太陽が元気に輝く初夏のある日のこと。
寝子ヶ浜海浜公園に寝子島の住民が集まっていました。
「チャオ、寝子島の皆さん。
オウガフェスにお集り頂きありがとうございます」
壇上に上がった
リッカルド町長はにこやかに言いました。
オウガフェスとは、町長が地域の活性と市民の親睦を深めるため、思いついたイベントです。
ルールはとっても簡単。鬼と子に分かれ、鬼は子を追いかけ、子は鬼から逃げると言う……。
「それって
“鬼ごっこ”だよな……」
「うん……」
けれども、ここでは小洒落た感を出すためにオウガフェスと呼ばせて頂きます。
「以前開催した
寝子島大逃走劇が好評でしたので、今回はシンプルにした第2弾となるものを開催しますよ」
唐突に思いついたわりに人が集まっているのは、商品が結構豪華なせいです。
最後まで無事逃げ切った人にはなんと……。
「
シーサイドアウトレット共通商品券30000円分を進呈します!」
おおおおーっと歓声が上がりました。
しかも、運悪く鬼になっちゃった人にもたくさん捕まえれば賞品が出るそうです。
「逃げ切った人がたくさんいると予算があれなので、片っ端から捕まえちゃってくださいねー」
……というわけで、今日は皆で楽しく初夏のひと時を過ごしましょう。
こちらは初夏のレクリエーションイベントのシナリオになります。
リアルでは冬も佳境に入ってきましたが、寝子島はいよいよ夏ですね
オウガフェスのルールを説明します。
まず鬼と子に分かれ、子が逃げた3分後、鬼が追いかけることになります。
鬼は子にタッチすることで捕まえることができ、捕まった子は鬼になります。
制限時間は1時間。
鬼から無事逃げ切ることができれば豪華賞品をプレゼント。
鬼も捕まえた数で順位を競い、上位5名には商品がプレゼントされます。
※鬼ごっこのルールでは鬼が子を捕まえた場合、子に戻れるというのもありますが、
オウガフェスでは鬼になったらずっと鬼のまま、鬼が増えていく形になります。
大きな禁止事項はこのみっつ。
ひとつ、トイレに隠れるのは禁止!
ひとつ、建物にこもって鍵をかけるのは禁止!
ひとつ、公園の外に出るのは禁止!
それ以外はとくに制限はありません。必要があれば何か道具を持ち込むのもOKです。
参加者は、赤と青のリバーシブルのゼッケンを付けて頂きます。
子の時は青のほうを表にして、鬼になった時は赤のほうを表にしてください。
公園を利用している人と混ざってしまうと困るので、このルールは守ってください。
また、最初の鬼を決める方法ですが、
参加が確定しましたらコメントページで参加表明をしてください。
参加表明をした方の中で、コメントのサイコロの目の合計数が小さかった人、下から2名が鬼になります。
コメントの期限は、参加申し込み期限の二日後の13時まで(12月19日13:00まで)とします。
同点の人が3名以上いた場合は、同点の人全てが鬼になります。
期限内に、コメントのなかった人はペナルティとして、※ぐるぐるバットをしてからのスタートとなります。
ふらふらになるので色々とピンチです。
※地面に向けたバットの柄におでこを付けて10回回る。
オウガフェスの賞品一覧はこちら。
見事逃げ切ったで賞 シーサイドアウトレット共通商品券30000円分
よく捕まえたで賞 1位 NSP(ニャミステーション・ポータブル)
よく捕まえたで賞 2位 ハングリーキャットのお食事券10000円分
よく捕まえたで賞 3位 またたび市動物園のペア入場券
よく捕まえたで賞 4位 杜の湯で一日番台が出来る権利
よく捕まえたで賞 5位 寝子島サイダー100本
参加賞 町長の顔がプリントされたトイレットペーパー
見事商品をゲットして、幸先のいい夏のスタートをきりましょう。
皆さんのご参加お待ちしております。