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これはパンダですか? いいえ、ドラゴンです。
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【そろそろ決着付けようぜ】
風雲児はふぁんた爺ズがこっそり物陰で見守っているのを発見すると、変身した状態で話し掛けた。
「戻ってきてたのか! 危ないからもっと隠れてないとダメだぜ!?」
「グリーンは、グリーンはどうなったのじゃ!?」
爺レッドが声を震わせて安否を問う。
風雲児は胸を叩いてしっかり言い切った。
「安心してくれ、無事だからな!」
爺ズ3人はホッと胸をなで下ろした。
「だが、あのパンドラはまだ健在だ。この撮影、じゃなかった、戦いを終えるためには、寝子島ふぁんた爺ズのパワーが必要なんだ!」
爺ズに撮影だとほのめかしつつも、ヒーローパワーの源である熱血要素を煽る風雲児。
「同じ寝子島を愛するヒーローだろ!? 3人の声援が、俺の拳に宿れば必ず勝てるッ!」
「そこまで言われちゃ、やるっきゃないな」
爺ブルー、腕を差し出した。
「怪我しても入院費は全額僕が払うから心配ないぞ!」
爺イエローも手を差し伸べた。
「若きヒーロー……、頼んだのじゃ!」
爺レッドも手を差し伸べる。
「――ありがとう、3人とも。これで俺はまだ戦える!!」
風雲児――ザ・ストレイトは爺ズと円陣を組み、声を張り上げた。
「お待たせ! こっからは俺のバトルステージだ!」
勇気凛凛でザ・ストレイト登場!
熱血度MAXの拳が、パンドラの鳩尾にブチ当たった。
「ブレイブストレートナックルッ!」
※ただの正拳突きです。
熱い魂の一撃は、なんとパンドラの鱗を粉砕!
後木の付けた傷口を更に広げた!
怒り狂ったパンドラは逆鱗パンチの構え!
標的はずっと祈り続けている維都月!
「うそ、きゃあ!!」
避けらない、そう諦めた彼女は身体を縮こませて目を閉じた。
しかし、いつまで経っても衝撃がこない。
恐る恐る目を見開けば、目の前に立ち塞がる、白き閃光がそこにいた!
「今……の、うちに、に……げ、ろ……!」
ザ・ストレイト、維都月を庇って逆鱗パンチ直撃!
それでも、最後に力を振り絞り、その場に踏み止まって拳を受け止めたのだ!
「風雲児君!? 無茶しないで!!」
「島の……へい、わ、は……、俺が、守……ぅ!?」
強烈な一撃を喰らったザ・ストレイト。
そのまま文字通り立ち往生してしまう。
最後まで誰かを守るために正義を貫き通したのだった。
維都月は涙を零しながら後退。
「ごめん、私のせいで……!」
維都月、今度は風雲児が気が付きますようにと必死で祈り始めるのだった。
風雲児の捨て身の一撃によりパンドラは危機を感じたのか、急に体を丸めて防御態勢になった。
「今だー! 竹を刈り取るんだー!」
初島の一声に、後退していた者たちが一斉に竹を伐採し始めた。
「葉っぱ1枚で充分とか思ってたけど、そんなに甘くなかったよぉ……」
北原は羞恥に震えて物陰でじっとしていた。
「にゃっふー! 殴り放題なのだー!」
ここぞとばかりに後木、カッチカチの鱗を竹槍でシバキ倒し始めた。
「ふむ、やはり継ぎ目が弱いようだな。みんな、鱗の継ぎ目を狙え」
弱点が見える暗道が指示を飛ばしつつ、自ら鉈で継ぎ目を断ち割っていく。
「戦争は手数です。容赦しません」
鈴野もろっこんの岩塩弾でバシバシ撃っていく。
如月も三度目の正直とばかりに殴りつけるが、あまりの装甲の硬さに拳を痛めてしまう。
「こいつ、丸くなると余計に硬くなるな……!」
「な、なんで殴りまくってるのさー!? バイトこなしてからでいいじゃないかー!!」
初島、フルボッコの光景に慄然としていた。
しかし、これには意味があった。
「初島さん、事は作戦通りです。むやみに殴っているだけではありません」
鈴野が指を差す場所は、マウルが指定した罠の地点!
