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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
インビテーション・アリーナ
深々とため息を漏らしながらに城山 水樹はつぶやいた。
「脱がし合いバトルロイヤルって……最高に頭の弱そうな奴が考えた設定だわ」
全く持って的を得ている。アミ・タイツ伯爵、なんて頭の悪いことを考えるんだ。最悪なやつだ。なおこのシナリオはフィクションであり登場人物とこれを書いているやつは一切関係ありません。
それはそれとして水樹嬢にはお仕置きである。
「きゃああああ！？」
由緒正しきビキニアーマー、ああなんと素晴らしき機能美であろうか。水樹の纏うビキニの肩紐の一方が弾け飛んだ。バトルロイヤルは既に始まっているのである、主催者を揶揄している余裕などないのである。
襲撃者は野菜原 ユウだった。もちろん彼もまたビキニアーマーである。意外と鍛えているらしい腹筋がまぶしい。
「くっ、心が痛むぜ！ でも悪いなお姉さん、勝負はやるかやられるかだ！ そのビキニ、いただくぜー！」
「ちょっちょっと、いきなりなんてひどいじゃない！？ 心の準備くらいさせてよね……！」
「問答無用ォー！」
ビキニアーマー・ユウはどでかいハンマーをぶん回し、バランスを崩しながらも回転運動でもって水樹を打ち据えた。空を震わせるほどの強烈な衝撃が走り抜けるがしかし、生身の水樹には傷一つない。
「……ビキニだけ壊す武器って。全く、やっぱり最高に頭悪いわ」
だまらっしゃい既に諸君もバトルの参加者なのだフハハハハ。
ユウのハンマーを手にした盾で受け流しカウンターの一撃、水樹は剣を突き出し相手の胸元を抉る。ユウのビキニが吹き飛びピンク色の乳首がちらりと覗いた。
「い、いやああああ！」
手ブラでそれを隠すユウ。その仕草は必要あるのか？
「ちょっと待て、待ってくれお姉さん、話せば分かる！ 俺たちは分かり合え」
「たああああー！！」
気合の乗った一閃が振るわれ、ユウの股座を隠すパンツは無情にも切り裂かれた。
そこに露わとなったナニカへの言及は避けるがともかく、ビキニを失えばノックアウト。失格退場となる。どこからともなく現れた勇壮なビキニネクタイのマッチョたちがユウを担ぎ上げ、運んでゆく。失格者は別室へ移動させられそこでインビな罰を受けることになる。インビな罰とは何か？ いやいやとても、この場では言えない書けないことであるからして。想像をあおるだけあおって申し訳もないところだがご容赦いただきたい。
「はあはあ。か、勝ったの？ いえ……まだこれからってところね」
その通り、インビテーション・アリーナはまだまだ始まったばかりだ。闘技者が最後の一人となるまで終わることはない。
しかし水樹は不敵に笑んだ。
「仕事柄、ハードなアクションってやりづらいのよね。でもこのビキニアーマーだけ壊す武器っていうのは、気にいったわ。これなら思いっきり暴れられそう」
快活モデルもどうやら鬱憤が溜まっていたらしい。ごきりと腰を回し肩を回して準備運動。この上は存分に発散していただきたいところだ。
戦場を見据える水樹の様は健やかに美しく、まさにビキニアーマーの戦乙女であった。
「え～いっ」
擬音をつけるなら「ばるんばるん」というところだ。揺れに揺れ弾みに弾む二つのボールはその持ち主にも制御不能であるらしく、巫部 紫苑が駆け抜け剣を振るうたび上下左右へと暴れ回る。それをかろうじて包み込み留めているビキニアーマーは傷つきながらも未だ健在だが、内から弾けそうな巨大な圧力を押さえ付けるにはいささか心もとない。
「戦って服を脱がせばいいんですよね。分かりました♪」
紫苑は実に飲み込みが早かった。なぜ、どうしてと多くの者が戸惑いを殺し切れぬ中でいち早く己を整え、割り切り攻勢へと打って出たのだ。見事である。
ビキニアーマー山賊団といった風情のヒゲの男たちへ踊りかかると、手にした細身の剣を華麗に振り抜いた。
「たあーっ」
「うわあああ、何だこりゃ！？」
「ひ、火が！ 火がー！」
剣は魔法を帯びており、振るうたび炎を吹き上げ風を巻き起こし稲妻を落とす。魔法って何だよ、と野暮なセリフはしまっておくのがよい。誰も彼もがビキニアーマーというこの得がたいシチュエーションにあっては些末に過ぎることだ。
もっとも紫苑自身には、振ると何か出る便利ウェポンくらいの認識しか無かったが。
「世の中便利なものがあるんですねぇ♪ いろんなものが出てきて、楽しいです」
ぽやっとしてそんな風に言いながら、頑強な岩壁を作り出して相手の銃砲を阻み、波飛沫を放って薙ぎ払う。そうするたびに揺れまくり跳ねまくるわけだが、紫苑にはいまひとつ羞恥心というものが欠落しているらしく、肢体のいずこも隠そうとするそぶりはない。何とも素晴らしい気概であることか。
「ふふふ。何だか興奮してきてしまいました」
剣の魔法の扱いももはや心得たらしく、一振りしては少女のビキニを剥ぎ取り、もう一振りしては屈強な男のパンツを粉砕する。さらにもう一振りして妙齢の女性をまるっと全裸に剥いてやると、紫苑は妖しく耽美な笑みを浮かべた。
「さぁ、どんどんいきますよ～？」
魔法の嵐が乱れ飛び、彼女に標的と定められた闘技者たちの阿鼻叫喚が戦場に響いた。
「脱がし合いバトルロイヤルって……最高に頭の弱そうな奴が考えた設定だわ」
