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\ オーバータイム!/
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三折部 朝衣
は、午前中に家事を終わらせ、自分のアパートの前にある寝子ヶ浜海岸へとやってきた。
「んーー」
波音を聞きながら伸びをする。
「ちょっと低いわね」
高い波が続いていたらサーフボードを用意していたが、今日は無理そうである。
早々に諦めて、のんびり散歩をすることにした。
砂浜を歩き、波打ち際にきたところで不意に初恋の思い出が脳裏に浮かんだ。
「中三の夏、だっけ?」
受験勉強のストレスの憂さ晴らしで寝子ヶ浜海岸へ泳ぎに行った時。一つ年上の寝子高生がサーフィンしているのを見た。部活だったらしく、コーチや砂浜にいたマネージャーが寝子高の体操服を着ていたのだ。
「初恋なのに……色々あった、かな」
最終的に自分の初恋は高校二年の夏に終わったのだが。
その時、目が合った。
「!」
寒い三月の砂浜にて。ウエットスーツに身を包んだ少年が一人。手にはサーフボードを持っていた。
「こんにちは」
高校生くらいだろう。目が合ったからか、会釈をしてきた。それはそれとして。
(似てる)
絶対に本人ではないのだが、彼はあの夏に出会ったあの人に似ていた。思い出補正もあるのだろうが、あの夏の日のままだった。海の匂いと、高い波の音が蘇る。
「ええっと、高校生? 練習?」
あの夏、あの人に高鳴った胸のうちを思いだす。
「待ちきれなくて。今日は暖かいので挑戦してみようかと。お姉さん、サーフフィンしてますよね。よく見かけてました」
まさか見ず知らずの高校生に知られているとは思わなかった。
「あなたもよくやるの?」
「初心者ですけど、好きなんです」
にっこりと笑う。素直な少年が微笑ましくなった。
「頑張ってね」
「ありがとうございます」
海へ入っていく彼と分かれる。
「ん」
一際強い風が吹き抜けた。まだまだ冷たいが、今までに比べれば暖かい。季節の変わりめだ。
(遥人も、初恋とかあるのかな)
ないはずがない。
きっと、あるはずだ。
ふふっと笑いが漏れた。
(今度、聞いてみよ)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年09月02日
参加申し込みの期限
2024年09月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年09月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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