しくできた喫茶店が気になっていた
志波 拓郎
は、
高梨 彩葉
を誘ってやってきた。
自分は甘いものが好きだし、彩葉はお菓子作りが好きだ。何か参考になるものがあるかもしれないし……という所まで気がまわっていたかは甚だ疑問だが、なんとなくこういう場所には彩葉を誘いたかった。
「ここもケーキおいしいな」
満足そうにケーキを頬張る拓郎と違って、彩葉はとても静かだ。拓郎が何か問うても、コーヒーカップを握りしめて素っ気ない返事をするばかり。
普段と様子が違うことは見ての通りだが、自分が何か気に障ることをした記憶もなく、何か悩み事でもあるのだろうかと、おおらかに構えていた。
「食べ終わったら、海辺の方も見てみない?」
そうすれば、少し気も晴れるかもしれない。そう思っての発言だったのに、向かいに座る彩葉は表情を変えずにカップへ視線を注いだままだ。
「……行けない。私は、しばっちと距離をおきたい」
「え、距離……って、なんの」
自分は彼との友達関係に甘えすぎていた。側で笑って過ごせれば、それで良かった。けれど、恋心を自覚した以上は友達として付き合い続けられないし、何より彼と釣り合えるような女じゃない。
友達でもいれなければ、告白することもできなくて、最後の望みのように彩葉は問いかけた。
「しばっち。ここがどういう場所か知ってて誘ったの?」
もし、この場所のことを知っていて誘ってくれたなら……彼も同じ気持ちであるなら、素直に気持ちを口にしていいのかもしれない。でも彼は他の子が好きなはずだ、そんなこと欠片も望んではいけない。
「……どういう場所って? ただ、一緒に……美味しいものでも、と思って」
――ガタンッ!!
勢い良く立ち上がった彩葉をポカンと見上げていると、手早く財布からお金を出してテーブルに叩きつけられていた。
「そんなことだと思った! もう帰る!!」
鈍感な彼のことだ、この場所がどんな場所だか知らなくて誘ったに違いない。そうは思っていたけれど、面と向かって言われると、腹立たしさは止まらない。……それが、意中の相手だったのなら、なおさら。
「……え、待っ……!」
慌てて追いかけようとしても、ただでさえ遅れをとった上に店員に捕まった。
それはそうだ、このままでは食い逃げになってしまう。テーブルにあった注文書と叩きつけられたお金を取りに戻り、帰ると口にした彩葉の顔を思い出した。
こんなはずじゃなかった。ただ一緒に美味しいものを食べて、談笑したかっただけなのに。
今はそんなことを考えるより追いかけるのが先だ。急いで会計を済ませ店の外に飛び出すと、彩葉はすでに走り去ったあとらしく、姿が見えない。どこか見晴らしのいい場所に行けば見つかるだろうかとあてもなく走りだせば、浜辺につながる階段を駆け下りていく姿が見えた。
「……彩葉さんっ!」
驚きもせず、振り返りもせず。むしろ彩葉の足は早まっていくばかり。けれども、陸上競技で鍛えている拓郎と彩葉では体力の差も身長差も違い、次第に追いつかれてしまう。
「なんで、自分と距離を置きたいって……!」
無理やり腕を掴んで歩みを止め、向かい合わせになるように肩を掴むと、彩葉はどこにも逃げられない。
けれど、察しの悪すぎる拓郎にキッと睨みつけた。
「なんで? 今なんでっていったの!?」
「理由もなく、怒られたって……わからないだろ?」
ただイライラして飛び出した彩葉は、その一言で頭に血が上り語気も強くなる。
そうなれば、互いに売り言葉に買い言葉で、口論は止まらない。
「そういうところに鈍いって分かってても、限度ってものがあるよ!」
「にぶ……!? そう思ってるなら、なおさら説明してくれてもいいだろ!」
「ここに連れてくる相手が間違ってるって言ってるの!」
「なんだよ相手って、君と一緒に来ちゃ行けない場所だって言うのか!?」
「当たり前だよ! ここはデートスポットで有名な場所なの! 普通は好きな人を連れてきてデートする場所なの! しばっちのことだからどうせ知らずに誘ってるんだってわかってたよ!」
言ってるはしから、だんだん彼の顔がまともに見れなくなる。
本当は、こんなことを言いたいんじゃない、ただ好きな子と来たらいいよって、気丈に振る舞って……最後くらい、いい友だちで終わりたかったのに。
滲んでいく視界を悟られたくなくて、彩葉は掴まれた手から逃れようと必死にもがく。だが、肩を掴む手の力はさらに強くなり、引き寄せられた。
「此処が、デートスポットなら……なおさら君と一緒に来たいと思ってもいいじゃないか!」
「……へ?」
お互いの時間が止まる。
拓郎は勢いで言ってしまった言葉を反芻し、彩葉もまた聞き間違いではないかと耳を疑い二の句が紡げない。
「……あー、あの、こんな言い方してもわからないよな、うん」
「え? だって他に好きな子が居るんじゃ……?」
「好きな子は、いる……目の前に」
柔らかな彼の笑みに、彩葉の目尻に溜まっていた涙はポロポロとこぼれ落ちる。でもそれは、先程までの後悔と悔しさの涙ではない。