全く持って的を得ている。アミ・タイツ伯爵、なんて頭の悪いことを考えるんだ。最悪なやつだ。なおこのシナリオはフィクションであり登場人物とこれを書いているやつは一切関係ありません。
それはそれとして水樹嬢にはお仕置きである。
「きゃああああ！？」
由緒正しきビキニアーマー、ああなんと素晴らしき機能美であろうか。水樹の纏うビキニの肩紐の一方が弾け飛んだ。バトルロイヤルは既に始まっているのである、主催者を揶揄している余裕などないのである。
襲撃者は野菜原 ユウだった。もちろん彼もまたビキニアーマーである。意外と鍛えているらしい腹筋がまぶしい。
「くっ、心が痛むぜ！ でも悪いなお姉さん、勝負はやるかやられるかだ！ そのビキニ、いただくぜー！」
「ちょっちょっと、いきなりなんてひどいじゃない！？ 心の準備くらいさせてよね……！」
「問答無用ォー！」
ビキニアーマー・ユウはどでかいハンマーをぶん回し、バランスを崩しながらも回転運動でもって水樹を打ち据えた。空を震わせるほどの強烈な衝撃が走り抜けるがしかし、生身の水樹には傷一つない。
「……ビキニだけ壊す武器って。全く、やっぱり最高に頭悪いわ」
だまらっしゃい既に諸君もバトルの参加者なのだフハハハハ。
ユウのハンマーを手にした盾で受け流しカウンターの一撃、水樹は剣を突き出し相手の胸元を抉る。ユウのビキニが吹き飛びピンク色の乳首がちらりと覗いた。
「い、いやああああ！」
手ブラでそれを隠すユウ。その仕草は必要あるのか？
「ちょっと待て、待ってくれお姉さん、話せば分かる！ 俺たちは分かり合え」
「たああああー！！」
気合の乗った一閃が振るわれ、ユウの股座を隠すパンツは無情にも切り裂かれた。
そこに露わとなったナニカへの言及は避けるがともかく、ビキニを失えばノックアウト。失格退場となる。どこからともなく現れた勇壮なビキニネクタイのマッチョたちがユウを担ぎ上げ、運んでゆく。失格者は別室へ移動させられそこでインビな罰を受けることになる。インビな罰とは何か？ いやいやとても、この場では言えない書けないことであるからして。想像をあおるだけあおって申し訳もないところだがご容赦いただきたい。
「はあはあ。か、勝ったの？ いえ……まだこれからってところね」
その通り、インビテーション・アリーナはまだまだ始まったばかりだ。闘技者が最後の一人となるまで終わることはない。
しかし水樹は不敵に笑んだ。
「仕事柄、ハードなアクションってやりづらいのよね。でもこのビキニアーマーだけ壊す武器っていうのは、気にいったわ。これなら思いっきり暴れられそう」
快活モデルもどうやら鬱憤が溜まっていたらしい。ごきりと腰を回し肩を回して準備運動。この上は存分に発散していただきたいところだ。
戦場を見据える水樹の様は健やかに美しく、まさにビキニアーマーの戦乙女であった。
「え～いっ」
擬音をつけるなら「ばるんばるん」というところだ。揺れに揺れ弾みに弾む二つのボールはその持ち主にも制御不能であるらしく、巫部 紫苑が駆け抜け剣を振るうたび上下左右へと暴れ回る。それをかろうじて包み込み留めているビキニアーマーは傷つきながらも未だ健在だが、内から弾けそうな巨大な圧力を押さえ付けるにはいささか心もとない。
「戦って服を脱がせばいいんですよね。分かりました♪」
紫苑は実に飲み込みが早かった。なぜ、どうしてと多くの者が戸惑いを殺し切れぬ中でいち早く己を整え、割り切り攻勢へと打って出たのだ。見事である。
ビキニアーマー山賊団といった風情のヒゲの男たちへ踊りかかると、手にした細身の剣を華麗に振り抜いた。
「たあーっ」
「うわあああ、何だこりゃ！？」
「ひ、火が！ 火がー！」
剣は魔法を帯びており、振るうたび炎を吹き上げ風を巻き起こし稲妻を落とす。魔法って何だよ、と野暮なセリフはしまっておくのがよい。誰も彼もがビキニアーマーというこの得がたいシチュエーションにあっては些末に過ぎることだ。
もっとも紫苑自身には、振ると何か出る便利ウェポンくらいの認識しか無かったが。
「世の中便利なものがあるんですねぇ♪ いろんなものが出てきて、楽しいです」
ぽやっとしてそんな風に言いながら、頑強な岩壁を作り出して相手の銃砲を阻み、波飛沫を放って薙ぎ払う。そうするたびに揺れまくり跳ねまくるわけだが、紫苑にはいまひとつ羞恥心というものが欠落しているらしく、肢体のいずこも隠そうとするそぶりはない。何とも素晴らしい気概であることか。
「ふふふ。何だか興奮してきてしまいました」
剣の魔法の扱いももはや心得たらしく、一振りしては少女のビキニを剥ぎ取り、もう一振りしては屈強な男のパンツを粉砕する。さらにもう一振りして妙齢の女性をまるっと全裸に剥いてやると、紫苑は妖しく耽美な笑みを浮かべた。
「さぁ、どんどんいきますよ～？」
魔法の嵐が乱れ飛び、彼女に標的と定められた闘技者たちの阿鼻叫喚が戦場に響いた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2024年08月29日
- 参加申し込みの期限
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- 2024年09月05日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2024年09月05日 11時00分
