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家族がたり 春風
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●愛するひととの家族がたり
ブラックウッドの屋敷で
ウォルター・B
と一緒にアルバムを見ながら、
稲積 柚春
はウォルターの家族の話を聞いてみたいと思った。
(故郷で何があったかも知っているから、あまり帰りたくないという気持ちもわかるけど……)
20年前。
警察官を志し、警察学校への入学を目指していたウォルターの友人が銀行強盗に撃たれて即死した。
その当時のテレビや雑誌は、行き過ぎた正義感による身の程を弁えない多数の死傷者を出した一線を越えた愚行という話題で持ちきりだったとか。
友人を失ったウォルターを、両親や祖母が守ってくれたことも知っている。
「ワット、前にご両親やお祖母さんに感謝してるって言ってたよね。だから、仲は悪くはないんだよね?」
「仲が悪かったら、僕を守ってくれなかっただろうねぇ。そのことに関してはすごく感謝しているよぉ」
今はメイドのメアリと寝子島の屋敷で暮らしているが、両親との仲が悪いというわけではなさそうだ。
「
ファントムバタフライの館
で会ったことがある遠縁の叔父さんの若い頃の写真、ワットにとてもそっくりだったね」
ああ、あの博士ねぇ……と、遠い目をしたウォルターは苦笑い。
「そういう話、もっと聞きたいな。僕の家族のことは知ってる? 前にお父さんが手紙送ったって」
「君のお父さんから、手紙をもらったことあったなぁ」
『先生には娘が大変お世話になっていると聞き、ご挨拶をしたく一筆とりました』
丁寧な一文の後に、柚春の父の心情が綴られていた。
誰かに特別心を開いたような素振りもなく心配だったが、最近の日常報告には聞いているこちらが嬉しくなるほど。
そろそろ子離れしなければと娘に一人暮らしをさせたのが良かったようで安心した。
いつもウォルターの話ばかりなので、娘には良い相手がいそうなのか。
妻とは学生結婚だったので、娘にも早く幸せになって欲しいものだ。
そういった内容だったので、柚春の父が娘のことを大切に思っていることがよくわかった。
「ワットはお父さんの都合で引っ越しが多かったんだよね。ふふ、僕と似てるかも」
柚春の親は超転勤族なので転校が多かった。
1年生の秋に寝子高に転校し、一人暮らしを始めてからは寝子島が定住の地となった。
「もし僕らが家族になったら、やっぱりあちこち飛び回っちゃうのかな?」
ふと、そんなことを考える。
「あ、でも寝子島のお屋敷をメアリさんだけに管理させられないね」
あちこち飛び回るとしたら、メアリも一緒に連れていくか。ウォルターが帰ってくるまで、屋敷を任せるか。
そんなことを話しながら「僕達も家族になれるといいよね」と柚春が言った。
「ワットをいっぱい愛してくれたご両親や、おばあさんにメアリさんみたいな素敵な家族に……僕らも……」
柚春はウォルターが一緒なら、今、自分が想像しているような素敵な家族になれるかもしれないと思った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年07月06日
参加申し込みの期限
2024年07月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年07月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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