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\ オーバータイム!/
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さくらのかき氷屋さん
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◆猫国設定作戦
八神 修
が自室で過ごしていると、
七夜 あおい
からニャインが送られてきた。キッチンカーの写真が添えられており、一緒に食べてみようという誘いの連絡だった。修はすぐに返事をすると、身支度を整える。
(写真の感じだと、かき氷の店かな)
そんなことを考えながら家を出てしばらく歩くと、あおいの姿が見えた。修が手を振ると、彼女も気づいたようで元気に振り返した。
「おまたせ。これが写真にあったキッチンカーだね」
「そうなの! 素敵だなと思って修君に連絡したの!」
あおいはきらきらした目でまっすぐ修を見た。彼は一緒に楽しもうと思ってくれる気持ちが嬉しかった。キッチンカーに2人で近づいてメニューを眺める。
「どれも美味しそうだ、あおいの好きなサツマイモもあるよ」
「ほんとだ。これにしよう」
「俺も好きだから同じのにしようかな」
注文すると店主のさくらが慌ただしく作り始めた。
(この人、もしかして……)
修はさくらから耳や尻尾が出ているのが見えた。彼女の仕事が不慣れに見えるのも、まだ人間の世界に来て間もないからかもしれない。
「お待たせしました!」
さくらが元気な声とともに注文したかき氷を手渡す。2人はそれを受け取ると、近くのベンチに移動した。さっそく食べてみると、濃厚なさつまいもクリームの甘さが口に広がる。
「おいしいね!」
「そうだね。美味しいお店には長く続いてほしいな。あおいの力も貸してくれる?」
「もちろん!」
2人は客足が途絶えたあたりでさくらに話しかける。
「かき氷すごく美味しかったです!」
あおいの言葉にさくらは嬉しそうだ。楽しそうに雑談をするなかで、修は耳や尻尾のことをさりげなく伝える。さくらは慌てて隠す仕草を見せる。
「俺はそれを活かしていくほうがいいと思うんです」
「え?」
修は作り物の猫耳をつけたり、店も猫耳や猫手グッズで飾ることを提案した。
「隠そうとするよりも猫国から来た猫人の店だという『設定』だとお客さんに思ってもらえばいいんです」
実際にそういう店があることを修は知っていた。他にも猫マシュマロを選べるトッピングを追加するなど、その設定を前面に出せる方法を説明する。
「なるほど、ありがとうございます!」
さくらは深く頭を下げた。
いざ実践して営業すると、客がどっとやってきた。あまりの忙しさにさくらの耳や尻尾がはみ出ているが、設定のおかげで違和感をもつ人は居ない。修やあおいは注文の確認や代金の受け取りを手伝った。
完売してようやく落ち着くと、さくらは改めて2人に礼を伝えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年09月04日
参加申し込みの期限
2024年09月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年09月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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