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フェアリーランド・バレー開拓記 その2
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【マッパー稼業】
ティオレ・ユリウェイス
の開拓の日々は、なかなかに忙しく過ぎてゆきます。
「ティオレ、新しいのはあるか? 少し腕がなまっていてな、身体を動かしたい気分なんだ」
「あら、ブラッドの旦那。それならできたてホヤホヤ、いーいヤツがあるわよ」
「ふっ。ではそいつをひとつ、もらおうか……」
ふっふっふっふっ。
いえ別にアヤシイ商売とかではないのです。ティオレの始めたお仕事の堅調を示す好例というだけなのです。
鍛冶屋『キャントスイム』の主人、ライオンのブラッドさんがティオレのところへ出向いてまで求めたのは、
「ほら、これよ。ウィンドフォッスル鉱山の第十層まで網羅したところでね。出没するモンスターはバット、スコーピオン、ゴーストってところかな。スコーピオンは石塊に擬態してるから、採掘するなら気を付けなよ」
「ありがたい。さっそく使わせてもらうよ」
マップでした。ティオレ特製、その名も『ライトな冒険MAP』! がっつり危険なところは避けたい、けれどちょっぴり冒険してみたい。そんなアドベンチャーライト層向けに、フェアリーランド・バレーにある手頃な冒険スポットをガイドする小冊子です。
ブラッドさんは、日々のお仕事で使用する鉱石の効率的な採掘場所を求めて。時おり街の外からやってくる観光客などは、ひと夏の旅行の思い出に。そんなに危なくなくて、けれどバッチリスリルは味わえる、ちょうどよいアンバイの冒険を提供する……星幽塔にて長く冒険者(てゆーか盗賊)として活躍してきた、ティオレの経験が活きる新商売でありました。
「そういえば、セドリックがそのマップを鉱山に置かせてくれたら、なんて言ってたぞ。雑貨屋のマチコも同じようなことを言ってたかな。たずねてみるといい」
「へえ、そりゃ助かるね。ありがと、あとで顔出してみるとするわ」
出かけてゆくブラッドさんを見送って、ティオレはふうとひと息。
本当はこのフェアリーランド・バレーでお宝のひとつも見つけて一攫千金、悠々自適な不労生活を満喫……なんて思っていたのですけれど、まあ世の中そう上手くはいかないもの。めぼしい収穫もないままあちこち歩き回り、結果積み重なった知識を元手に始めたのがマッパー稼業でした。鉱山やダンジョンの構造、モンスターの生態などの冒険お役立ち情報のみならず、たとえばその場所でゲットできる特産品とか、映える絶景スポット、お店情報などまとめて観光案内に寄せたのが功を奏したようです。
「思ってたより金になるんだよねえ、これが」
この街で暮らしていくにあたって、いい収入源となりました。
というのはまあ、喜ばしいのですけれど。
「なんか、複雑ね……」
星幽塔の名だたる冒険者としてはもう少し、歯ごたえあるダンジョンの攻略やら、お宝発見! といきたいものです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
動物・自然
神話・伝説
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年07月26日
参加申し込みの期限
2025年08月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年08月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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