けれど、いきなり泣かれてしまっては彼女にとって迷惑な気持ちだったのかもしれないと拓郎の胸は痛む。それでも、もう後戻りはできない。ちゃんと、勢い任せじゃない言葉で彼女に伝えたい想いがある。
「好きです、俺と付き合ってください」
泣きじゃくる彩葉の耳にもしっかり届くように、目線を合わせて強く、ハッキリと伝えられた気持ち。溢れる想いとともに流れだす涙を止める術を、彩葉は知らない。
「しばっちが、好きだよ……!」
できるだけ笑って、これが嬉し涙であることを伝えたい。精一杯の返事をしたあとも、これが夢ではないかと、本当に自分で良いのかと思うと涙もしゃっくりも止まらない。
そんな不安に苛まれる彩葉を、拓郎は優しく抱きしめた。
「……ありがとう」
離れない背中の腕、あやすように撫でられる頭。ずっとずっと近づいてはならないと思っていた人の温もりが、そこにある。
「し、ばっちぃ……っ!」
ひとしきり泣ききって、落ち着いた彩葉が顔をあげればお互い照れくさそうに苦笑する。そして、ゆっくりと体を話すとどちらからともなく手をつなぎ、歩き出す。
たくさん遠回りをしたけれど、これからはずっと一緒。絡められる指先から伝わる熱は、とても心地よかった。
休憩がてらに立ち寄った喫茶店で、大きな痴話喧嘩を聞いた
秋ノ宮 こまち
は、女性の言い放った「ここがどういう場所か知ってて誘ったの?」という言葉が気になっていた。新しいスポットのようだし、何か特別な意味があるのかと店長に尋ねてみると、恋人たちの丘――恋愛成就の願いもできる場所だということを知った。
(確かに窓の外には若いカップルが多いかも……あんな風に自由な恋愛できるの、少し羨ましいな)
決められた人がいて、自由に恋愛しようと思えば阻まれて……家のためには仕方ないと思っていても、そんな形で結婚などしたくない。どこかでこの運命を断ち切ろうとしても、過去に怪我を負わせてしまった彼の笑顔が脳裏をよぎった。
けれど、ここで彼への思いを成就させようとおまじないに頼るのも、過去を引きずっているだけで前に進めない。……前に進むために、過去を断ち切ろう。そして、決められた未来も。
丘の意味を教えてくれた店長に丁寧にお礼をして店を出ると、真っ直ぐに南京錠を買いに向かった。
その南京錠を手にしていた
花厳 望春
は、一人こそこそと書いているのが恥ずかしく思いながら姉の言葉を思い返す。
『夏休みが近いってのに春くんは浮いた話の一つもないんだね。高校生だってのに……寂しいね』
そういう姉こそ大学生というのに相手がいないのに……と、反論したいのをぐっとこらえて良縁祈願へ赴いたわけだが、自分には恋愛などまだ早いと思う。とはいえ恋愛の縁がないだけで興味がないわけではないから、こうした願掛けも悪くないだろう。
そうして鍵をかけていると、同じように鍵をかけにきた女性が目に入った。片思いの相手との進展を願って、という幸せそうな顔つきではなく、鈍感な望春でも気づくくらいにどこか思いつめた顔をしていた。
声をかけてもいいものか、でも面倒なことには巻き込まれたくない。そんな気持ちでそわそわ見守っていると、鍵をかけ終わったこまちと目が合ってしまった。
「……なにか?」
「あ、いや……随分思いつめた顔をしてたから」
慎重に言葉を選んで話そうにも、初対面の女の子に何を言っていいものか悩む。雰囲気からして姉のように横暴なところはないだろうが、一つ間違えれば海に身投げしてしまいそうな雰囲気だ。
「あなたは、誰かに思いを届けにきたの?」
「え? あ、いや……出逢いを探してだけど」
「……自由に恋愛をできることは、良いことだわ」
儚げに微笑んで去ろうとする彼女を前に、何故だか放っておけなかった。こんな面倒なことに首を突っ込みたくはないのに、女性を悲しんだままにしておくのは男として何かに負けた気がする。
「待って!」
勢いで掴んでしまった、彼女の左手首。驚いて振り返るその顔は、まだ憂いを帯びていた。
「あの、キミは何を願ったんだ?」
「……過去と未来のために、良縁祈願よ」
「ならさ、友達にならない?」
どこかナンパじみたセリフも、瞬きを繰り返したこまちに笑みが戻る。それだけで、望春は心のなかに安心感が広がった。
「そうね、せっかく猫神様にお祈りしたところだもの……それもいいわね」
お互いに簡単な自己紹介をしながらゆっくり丘を周り、こまちは再び誘いのまま喫茶店に向かう。この新しい出逢いがどうなるかは猫神様にしかわからないけど、ロマンチストなこまちは少し期待してしまうのだった。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
一緒に鐘を鳴らしませんか?
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月24日
参加申し込みの期限
2013年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!