「攻撃しながら、丸まったパンドラを押していたのです。そして、誘導は成功しました」
殴られっぱなしのパンドラも痺れを切らし、防御を解除して咆哮!
「みんな、下がってくれ! いくぜ、竹弓14連斉射を喰らえ!!」
マウルがブーメランを投げて息を止め念じる。
するとろっこん『救いの手』によりブーメランから自分の右腕を生やした!
次々とブーメランの腕は罠の起動用の縄を引っ張り、全方位から立て続けに竹槍が放たれていった!
時計回りに射出される竹槍の1発はさほど重くない。
所詮、梱包用の縄とテコの原理を用いた簡易的な罠だ。
だが、数を撃てばそれだけまとまった火力を発揮できるのだ!
「GUOOOOOOOO!!!!!」
竹を食べて回復した体力は一気に持って行かれ、更に竹槍は鱗の合間を縫って肉に突き刺さる!
あっという間にハリネズミ状態になったパンドラ、身体を震わせて突き刺さった竹槍を振り落とす。
その動きは当初から比べると酷く緩慢で、もはやは立っているのも限界といった様子である。
更に竹に仕込まれていた石灰が煙幕となり、パンドラの視界は塞がれた。
決着の時が近い。
「素晴らしいです、赤城さん。評価に値します」
鈴野がクールにマウルを褒めた。
戻ってきたブーメランを受け取ったマウルは、首を傾げていた。
「サポートのつもりが、ダメ押しになったとはな……」
「戦況は思いがけないことで一変するものです。あとは頼みましたよ、八神さん」
指名された八神は、チェーンソウを起動してパンドラと向き合う。
そこに寄り添う渚砂。
「決めるぞ、渚砂。今日の俺は一味違うんだ」
「あ、ああ。勝つためならお兄さん、修君を守るからな!」
2人は弱ったパンドラに向かって突撃!
渚砂はろっこんのシールドを広範囲に広げて展開、射出!
「体当たりだ!」
たたらを踏むパンドラだが、渚砂の力がイマイチ足りなかった。
その結果、頭から渚砂はかぶりつかれてしまう。
「いたたたたた! 甘噛みしないでぇぇぇぇ!?」
下半身まで口に収まり、あわや丸飲みさると思われたところへ、八神のチェーンソウがパンドラの腹に押し当てられた!
耳障りな金属音と火花を散らしながら、八神が逆袈裟に胴を切り払う!
「人間も怪物も食事中は無防備になる。渚砂、よくやった!」
八神、渚砂が食われること前提で作戦を実行したようだ。
この行いに何人かは「このひとでなし!」とツッコミを入れざるを得ない。
「鱗が硬すぎるからな、これが俺の腹パンだ!」
返す刀で袈裟斬り!
轟刃一閃!
パンドラの左腕が斬り飛ばされ、その胸元はバックリ×印に赤々と裂けていた。
誰もが分かる。あれは致命傷だ。
パンドラ、八神の連撃で遂に仰向けとなり、その動きを止めた。
「……目標、沈黙確認。我々の勝利です」
冷徹に鈴野は状況の終了を口にした。
「ちょっと待て、まだ胃の中に人がいるぜ……」
如月、今度こそとばかり『蒼穹』を発動させる。
「……返してもらう、とっとと吐き出せ……!!」
如月の今日最大火力の一撃がパンドラの腹を抉ると、今度こそ御剣、薄野、渚砂が口から飛び出したのだった。
<状況終了! もれいびたちの勝利!!>
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月08日
参加申し込みの期限
2013年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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