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オウガフェス in SUMMER
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そしてタイムアップのアナウンスが公園のスピーカーから流れた。
1時間という短いようで長かったオウガフェスはこれにて終了だ。
それではさっそく結果発表といこう。
見事逃げ切ったで賞
鬼崎あやめ
桜崎巴
神条誠一
「やりましたー! 竜司さん!!」
商品券30000円分を受け取ったあやめは、助けてくれた竜司に向かって手を振った。
竜司もニコニコと笑顔で手を振り返す。
「おーう、やったな、あやめちゃん!」
巴はすこし驚いた様子で商品券を見つめていた。
「まさかほんとに逃げ切れちまうとはねぇ……」
「巴ちゃん! 約束のおっぱい! おっぱいは!」
表彰される彼女たちを囲む参加者の中から、声が聞こえたような気がする……。
けれど、空耳だろうとシカトして、助けてくれた冴来に手を振った。
「巴ちゃーん! そりゃないよー!」
そして、誠一はもちろん羽衣に。
もらった商品券を掲げて、ガッツポーズをしてみせた。
「やったね、誠一くん」
「ああ、羽衣のおかげだ。約束通りなんでも奢ってやるよ」
「ほんと?」
「ああ」
誠一と羽衣は、はにかむように微笑み合った。
よく捕まえたで賞
1位 桜庭円(5人)
2位 財前華蓮(5人)
3位 鈴木修一郎(4人)
4位 高梨彩葉(4人)
5位 矢萩咲(3人)
「ちょっと! なんで私が2位なんですのー!!」
華蓮は賞品のハングリーキャットのお食事券を握りしめ、ぷるぷると震えた。
華蓮も円も捕まえた数は同じ。なのに何故、彼女が2位かというと、古来より伝わる困った時の解決法“じゃんけん”の結果である。ここにきて運のない華蓮だった。
一方の円はと言えば、思いがけない結果に驚いていた。
「じゃんけん、勝っちゃった……」
「にゃー」
「あはは。1位だってにゃーくん、NSPもらっちゃったー」
にゃーくんを抱きしめてくるくると回る。
そして、3位4位も捕まえた数が同じだったのだが、こちらは当事者たちの話し合いにより、この結果となった。
どうしても動物さんに会いたいという修一郎に、彩葉が気を使ったようだ。
「ファーハッハッハ!! 待っていろ、動物さん! 私が会いに行くぞーーっ!!」
動物園のチケットを手に高らかに笑う。
「よかったねぇ、鈴木くん」
それはいいのだけど、問題は彩葉のもらった賞品である。
「銭湯の番台に立てる権利なんてもらってもどうしよ……。これじゃバイトだよね」
「いえ、助かったわ……」
咲は賞品の寝子島サイダー100本をおさめたダンボールに座り、そう言った。
「一時はどうなるかと思ったけど、どうにか丸く収まったようね……」
実際に番台に立つかどうかは彩葉次第だが、彼女なら問題ないだろう……。
「……いえ、問題かも」
「え?」
「あなたがいるのをいいことに裸を見せにくる不届き者がいるかもしれないわ!」
「ええーっ!?」
咲はがしっと彼女の手を握った。
「いい。もし権利を行使するなら、私に声をかけるのよ。ボディガードに行くわ」
「あ、ありがと……先輩……」
さんさんと輝いていたお日様はゆっくりと地平線の向こうに。
とある初夏の一日はこうして暮れていく……。
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あとがき
担当マスター:
梅村象山
ファンレターはマスターページから!
マスターの梅村です。
シナリオに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
PC同士のアクションバトル、楽しんで頂けましたでしょうか。
お話の設計図を作って書いていたのですが、たくさんのアクションが交錯するシナリオで、
書きながらどんどんどんどん展開が変わっていくシナリオとなりました。
ひとつ、ひとつのアクションが与える影響はとても大きかったと思います。
あと正直、書きながら思っていたのですが、このシナリオ、鬼になったほうが目立つな、と(笑
特にゲーム前半で鬼になった人は、鬼の絶対数が少ないので、相対的に出番が増えてましたねー。
逆に後半に鬼になった人は、子の絶対数が少ないので出番があまりなかったという……。
それから鬼になった時のアクションを書いてくれたものの、鬼になるのが遅くて活躍の場がなかったり。
いろいろな要素が絡み合って、書いて楽しいシナリオでした。
それでは、また別のシナリオでお会い出来たらなと思います。
ではではー。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月15日
参加申し込みの期限
2013年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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